2TB x 4のTeraStationが手狭になってきたので、容量を増やしたいなぁとおねだり。
承認されて、3TB x 4のNASが作れることになりました。
やっぱ時代はZFSだよな、ということでQNAPとかThecusでなく、今回はFreeNASを使うことに決定。
でももう一台装置増やすと電気代がなぁということで、仮想環境で構築してみることに。
予算の都合で安かったUSB3.0のSATA4台ケースを購入。
3TB x 4を入れて、WS2008R2につなぎ、diskpartコマンドで4台ともofflineに。
Hyper-Vマネージャから新規仮想マシンで、SCSIにこの4台を物理接続。
FreeNAS8.0.4をHyper-Vで起動!SCSIが見えない!8.2.0BETA4にしても同じ。
どうやらFreeBSD自体、Hyper-VのSCSIコントローラに対応していないらしい。
敗北そしてさらなるおねだり。
泣く泣く承認されて、ASUS P8P61-I/i3-2120T/ANTEC ISK-100で小さいマシンを組む。
多少お金がかかってもここで先週まで9800円だったML110G7を16800円で買っては大敗北なのだと言い聞かせて。
FreeNASをUSBメモリにインストールして、USB3.0のケースを接続して起動!USB3.0が見えない!
さて、事前情報ではずいぶん前に対応したと聞いたが。
ここで敗北したら殺されてしまう。
調べなおしたところ、XHCIモジュールは標準では読まれないとのこと。
とりあえず、load xhci→bootで認識。一件落着。
忘れないうちにTunableに登録。xhci_load YESっと。
とりあえず4台でZFSのボリュームを作成。RAID-Z1で。
さて、初めてのZFS、ボリュームとデータセットの違いがよくわからないが、調べると
iSCSIで使うのがボリューム、容量制限をかけるのがデータセットみたいなもんと理解。
とりあえずCIFSの領域がほしいのでデータセットでいくつか作成。
格納する内容の特性に応じて圧縮周りを調整。
ユーザアカウントを追加してCIFSを設定してサービスを起動。
認証が通らない。。。
ゲストアクセスOKのところは見える。
しばらく悩んだりシェルでTDBの中を見てみたりしているうちに、何気に再試行したら
無事つながりました。原因不明だけど、CIFSサービスの再起動がなぜか必要みたいな
情報があったのでそういうことなんだろうと勝手に納得。
そしてデータの移行を始めました。
あ、BETA4のままだった。まいいか。
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