お前らアホだから、また勉強教えたるわ。
今日はな、論理学やな。
「PならばQ」というのは、イコール
「Pでない、あるいはQ」と一緒ってのはわかる?
じゃあ「男ならばちんぽがある」
って命題があるとするわな。
こんな言い方したら女性ファンがいやがる?
なんでそんなもんに気使わなあかんねん。
ほんなら「鳥ならば翼がある」にしとこか?
これは「鳥でない、もしくは翼がある」
と一緒のことやねん。
4つにわけて考えてみるか?
a;鳥であり翼がある
b;鳥でなくて翼がある
c;鳥であり翼がない
d;鳥でなくて翼がない
この4つのうち「鳥ならば翼がある」
に当てはまらないものは、どれ?
cだけや。あとはオッケーやろ?
そしたら
「鳥でない、もしくは翼がある」
に当てはまらないものは?
これも、cだけや。
鳥かつ翼がない時に、当てはまらなくなるわな。
だからたとえば、
「負けたらせっぷくする」というのは、
「負けない、もしくはせっぷくする」
というとるわけやな。
まともな話、(正確には知らんけど)論理学に使われる
「または」や「ならば」などは、
一般の会話とは違う意味で使われる。
「AまたはB」という場合、
論理学の場合は「AとB両方」の時もOKになる。
「俺が女ならば俺は男」という命題も、
俺は女じゃないので、ならば以降、
何を言っても、この命題は正しいことになる。
「俺は女でない、もしくは男」
と言ってるだけだしな。
これがわかると、論理クイズも解きやすい。
興味があるやつは、論理クイズのカテゴリを見ろ。