おでかけのたびに・・・

おでかけ情報と日常とバイク
とりとめもない日記
⭐️写真をクリックすると大きく表示します

フロントホークのオーバーホール5

2012-02-16 20:13:26 | こんなことも
またまた、肝心の写真を取り忘れて、説明になりませんが、

アウターチューブとインナーチューブを取り付けたら、

アウターチューブとインナーチューブの

上下稼働を安定させるための部品を組み込みます。



前回と同じ写真ですが、赤丸の部品

これは、後からインナーチューブの上から

はめ込み、アウターチューブの入り口、

縁の部分に組み込みます。

スライドメタルと大きなワッシャー型のOリングです。



次に新品のオイルシールを用意し、

内側にシリコングリースを塗り込みます。

オイルシールを傷つけると、再びオイル漏れを起こすので、

インナーチューブのふちで傷つけないように



インナーチューブのトップにラップを薄く、一巻きします。

オールシールの上下を間違えないように差し込みます。

オイルシールの上面には部品番号のような刻印があります。

さらに、分解するときについていた古いオイルシールを

新しいオイルシールに続いて差し込みます。



赤い矢印が先に組み込んだ新品、

青い矢印が後に組み込んだ、古いオイルシールです。

古いオイルシールを重ねることで、

スライドハンマーをたたいても古いシールが傷むだけで、

新しいオールシールは古いシールに守られて、

ハンマーの衝撃を直接受けずに、

アウターチューブに打ち込まれていくのです。

わたしはスライドハンマーを持っていないとき、

水道管に使う塩化ビニールの管(インナーチューブがぎりぎり入る内径のもの)を

代用していました。

この打ち込み作業で、一気にスライドメタル、Oリング、

オイルシールを規定の深さまでアウターチューブの中に押し込めます。

オイルシールの脱落を押さえるピンの溝が

アウターチューブの内側に見えてくる位置までが規定の深さです。

写真がなくてスミマセン!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