F log
Part12 よりつづく
日曜日。
コンテストまでちょうど一週間。
土曜午後に引き続き、朝からシャーマンを弄る。
いつもならテレビで戦争映画など流しつつ作業を進めるのだが、最近はイイ音が身近にあるので BGM でいく。
なぜかこの日の気分はベートーヴェン・ピアノ協奏曲大会(笑)
アルゲリッチ姐御&シノーポリの1番2番。
ブレンデル&レヴァインの3番4番。そしてアシュケナージ&メータの5番。
前回、デカールを貼る為にツヤありクリアーをスプレーして、テカテカ戦車になった。
ラウンデルは砲塔上、黄色い丸は砲塔側面、そして車体側面には問題の CRICKLADE
ニュージーランド師団の CRICKLADE 号とは似ても似つかぬ迷彩になってしまった。
このまま CRICKLADE を名乗るのも気が引けるので、デカールの 5 文字を利用しアナグラムを試みる。
GX100
“CLICK READ” ( クリックして読め ) も良かったが、さすがに WWⅡ 時代にクリックはないかと却下。
他、“ROCK ADE”、“CRACKLED” など面白そうなのもあったが、全部使い切ることもないかと結局無難な線に・・・
GX100
“RICKIE”( リッキー ) 号である。マイケルがいるんだからリッキーがいてもいいっしょ? (笑)
K の後の I は、L の縦棒のみ。E はマークソフターで力が入り過ぎた。トホホ。
後でネットを見たら、アナグラム自動生成マシンなんてのがあったのねぇ。
最初からそっちを利用すればよかった。
GX100
その後、車外装備品を塗った後、爪楊枝でチッピング。
デザートピンクの方は錆び色とし、ジャーマングレイの方は下地のピンクが出たものとその下までいったものと二種類。
そしてツヤなしクリアーを換気扇下で薄~く何回かに分けて吹く。
前logでいただいたコメントがあり内心ドキドキ。まぁデカールもなんとか無事だった。
グレイの方は難しいなぁ。
それにしてもあいかわらず均等に入ったチッピングが非常に不自然だ。
GX100
二年前のこの記事でも書いたが、まさに やり過ぎとの闘い
でもチッピングをやっていると夢中になっちゃうんだよねぇ・・・
で、気づけば表面積に対し均等に配置されいるというアラララ~という状態。
GX100
ドライヤーで強制乾燥した後、エナメル塗料を薄~く延ばしてウォッシング。
目標はドロドロ・・・じゃないか地域的に(笑)、ボロボロの M4 なので、拭き取りも適当に。
垂直面は縦に拭き取り、作例でなされていた退色表現の代わりとす。( ならないだろうなぁ )
GX100
いつも作業する蛍光灯下ではなく、ダイニングの白熱灯下で撮ってみる。
だいぶ雰囲気が違うと思うが、いかがだろうか。
GX100
昨夜はここで時間切れとなり、履帯は手つかずのままである。
ヘッドライト内はシルバーに塗ったがクリアレンズがまだ。テールライトも同様だ。
以前、西の師匠にウォッシングなどの汚しを施すと色味が暗くなるので、その前は明るめの方がよい、とアドバイスいただいた。
見ての通り、思い出したのはウォッシング後であった。まったく成長しないガキだ・・・
GX100
土曜に行ったアキバのイエサブで、Alpha Image Inc. の WWⅡ 英国タンク・クルーのレジンフィギュア 2 体をゲット。
トップ写真にように、イメージを膨らませるため仮組みして置いてみた。
このふたりと、間違って取り付けたボギーの吊り下げフックを絡めて何か出来ないかなぁ・・と思う。
いずれにしてももう時間が無い。
残りは火曜日の午後と土曜日の午後くらいしか製作場所を確保できそうにない。
さてさてどうなりますことやら・・・
Part14 につづく
いい具合になってきましたね。
残る砂遊びでまたずいぶん雰囲気が変わる予感。
楽しみにしています。
デカールもしっかり馴染んでますね。Fさん、作業速いですね(見習いたいけど無理)。
クリヤーの件は失礼しました。
15年くらい前だったか
思いつきで組んだF1マシンにブシュっと吹いて、
デカールがフヤけてしまった思い出があるのでした。
(濡れるくらい吹いちゃったから・・・)
あいかわらずワンパターンですみません
平日休みの今日は履帯、そしてフィギュアを何とかしなければなりません。
もちろん砂遊びも・・・(笑)
ああ~もう一週間ほど欲しいです~
ありがとうございます。
あ、作業はのろいですよ普段は。
お尻が決められているので雑にかっ飛ばしてます。
でもまぁこれだけ薄汚れているのに、ダメージゼロっつうのもなんですねぇ
とりあえずクリアーは慎重に薄く(といってもスプレーですから限界が・・)吹けば大丈夫なようです。
でも濡れるくらいたっぷり吹かないと、実際効果があるのかよく分かりません。
今のところ塗膜、デカールともに無事です!!