小学校6年生の時のこと
今でも忘れない。
遠足の帰りのバスの中
友だちが
「また私の家に来て」
と言った。
私は
「行かなくっちゃ」
と遠足から帰ったら直ぐに着替え、
遠かったから
父親に車で送ってもらって
その友だちのうちに
喜んで駆けつけた。
行くと
その子はまだ制服を着たまま
お茶を飲みながらお母さんと一緒に
話をしていた。
そして私の顔を見ると
「えっ、来たの?!」
と、ちょっと困った顔をした。
だって来てね、っていったじゃない?!
あれは嘘だったの?!
どういうことか分からなくて
ただ迷惑そうな友だちの顔だけが
焼きついた。
今でも忘れない。
遠足の帰りのバスの中
友だちが
「また私の家に来て」
と言った。
私は
「行かなくっちゃ」
と遠足から帰ったら直ぐに着替え、
遠かったから
父親に車で送ってもらって
その友だちのうちに
喜んで駆けつけた。
行くと
その子はまだ制服を着たまま
お茶を飲みながらお母さんと一緒に
話をしていた。
そして私の顔を見ると
「えっ、来たの?!」
と、ちょっと困った顔をした。
だって来てね、っていったじゃない?!
あれは嘘だったの?!
どういうことか分からなくて
ただ迷惑そうな友だちの顔だけが
焼きついた。