きまぐれパレット

わがまま、気まま、風まかせ

丹前(たんぜん)

2008-02-26 19:31:02 | Weblog
丹前とは  
  防寒用の和服の一。広袖で全体に綿が入れてあり、
  くつろぐ時や湯上がりなどに衣服の上に重ねて着る。
  本来は男物。丹前風呂の遊客の風俗から起こったという。
  どてら。
だそうである。

今の時代本物を見ることはなくなったようだ。
私が中学二年のとき他界した父は家に居る時はよく
丹前を着ていた。

その後、母は自分で仕立て直して腰の下あたりまで短くして
羽織っていた

襟元は黒い襟が掛けてありベージュに近い茶色で黒っぽい縦じまが入っていて
何処か、レトロで色っぽくて私は大好きだった

広島に来る時「ちょうだい」ってもらってきた。
冬の間はお風呂上りやパソコンの前に座る時などちょっと羽織ります。
とっても軽くて暖かいのです

今では、父のかたみでもあるし母のかたみにもなってしまいました

鶯が鳴いたと聞いたけど春はまだまだのようだ
しばらくはこの「丹前」手放せな~~い。

苦労

2008-02-12 19:06:40 | Weblog

  

いささかは 苦労をしたと 言いたいが 

       苦労が聞いたら 怒りよるやろ

作家の田辺聖子さんの川柳である 。

人生の半分以上生きてきて今も含めてイッパイ苦労してきたなあと思う。

でも、私の苦労はこの程度

中学生のとき父が亡くなったこと

結婚式まで一ヶ月後とゆうときに婚約破棄されたこと

主人の仕事の都合で生まれ育った大阪を後にしたこと

主人に早く死なれたこと

大きなアクシデントはこれくらいかなあ

ものは考えようでこのくらいで苦労した~~と騒いだら

苦労が怒ってくるだろう

命にかかわる様な大病も無かったし

食べる物が無いとゆうことも無かったし

まだまだましな人生だったのかも知れない。

上を見たらきりが無いしね。

問題はこれからだ

多少の波風は避ける力あるけど

立ち直ることが困難なほどの苦労とは鉢合わせしたくないものだ。

 

  


うつわじゃない

2008-02-01 21:53:34 | Weblog
お昼のパートの職場のチーフ兼料理長が変わって半年近くなる。

若干25歳、エリートコースを突き進んでいて抜擢されたんだと思っていたが
そうではないらしい

入社しても過酷な仕事について行けず直ぐに辞めてしまうので長続きして居る人が選ばれるらしい。

この人、人の上に立つうつわじゃないとこの頃思うようになった

若くても思いやりがあって尊敬できる人は沢山いる。

歳のせいではない。 人間性だと思う。

言葉を選ばないから、言われたほうはやる気を無くしてしまう

どうして、気持ちよく働いてもらおうとしないのだろう。

そんなに敵を作って、自分で自分の首を絞めているようなものだ

青いなあ~

パートのおばちゃんなんて適当におだててたらホイホイ動くのに・・・

若いからバカにされたくないとか、いきがってみたりとかするんだろう。

私には、やることなすこと子供みたいに見えてやわいそうにすら思ってしまう。

上司の交代が頻繁にある職場なのでなるべく早く代わってほしいものだ