ポラポラ

続・・・オイラの独り言 ヽ( ̄(エ) ̄)ノ

糖質制限ダイエット

2012-06-26 22:14:02 | Weblog

最近、巷で流行っている
糖質オフダイエットとか、ローカーボダイエットとか低インシュリンダイエットとか
ちょっと興味を持って勉強してみることにした
満腹ダイエットなんて異名も持っていて
『嘘でしょ?本当ならそれは願ったり叶ったりだ』ってやつだ!と響きに引かれた

現在の私にはダイエットは必要ないかもしれないけど
料理をするにあたって
食べた人においしくて安全な、お腹一杯食べたけど気がついたら健康に痩せてしまっていた・・・
なんてものを作れたとしたら
そんな夢のような食べ物を提供できるスキルを会得することって、もし出来るならぜひ欲しい!

きっかけはそれだった

過去に誰かに聞いたことがある
「カロリーは高ければ高いほど、おいしいと感じるように人間の身体は出来ているそうだよ」・・・と
DNA的には正しいはずだ
今のように飽食な時代になったのは多く見積もっても、ほんのこの50年位の歴史だろう
戦後の高度成長の、その後くらいだろう
その急激な変化に肉体が着いていけずに、成人病や生活習慣病なんて言葉が蔓延し出してから
まだそんなに経っていない

ダイエットなんて言葉自体
”痩せたがる人”なんて、戦後しばらく経つまで、存在はクローズUPされもしなかったことだろう

戦国時代には何度も飢饉に見舞われただろうし
生きていくためのカロリーや栄養を摂取することは
その前の時代にはもっと困難だったと容易に想像できる

今となっては、病気の元の高カロリーのものなど
美味しいと感じなければいいのにと思うことさえある
糖質依存なんて言葉が市民権を得るなど
ほんの50年前に誰が想像しただろう

カロリーの高いもの、蛋白源の肉や魚なども
「美味しい」とか「ご馳走」と位置づけても無理は無いのだ
それこそ当時にすれば、摂取への執着は即死活問題だったのだから・・・


実は過去に、同棲した彼氏の中に
中年太りしているようなタイプの14歳年上の男性ってのが居て
26歳だった私なので、彼は当時40代を迎えた頃だった
ぽこっと出たお腹には、おそらく体内脂肪がびっしりであったことだろう

私が当時ベジタリアンだったことと、豆腐職人を夢見て豆腐料理が得意だったこと
健康オタクの父親のにわか知識なんかの影響で、溜まった知識をフル活用して料理をしていた

・・・実はダイエットを目的とせず、私が彼のために作りたいものを思い存分作って食べてもらっていただけである

我慢どころか、もう食べれないって程、山ほど大鉢で食べさせ
お酒を毎日好きなだけ飲んでも、彼は1ヶ月で7キロ痩せてしまった
しかも血圧やコレステロール値も高く、次回の健康診断で引っかかったら
飲み始めたら一生の付き合いになるであろう、常飲の血圧コントロールの薬を飲むことが決まっていた
いわば、自力で健康な身体を保つギリギリの状態だった

一月後に健康診断で、医者は目を丸くしたという
すべての数値が正常値に戻っていたからだ
「あなた!どっか病院に掛かって薬飲んでるでしょ!?」そう疑われたと聞いた

私が彼に毎日食べさせていた料理は
偶然にも自然に、治療に大正解だったはずなのだ


TVで特集されていたダイエット方と、私が当時彼に作っていた料理の共通点や相違点を知りたくなった
何がそんなに彼の身体の中で作用したのだろう

体質に合う人は、ストレスが少ないことと
劇的に短期間で体重コントロールに成功している例も多く、出版物も沢山あった

だけど素人考えで手を出すと、間違った方法に妙にストイックに走ってしまうことでの
リスクや対応法もきちんと調べるべきだと思った
いわゆる炭水化物抜きダイエットが、一時期流行ったけど
リバウンドで失敗が続出し、脳の栄養分は糖質のため
脳に必要な糖分の栄養不足によりボーっとしたり、集中力が欠けたり
疲れやすくなったり、不眠や鬱状態になる、という副産物に悩まされる人も多いそうだ

知識不足で思考すると、炭水化物に対する失調症状とか禁断症状が出てしまう人も多い
なぜなら現代人は生まれながらにして、栄養失調になる状態に見舞われたことも無い
すっかりぬるい温室育ちの、甘やかされた身体なっている
主食の米や、パンや麺類の小麦製品などの炭水化物による糖質摂取以外
したことが無いのだから

狩猟民族のような肉や魚中心の栄養摂取の時代のDNA情報など
農耕を人類が始め、しかもも現代のように安定した時代
すっかり身体の奥底に影を潜めてしまって当然なのだ

炭水化物抜きダイエットが流行ったとき試みようと思ったことがある
外食に出かけるとすごく困った
炭水化物や糖質を摂取しないなど、一体何を食べればいいのか
一瞬迷うくらい、私たちの生活に炭水化物がはびこっていることに気づくのに時間は掛からない


その糖質欲求を眠らせ、狩猟時代のDNA呼び起こそうというダイエット方

コレはなかなか興味深い
何でも作れるけど、そのメニューも作れる自分っていうスキルを手に入れたくなった

調べていくうちに、可能性をうっすら感じたりした
すごく理にかなっていると感じさせられる、研究結果やナルホドの文献も多い
・・・・もしかしたら過食嘔吐って究極の糖質依存ともいえるんじゃない!?って考えが浮上したのだ

拒食症って言うのは異常にカロリー摂取を怖がる状態
どちらも、糖質やカロリー摂取への異常なまでの執着という括りでは一緒である

まずは試しに、自分を実験台にして
刷り込みをはじめてみようと思う
糖質抜きダイエットを徹底した食事であれば、食べても吐き出す必要は無い
もし実現可能なら、私だけではなく
沢山の同じ症状に悩む人達に朗報といえる可能性さえ秘めている

今夜の食尽メニューは厳格に糖質抜きダイエットに忠実に調理してみた
お腹一杯食べてみた・・・今のところ吐き出さずに消化中

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