みんなのクリエイティブライフ

デザイン関連企業の広報マンがお届けするかつてない?デザイン情報ブログ☆8月第5週のテーマも「昔ナツカシのアート」です!

遊びゴコロなデザイン照明(テーマ:デザインと照明)

2007年08月23日 18時11分02秒 | デザインと〇〇のお話
さてさて、今週も余すところあと2日(正確には1日半ですが…)。
ラストスパートしてますか?

先週、今週と取り上げてきたデザイン照明ですが、今回は若干マジメテイストのものが多かったように思います。
そこで今日は、遊び心に溢れたアイテムを連続でご紹介いたしましょう。

まずこちら。

インゴマウラー「LUCELLINO」。
電球の根元に羽根をつけ、天使をイメージした照明。
たったそれだけ(失礼)ですが、お値段なんと79,000円。価格も天上級です。


お次はこちら「電子キャンドル」。
ロウソクが生み出す幻想的な明かりを再現……しているようなしていないような。
個人的には、工事現場にある黄色と黒のあのランプの方が近い気も…します(汗)。
ちなみに、「ロウソク」らしさの再現として、付属のマッチのような棒をかざすと点灯し、息を吹きかけると消灯するという仕掛けが施されているとか。いないとか(未確認)。
しかし、この微妙さが「味」なのです!きっと!!

最後はこれ。

Emulation Kit DEK1。角形9Vの電池ひとつで160時間の連続点灯。
何に使うのかはさておき、電球寿命も48,000時間と途方もない時間です。
手元、枕元のお供にぜひ如何でしょうか。
ただし、48,000時間も飽きずに置いておけるかは、永遠の謎です。

着せ替え照明(テーマ:デザインと照明)

2007年08月21日 17時52分06秒 | デザインと〇〇のお話
部屋の雰囲気を一新できるような照明というのは、ありそうでなかなかないものです。それもそのはずで、照明はあくまで「明かり」であって、主張しすぎてはいけないものだからです。
そんなこともあってか、どちらかといえば空間に溶け込むデザインが多い照明デザインの世界。

そんな中で異色を放つのがこれ。

2003年、イギリス、デザインミュージアムのデザイナー・オブ・ザ・イヤーを
受賞した話題のインダストリアルデザイナー、『トード・ボーンチェ』による
フラワーモチーフのランプシェード作品「GARLAND」です。

金の他にも、黒や茶系統色のフラワーシェードを、着せ替え感覚で取替え、気分や雰囲気に応じて、照明のイメージを変えることができます。ふと思い立ってインテリアに手を加えたくなったとき、これひとつで雰囲気を変えられるアイテムなのです。

ムーディーなお部屋作りを目指す方は、オススメの逸品です!

明かりで作る快適空間(テーマ:デザインと照明)

2007年08月20日 17時33分49秒 | デザインと〇〇のお話
お盆時期で気が抜けていたのか、このデザインブログもずいぶん間が空いてしまいました…。
今週からは気を引き締めて、マメな更新を再開しようと思います!

先週は結局1回だけになってしまった「デザインと照明」のシリーズ。
1回だけで終わらすのはもったいないので、今週も続けたいと思います。

さてさて、今回紹介するのは、松下電工の新デザイン住宅用照明器具「メソッド」。
光の強弱や設置高さの違う3つの光を組み合わせて、手軽に一室多灯の陰影豊かな空間を演出するデザイン照明です。


ちなみに画像のものは、2002年にグッドデザイン賞、金賞を受賞した小泉誠氏のデザインした「ishicolo(いしころ)」とインテリアデザイン事務所トネリコのデザインした「ponpocopoon(ポンポコポーン)」。コンセプトだけでなく、ネーミングも非常にユニークです。
いずれも天井灯、サイドテーブル灯、床置灯の3点を組み合わせて使用するもので、線工事不要で設置が簡単、既築住宅やマンションなどにもすぐに設置できるスグレモノです。

部屋の形やインテリアの配置などに合わせて、自分の部屋の照明デザインをしてみるのも、面白いですね。

光で魅せる(テーマ:デザインと照明)

2007年08月14日 17時25分28秒 | デザインと〇〇のお話
普段何気なくつけている部屋の明かり。TVやパソコンのモニター。携帯電話のディスプレイなどなど、これらはすべて「光」を操作したものです。
といっても、これらには元となるアートやストーリーがあり、それを「光」に変換して見せているもの。
では、光そのものをアート変換したものには、どんなものがあるのでしょうか?

