F log
part 3 よりつづく
前回の最後で妄想を披露したところ、背中を押しまくる声に勇気づけられて挑戦することにしまた。
M4A1 極初期型 ( トップ写真 ) に。
キットとの違いはたくさんあるのでしょうけれど細かな考証は置いておいて、いちばん目立つのは車体前面から突き出た
2 丁の固定機銃と、砲塔右側のローター型照準器です。
固定機銃は穴を開けて銃身を突き出せば良い ( ホントにそんな簡単か? ) のですが、ローター照準器は形を作ってやらねばなりません。
で唯一の資料であるグランパのシャーマン 4 冊を見たのですが、あまり鮮明な写真は載ってません。
そもそも極初期型の写真が少ないです。試作車両の T 6 の方が多いくらいです。
最初は何か丸いキャップのようなものを切って貼り付け、それに肉づけしようと思いましたが、意外と複雑な形をしています。
こういう三次元の工作は苦手なのですが・・・
そしてラッカーパテも持て余している初心者ですが、盛り上げには必要とのことで買ってきました。
Mr.造型用エポキシパテ エポパPRO 高密度タイプ という長い名前のエポパテ。
二剤を混ぜてよく捏ねます。
いきなり砲塔に塗りつける勇気はなかったので、塗料皿の裏側に丸く盛りつけてみます。
とりあえず食事の支度をする間に数時間放置。
そしてカチカチになった半球を棒ヤスリでゴリゴリと削ります。
GX100
大きさも考えず適当に盛ったので、必要とするサイズよりだいぶ大きいです。
ああそれにしても不格好だなぁ。
GX100
ホンダじゃありません(笑)
実際は開閉式のシャッターがついていてより複雑な形です。
写真によって微妙に形状が異なるように見えるのは気のせいでしょうか?
GX100
そして意外と後ろにも伸びているようです。
硬化後は思ったより硬いので、曲線のシャッター部分を上手く削るることが出来そうにありません。
やはりプラ板で形をこさえてから肉づけする方がいいのでしょうか???
砲塔側面もかなり切り立った印象です。
まず砲塔を整形して、その上にチョコンと載せる方がいいのかもしれません。
それから 2 丁の固定機銃用の銃身も買ってこなくては。
part 4 につづく
どういう形になるのかすごーーーーーく楽しみにしています。
GSIクレオスのこの突然の「新しいエポキシパテ発表」ってなんだかすごく怪しい気持ちで見守ってて、今までずーっと愛用してきたMr.軽量エポキシパテ(エポパPROの軽量とは別物)が廃番になりゃせんかとかなり不安に思ってるんです。
エポキシパテ、本当にモノによって特性が天地ほど違います。
どうでしょうかFさん、ものは試しでMr.軽量エポキシパテを使ってみては。私見ですけど、国産のエポキシパテの中ではいちばん具合のいいパテだと思うんです。水にべたくた溶けないし、練り調子がやわらかくてノビがいいし、コシがないかっていうとそうでもないし、包装がていねいだから硬化不良のダマ粒もめったにないし、硬化後の切削感はすごくスッと刃が入って軽いし。食いつきもめちゃめちゃいいです。
なれないうちって、練って作ったかたちの通りヒケずに硬化するんだってわかってても削るじゃないですか。削る前提でいくと、やっぱりエポパPROに限らず「高密度」を謳うパテは厄介です。精神的疲労が。
なんでもこの極初期型はほとんど現場には出てないそうです。
陸軍の試験場でテスト中の写真がいくつかグランパに載ってましたが・・・
なんだかたいへんなのに手を出してしまいました(汗)
いつもありがとうございます。
本日、近くの大型ホビーショップへ行ってきました。
「新しいエポキシパテ」はそれこそ山のように積んでありましたが、肝心のMr.軽量エポキシパテは、
在庫がたったのひとつで私が購入したら棚から無くなってしまいました。
大丈夫でしょうか?
高密度のにデザインナイフを突き立ててみましたが、刃が折れそうなので諦めました。
これから軽量で試してみたいと思います。
またアドバイスいただけたら幸いです