菜園日誌

自給自足の野菜作り

★ 菜花種蒔き、小松菜収穫、万願寺とうがらし

2010年09月21日 | 家庭菜園
●菜花


菜花をポットに蒔く、種の袋を見るとなんと3年前の種だった、種の寿命は種の種類、保存の状態(温度、湿度)にも左右されるが長くても2~3年といわれている、種の保存は常温でクーラーボックスに入れているだけなので発芽するか心配。ちなみに10日前に蒔いた白菜の3作目は2年前の種だったが無事全部発芽した。




●小松菜


1作目の大根の条間に植えた小松菜(中央)を収穫、今年は小松菜は専用の畝を作らず、大根やブロッコリーの条間に混植して蒔いてきた。一ヶ月ほどで収穫を迎えるので大根への影響はすくなく、むしろ害虫が辛みのある大根の葉よりも小松菜の方につくので助かる面もある。




虫食い跡は大根よりも小松菜にたくさんある。
これは「照彩」という品種でアク(小松菜独特のくさみ)が少なくすごくおいしい。




一方、混植された1作目の大根は、本葉が10枚以上に生育した。



これは2週間前にキャベツの定植時に条間に蒔いた小松菜、本葉4~5枚。



こちら一週間前にブロッコリーの定植時に、やはり条間に蒔いた小松菜はまだ発芽したばかり。





●万願寺とうがらし


トウガラシ類は夏野菜のなかではもっとも遅く晩秋まで収穫でき、例年ならまだ花が咲き青い実もつけている時期だが、今年は暑さと乾燥で実が大きくなる前に赤く色づいてしまう。もっとも赤く熟したものは青いものより甘く嫌いではないのだが、通常なら万願寺とうがらしは15cm程にも大きくなるのが今年はその半分ほどの大きさしかない。




葉も黄色くしなだれて元気がない。



こちらは、10日前に収穫したキムチ唐辛子を乾燥させているところ、例年ならこの時期秋雨の頃で乾燥が進まないのだが、今年はすでにほぼ乾燥したのでミルサーにかけて粉にして保存しておき、冬場にこれを使って今年もキムチを作る予定。