ということで、今週は、この「光(照明)」にスポットを当てて、デザインと照明についてご紹介します。

まず、明かりで一番身近なものといえば、やはり部屋の照明ではないでしょうか。
逆に、もっとも身近だからこそ、いろいろと楽しいチョイスも可能になります。
本テーマ最初の今日は、その中から特に面白いデザインの物をいくつかご紹介しましょう。

まずはこちら。

ロンドンを中心に活躍するインテリアデザイナー、ポールデイリーの作品。
ごく普通の部屋も、これひとつで一気にインパクト大の一室に変貌する個性豊かな作品です。

お次はこちら。

デンマークのポールヘニングセンというデザイナーの手によるもの。
UFOのようなデザインが、面白い作品です。

というわけで、なかなかにして奥の深そうな照明デザインの世界。
今週はこんな感じでデザインと照明について、ご紹介したいと思います。

何もしない美(テーマ:デザインと時計)

2007年08月08日 17時32分54秒 | デザインと〇〇のお話
今週は、デザイン時計ということで、繊細な技術やアイデアに溢れたアイテムを紹介してきました。
しかしながら、「デザイン」とは、凝るばかりが能ではないはず。
シンプルな中にある美というものも確かに存在するのです。

というわけで、本日はその「何もしない美」を徹底的に追求したともいえる、こんなデザイン時計をご紹介です!



この時計。余計な機能は何一つついていません。目覚ましにもならなければ、自動時刻調節もできません。目指したのはただひたすら「SIMPLE IS BEST」です。
置き場所、そして置き方にセンスが問われるこのデザイン時計ですが、値段はなんと3万円。
デザインも値付けも、相当思い切ったアイテム。センスに自信のある方は、ぜひこの時計にチャレンジしてみては如何でしょう!?

この木なんの木…?(テーマ:デザインと時計)

2007年08月06日 17時27分21秒 | デザインと〇〇のお話
さて、先週に引き続き、今週もテーマは「デザインと時計」です。
世にも珍しく、ユニークなデザイン時計はまだまだ尽きるところを知らず、です。 そんな訳で、今週一週間も世界中のユニークな「デザイン時計」について、ご紹介していきましょう。

時計。といえば、柱タイプの大きなもの、壁掛けタイプの丸や四角のシンプルなもの、目覚まし時計などに代表される置き時計などがすぐにイメージできるものではないでしょうか。
とはいえ、デザインの面白さは「既成概念に拠らない」こと。
世界には、思わず「!?」となってしまうような、面白いデザインの時計がまだまだたくさんあるのです。そう。それはたとえば、こんな感じで。                
「ツリー・クロック」とでも名づけたくなるようなフロア時計。それがこれ。
オブジェとして部屋を彩るだけでなく、時間もきっちり知らせてくれる。そんなアートなアイテムなのです。

ちなみに、金額は5万円弱。インテリアとしての時計としては、やや高めかもしれません。
しかし、この時計があれば、あなたの部屋をアートに彩ってくれることは、間違いなし。ですよ!?

もう、何がなんだか……(テーマ:デザインと時計)

2007年08月03日 15時46分55秒 | はじめての方へ

これ。なんだか判るでしょうか。

「TV Clock」と名づけられたれっきとした「時計」です。
文字盤は……おそらく上の方にあるアンテナ状のもの。でしょう。
ここまで来ると、もう何がしたいのかわかりませんが、これもさるデザイナーの制作したまごうことなき「デザイン時計」なんです。

この時計を製作したデザイナーの仕事場は、このようなデザイン時計を作る為の奇妙・奇天烈なアイテムが多数転がっているのだとか……。

この時計をリビングに置いて違和感のない部屋。
暮らしてみたいとはどうしても思えませんが、そんな部屋に住む友人は欲しい。
そう思いませんか?(笑)

というわけで続けてきました「デザインと時計」のテーマ。
まだまだ面白いネタが転がっているので、来週も続けたいと思います。
ぜひぜひ、お付き合いくださいませ!

