F log
Max Wünsche ( マックス・ヴュンシェ )
キットの想定するハリコフ戦当時、第 1 SS 装甲師団 ( LAH ) の装甲大隊指揮官。
しばらく手が止まっていた模型製作だが、先日の東京 AFV の会でいろいろ刺激を受けてまた作ってみたくなった。
とはいえ難物キットに手を出す悪い癖はあいかわらずなのを証明した チャレンジャー はお蔵入り。
リハビリも兼ねて手持ちのフィギュアを塗ってみることにした。
アルパイン・ミニチュアズの 1/35 本人シリーズ(笑)
以前に購入して蜜柑山の肥料と化していたマックス・ヴュンシェを取り出してみる。
ヴュンシェといえば武装親衛隊きっての男前、典型的なアーリア人として有名。
キットはその雰囲気をよく醸し出している。
トップ写真の防寒帽など、まさにこの左側の写真であろう。将校帽の別ヘッドも付属。
あいかわらずアルパインのフィギュアは優秀だなぁ・・・
ブーツや袖口のバックスキン風の表現。裾からモコモコが見えているところなど心憎い。
久しぶりの 「 ひと枡 1 cm ね 」(笑)
本命は防寒帽のヘッドなので、将校帽の方で練習。
なにしろずいぶん久しぶりなので、道具を出してきて並べるだけでもひと苦労。
正確な色も分からぬまま、見よう見まねで塗ってみる。
顔はフラットフレッシュを塗っただけ。ここからプレンディング??
ブーツと袖口は白過ぎて失敗。汚れをつけようとして余計に失敗・・・・
これで少しは落ち着いたかしら・・・
これで基本塗装が終わったので、徐々にエイジングしていくのだがどうなることやら。
すでにパンツは色が濃過ぎたようなきがしている。
将校帽のピンクラインは既に途方に暮れているし、鉄十字章のリボンに赤も加えなければ。
あとはジャケットのステッチ、革ベルト、革ピストルホルスターの質感。服のしわ部分に入れるシャドーなど・・・
難問山積みである。
そしてやけにテカッて真っ黒なブーツと手袋。
尊敬するモデラー 篠原 比佐人さん が塗るとこうなる!!
別のフィギュアではあるが、この見事な質感。素晴らしいねぇ。
まだまだ未完成だし、肝心要の顔面塗装 で大失敗というシナリオも見え隠れする。
でもフィギュアの塗装は楽しい。
なんといってもエアブラシが無くとも AFV より肩身が狭くない。
思わず ファレホの塗料 を買いに行きたくなってしまうのだ。
そして アルパイン・ミニチュアズ の最新リリース
個人名シリーズより 1944 年アルデンヌの森におけるヨッヘン・パイパー。いわゆるパイパー戦闘団だわな。
作例はカルビン・タン氏の超絶塗り。
これもまたカッコイイわ。パイパーは将校帽より略帽の方が似合う。
これまた購入決定!!
ここからまだ変化していくのですね。
楽しみにしています。
ファレホはすごーーーーーーーーーく気になりますよね。(笑)
フィギュアの顔色がちょっと黄色くないかなぁ。こっちでファンデーション買って気づいたんだけど、白人の顔色はピンク系の肌色なんです。毛皮の帽子を被っているってことは冬でしょうから、余計に。日に焼けてない白人は、寒くなると本当に白いですよ。アルパインの写真にある、鼻の頭がピンクになってるあたり感じでてますね。
余談ですが、先日アンティーク屋さんに行ったら、ナチスの勲章とかベルトバックルとか売ってました。しょっちゅう見かけますが、売り手のほうが買い手より多いようです。
トーテンコッフがステキです。
私のラビットファー飛行帽にもつけたいなあ。(笑)
軽く横レスですが、私の滞独時期は、
まだ、蚤の市の片隅で肩身狭そうでした。
坊主、いいのがあるぜ、見たいに、
さらに奥からこっそり出してきたり。w
いや~しばらく手を動かしていなかったので、ダメダメですわ
鉄十字とボタン類だけドライブラシをしただけで、あとは基本塗装ですから、
これからチマチマと進めてまいります。
ファレホ・・・
パンツァーグラフ14などの記事を読むと、今にも欲しくなりますねぇ。
あの色が揃えば上手くいくんじゃないか、と大いなる勘違いですが(笑)
男から見てもカッコイイんだからねぇ。
ミリにまったく興味なしの F 嫁も、本人写真にググッと乗り出しました(笑)
お顔の色はベース塗装ですから。
この上にハイライトとシャドーを重ねていくのです。
な~んて書くといかにも上手そうだが、これがまたワチャクチャになるんだわ
タン氏の見本塗装でも、鼻の頭、小鼻、唇の上、顎、笑い皺の下、眉毛の上、頬骨の上など、
ハイライトで明るくなってますね。
個別に注目すると、やり過ぎでは・・と思うのですが、引いて見るとバッチリというマジック。
冬の森で寒さに凍える白人の肌が表現できればと思ってます。
勲章、徽章は怨念がこもってそうでなんだか怖いね。
ご本人の白黒写真にもあるように、このジャケットには防寒帽が似合いますね
本命の防寒帽の前に、将校帽で練習しとこうと思ったのでした。
アドラーもトーテンコップも指の指紋幅ほどの大きさなので、目がシバシバします。
タミヤさんが1/35でカルトグラフの徽章類をリリースしたので、それが手に入れば使いたいと思います。
今度はピンセット使いがうまくいくか・・との問題がありますが(笑)
やはりフィギュアの顔は難しいですねー。
僕も兵隊フィギュア買い込んでいるのですが、なかなかうまくなりませんね。(だって買うだけで作ってないからなのは承知なのですがねぇ・・・)やはり人形は顔がイノチ(Fさんはこのフレーズ、当然(!?)ご存知ですよね)がんばりましょう!
PS
冬の森で凍える白人の顔の色・・・しかも戦闘で上気して・・ううむ難しいですね。サッカーの応援している方々を見ると寒い中みんな興奮して真っ赤(というかドピンク)顔しているし・・・
そのフレーズとともに育ったといっても過言ではございません(笑)
今日、訪れた模型店の御主人には「とにかく数を塗れ」とご指導いただきました。
そのためにはアルパインのフィギュアは高価ですが、つい買ってしまうのです。
この素人にも分かりやすい見得の切り方(たとえ直立しているだけでも)がたまりません。
いただいたフィギュアも含めてだいぶ在庫が増えましたので失敗を恐れずどんどん塗りたいと思います。
たしかに寒い中スタジアムで応援している人々は皆上気しまてすね。なるほど、なるほど。