F log
ドイツ地方警察装備の変遷 2 の続きです。
小雪舞う中で MP5 を構える ハンブルク州警察 MEK とされるこの方にビビッと来たのがちょうど一年前。
それから試行錯誤、紆余曲折あって現在はこのような状態になりました。
RICOH GR
前回と異なっているのは SWISS EYE のトレーニングヘルメットが PROTEC になったことと、
ニーパッドがアークテリクスからハッチに変わったことです。
あとは MP5 のスリングが例のヒモから 3 ポイントスリングに変わりました。
変わっただけでまだまったく上手く捌けません。
でもトップ写真の様に水平で銃を維持するのはワンポイントでは無理ですね。
RICOH GR
何度も書いていますが、ハンブルク MEK 独自のリボルバーは当初から諦めていました。
ドイツ LE としては無難な GLOCK 17 でお茶を濁してあります。
RICOH GR
背中側は至ってシンプルです。
POLIZEI 印はベルクロからはみ出す特大サイズです。
アーマーがあいかわらず現実とはかけ離れた物ですが、実物は入手が難しいでしょうからね。
本当はこういうのが欲しいのですが…
ショルダーアーマーは写真によってあったり無かったりですが、ネックアーマーの出現頻度は高いですね。
なんとかネックアーマーっぽい造作を加えたいものです。
F 嫁に撮ってもらった一部の写真をツイッターに上げたところ、初めての方からご指摘をいただきました。
「ニーパッドが左右逆です!」 と。
RICOH GR
よくよく見ると‥あちゃ~確かに上下は合ってますが左右が逆でした。
取付けベルトのフックは左右とも外側に位置するというのが正しい装着法です。
RICOH GR
9 月 27 日のブログ記事 ニーパッド の中でわざわざ上下左右についての言及があったのに。
装備を付ける際はなにかと気ぜわしく、いつも何かを忘れたり間違えたりしてしまいます。
本職さんは間違えたでは済まない問題ですからもっと緊張感を持ちたいですね。
フィールドでの「指摘おじさん」には遭遇したことはありませんが、SNS やブログでの指摘はたいへんありがたいです。
周囲に POLIZEI をやっている方がいないので、独りよがりになりがちですから。
RICOH GR
間違えないようにニーパッド内側にレフト・ライトの印をマジックで書きました。
一瞬、左・右と漢字で書こうかと迷ったのですが、ついカッコつけてしまいました。
ええとレフトっちゅうのは‥左だな。
と、一瞬のタイムラグが生ずるのは覚悟の上です(笑)
RICOH GR
ドイツ警察 SEK/MEK に憧れて約一年。
各方面のご協力を得て MP5 は思い通りに完成しましたが装備はまだまだです。
まだまだ軽装でしたが先日初めて フィールドで PLOLIZEI を着てみました。
ブンデス勢の諸先輩方のように詳しい考証もなかなか出来ませんが今後もぼちぼちやっていきたいと思います。
じつは最近隆盛著しい米 LE 装備の方のご紹介で、現在ある小道具を制作していただいてます。
変な注文なのでご苦労をかけているようですが、完成したら持って F 嫁に写真を撮ってもらいます。
ドイツ地方警察裝備の変遷 4 につづく(小物も登場します!)
留め金を内側にすると、ぶつかって外れてしまうということでしょうか。
それから、私はどうしてもリボルバーが気になります。
装弾数を減らしてもリボルバーにするのは、
パワーとジャムのリスク回避でしょうか。
ご心配をかけてしまったようで、申し訳ありません。
これからも宜しくお願いします。
ニーパッドはよく見ると上下も左右も非対称で装着方が厳密に決っています。(内側タグに記載あり)
脚と関節の動きが計算されているようですが、仰る通り内側で接触脱落も考えられますね。
リボルバーはハンブルク州警察MEK独自装備のようで他ではあまり見ません。
クィックローダーが2個付属する特製のホルスター、グリップエンドにライトととにかく個性的な装備です。
ハンブルク警察以外にも装備を流用しなければなりませんので、無難な自動拳銃ということになってしまいました。
ブログ再開され嬉しく思います。
こちらこそどうぞよろしくお願い致します。