ハ〇ルの動く…時計?(テーマ:デザインと時計)

2007年08月01日 18時16分18秒 | デザインと〇〇のお話
宮崎駿氏といえば、日本が世界に誇るアニメ監督。
「風の谷のナウシカ」をはじめ、「ハウルの動く城」まで発表するすべての作品でヒットを生みだす、巨匠です。

そして、また宮崎駿氏といえば、切っても切れないのが「日本テレビ」。
なぜかといえば、日本テレビの映画放送枠である金曜ロードショーでは、毎年実に30回以上の宮崎作品の再放送を行うそうです。そしてそのすべてで15~20%という視聴率をたたき出すのだとか。
僕などは、もう何度となく見てきたはずの作品でも、流れてくるとなんとなくまた見てしまいます。その辺りも、宮崎作品の魅力なのではないでしょうか。

さて、その宮崎氏がデザインした時計があるのをご存知ですか?
2006年の12月21日から、市谷の日本テレビ、マイスタ前で展示されている「日テレ大時計」がそれです。
宮崎氏でなければ決してできないデザインは、日本テレビ前を訪れた方は必見のアート作品。今では、休日ともなれば観光客でごった返す人気スポットになっているのだとか。

この「日テレ大時計」には、置時計Verもあり、市販もされています。


幻想的で、どこか懐かしさを覚える宮崎作品そのままの雰囲気が漂うこのデザイン時計で、あなたの部屋も彩ってみては如何でしょうか?

時計も歩く(テーマ:デザインと時計)

2007年07月30日 17時52分29秒 | デザインと〇〇のお話
現代人になくてはならないものといえば、何が思いつくでしょう?
いくつかあるかと思いますが、その内の筆頭ともいえるのが「時計」ではないでしょうか。
時計の原形は、石器時代の頃にはすでに存在したといわれています。そんなに古くから、私たちの傍らにあったもの。それが「時計」なのです。
中世ヨーロッパでは、懐中時計が貴族のステータスシンボルでもあったほど、時計とデザインは密接な関係を築いてきました。
今週は、こんな「時計とデザイン」にスポットを当てて、現代の「デザイン時計」のあれこれをご紹介したいと思います。

まず、第1弾はこちらから。ドイツのクオーツメーカーで、クラッシックからモダンまで、年間生産量は実に250万個という「ヘルムレ社」の制作した「歩く時計」その名も「Running-time」です。
   
足の部分は可動式になっていて、いろんなポージングが可能。ひとつばかりではなく、いくつも取り揃えれば、こんな風に遊ぶことも可能です。

暗がりの部屋にこの集団がいたら、正直、やや不気味ではありますが、インパクトは最高。ありきたりなデザインの時計に飽きたら、ぜひこんなユニーク時計で、部屋をレイアウトしてみては如何でしょうか?

というわけでは、今週からはこんな「デザイン時計」について、ご紹介していきたいと思います。
時間を知る為だけでなく、時間を知る過程まで楽しむことができるのがデザインの力です。ユニークなデザイン時計で、ぜひもっと「時間」を楽しんでみてくださいね!

ガンダム…っぽくモバイル(テーマ:デザインとモバイル)

2007年07月25日 17時46分07秒 | デザインと〇〇のお話
日本の携帯電話の三雄といえば、「DoCoMo」「au」「ソフトバンク」。
先進的な試みを続ける「au」と、何かと世間を騒がせている「ソフトバンク」に比べると、「DoCoMo」は若干地味というか堅実なところが目立ちます。 ある意味日本人向きとも言えますが、ナンバーポータビリティ制度の実施で、一番ふるわなかったのをみると、ユーザーはやはり、「独自性」を求めるようになってきているのでしょうか。

そんな「DoCoMo」ですが、昨年、非常に心惹かれるデザイン携帯が発表されました。
その名も「N902iX HIGH-SPEED」。DoCoMo初の3.6Mbpsの通信速度を持つ携帯です。
と、この携帯の面白さはズバリ「デザイン」です。
どうやら、素敵な機能も盛りだくさんのようですが、そこはスルー。デザインブログですから、機能なんて知ったこっちゃないのです(暴言)。
                    

DoCoMoの新コンセプト携帯「N902iX HIGH-SPEED」。
まず初見でどんなイメージを持つでしょうか?
おそらくほとんどの方が、メカニカルな、しかもSFテイストのメカニカルさをイメージされたのではないでしょうか。
それもそのはず。この携帯、発表当時から騒がれたイメージは、SFの代名詞「ガンダム」なのです。
DoCoMo側も、このイメージを暗に認めているようで、開発者からもそれを匂わす発言がチラホラ。
また、シリーズのロゴも、まさにそのイメージを感じさせてくれます。



全体のデザインばかりか、キーにプリントされる数字やひらがななどのフォントも独自開発するほどの熱の入れよう。
かつてない斬新さを感じさせるこのデザイン携帯を皮切りに、最新機種はどれもこれまでと一味違ったデザインテイストを持つようになったDoCoMo。
さて、そんなDoCoMoは、ナンバーポータビリティでの出遅れを取り戻すことはできるのでしょうか。