67年公開。
カナダからニューヨークへ向かう飛行機に偶然乗り合わせた見知らぬ女性から、着陸した空港ロビーで人形を手渡されたサム。実は、その人形、中綿の代わりにヘロインが詰め込まれたものだった。
サムはニューヨークの自宅に帰宅後、再び仕事で家を留守にする。彼の留守中に家を守るのは、妻のスージー(オードリー)。彼女は交通事故が原因で、全盲であった。
人形の中のヘロインを奪いに、三人の男がスージーのアパートへやってくる。彼等はマフィアでありながら、サムの旧友だの、サムに妻を寝取られた男の父だの、警察官だのと名乗り、入れ替わり立ち代り彼女の部屋を訪れるが、彼等に対して最初は丁寧に接していたスージー。だが、次第に不信感が増してゆく・・・。
そして、スージーと三人の男との闘いが・・・。
サスペンス大作。 「007」シリーズを手掛けた巨匠テレンス・ヤング監督。盲目のヒロインを演じたオードリー、それまでの可愛らしい女性というイメージの役柄から脱却し、演技の幅を広げた作品である。
それにしても、ラストのスージーとロートとの暗闇の中での、まさに“死闘”は、画面が仄かに明るくなったり、真っ暗になったりと、ハラハラ、ドキドキ。観ている者がその場面に引き込まれずにはいられないシーンである。
カナダからニューヨークへ向かう飛行機に偶然乗り合わせた見知らぬ女性から、着陸した空港ロビーで人形を手渡されたサム。実は、その人形、中綿の代わりにヘロインが詰め込まれたものだった。
サムはニューヨークの自宅に帰宅後、再び仕事で家を留守にする。彼の留守中に家を守るのは、妻のスージー(オードリー)。彼女は交通事故が原因で、全盲であった。
人形の中のヘロインを奪いに、三人の男がスージーのアパートへやってくる。彼等はマフィアでありながら、サムの旧友だの、サムに妻を寝取られた男の父だの、警察官だのと名乗り、入れ替わり立ち代り彼女の部屋を訪れるが、彼等に対して最初は丁寧に接していたスージー。だが、次第に不信感が増してゆく・・・。
そして、スージーと三人の男との闘いが・・・。
サスペンス大作。 「007」シリーズを手掛けた巨匠テレンス・ヤング監督。盲目のヒロインを演じたオードリー、それまでの可愛らしい女性というイメージの役柄から脱却し、演技の幅を広げた作品である。
それにしても、ラストのスージーとロートとの暗闇の中での、まさに“死闘”は、画面が仄かに明るくなったり、真っ暗になったりと、ハラハラ、ドキドキ。観ている者がその場面に引き込まれずにはいられないシーンである。