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東海地区の各種イベントとオープンマイク「ぽえ茶」「続・ぽえ茶」の記録

「続・ぽえ茶」2006年5月28日(日)曇り

2006-06-01 17:55:43 | 「続・ぽえ茶」記録
お世話係の私が用事があって参加できなかった5月の「続・ぽえ茶」。しかし、司会は若原君が、記録は水尾さんが引き受けてくださり、予定通り開くことが出来た。以下のリポートは水尾さんが送ってくださったものをもとに作成、掲載させていただきました。
          
   
参加者8名。作品数23作品。(抜き打ちの宿題含む。自己紹介だけの人は含まず。)

お世話係がおやすみということで、参加してくださったみなさん、さみしそうだったそうです。なにかこう、コアラのいない東山動物園というか、ウミガメのいない名古屋港水族館に来たようで、肝心なものがスポッと、抜けている感じだったとか。やはり動物系かい、私は。

ということで、進行は、『詩のあるからだ』の司会で慣れておられる若原光彦さん。記録は、水尾佳樹さんが担当――という分業で開始。3時15分という押し気味のスタート。


★参加してくださった皆様(到着順)
水尾佳樹さん
岡本はなさん
若原光彦さん
曽谷かなえさん
宮島和美さん
宮島愛未さん
古村哲也さん
堀場康一さん

いつものように、一巡目は到着順で詠んでもらい、二巡目からは、元気良く「はい」と手を挙げて。

一巡トップは、司会席の場所取りがてら、早めに来たという水尾佳樹さん。早めに詠んで、後は記録に専念。と言いながら、やはり二巡目も詠まれたらしい。当然です。朗読は、愛の賛歌を歌いながら『愛してください』と『あなたと代わりたい』。ほか。

新しく参加された方はなくて、みなさん、ほぼ常連さん。爆笑トークを交えながら、まったりとした雰囲気で進行。

中でも、岡本はなさんの「うちにアシナガバチが出た」という話は、蜂が足を、だらーんと垂らして、体をゆうらりさせながら飛ぶ姿は、まるでヤクザのようだ――というジェスチャー入りで可笑しかったらしい。見たかった。非常に見たかった。朗読は、『チューキンとクロックムッシューと風の街』『「もったいないお化け」は出てこなかった』穂村 弘さんの『にょっ記』から、数編。ほか。

若原光彦さんは、トイレの窓の外にあったクモの巣トーク。(虫繋がり?)クモのジェスチャーを期待しましたが、それはなかった。朗読は、長谷川雄一(ゆうにゃん)さんの『夢の話』から数編。あと、「栄養をたっぷりと蓄えた餃子は、成長すると八ツ橋になります」という不思議な短詩とかを詠んでおられました。それから、桑原滝弥さんの『花火焼』から一編。

宮島愛未さんは、今回、朗読パス。近況、自己紹介で、最近ハマっているものを紹介。『なんちゃってピアス』がお気に入りとかで、見せてもらったそうです。イヤリングなんだけど、ピアスに見えるというもの。耳に穴あけるのが怖い人にお奨めです。岡本はなさんが思わず「ほしい」。若原さんが、「ピップエレキバンの磁石を外すと、マグネット式のピアスになります」と発言。でも、すごく耳が痛いらしい。ということで、トーク盛り上がる。そうか、痛いのか。何となく凝りにも効いて一石二鳥かと思ったのだが。

曽谷かなえさんは、「男物の服にハマっている」トーク。かぶっている帽子にも「オレ」というロゴが付いていたそうです。カバンとおそろいですとにっこり。朗読は、とっても可愛い女の子の友だちが書いた『無題』の詩。「自分はバカだ。ぼくの心はどこにもない」という切ないものと、『言葉の妖精』。

古村哲也さんは、ダービーがあり、場外馬券売り場のある『おとう橋』から、神宮前まで、無料バスに乗って来ました。というトーク。そして結果は、いつものように「悲しいお知らせ」に……。朗読は、『虹は何色か』曽谷かなえさんの詩から一編。8行詩から『プラネット』ほか。そして、急遽、水尾さん出題の「抜き打ちテスト」のような宿題――『天使・ウコン(鬱金)・ホラ』を即興で提出。リポートには水尾さんよりお褒めの言葉が書いてありました。

堀場さんは、なんと、ずっと足が痛いということで、「最近〃モーニングランナー〃してなくて」というトーク。(お大事にしてください)朗読は、『ノック』→「パンタグラフが背伸びしても届かない愛がいくつもある」っていう詩。他に『トーク』、歌詞『ペンギンの散歩』、「詩人と呼ばれるために」のリフレインが続く詩(題名、記録忘れです。ごめんなさい)そして、例の抜き打ち宿題を即興で!「堕天使が、むっつり右近にホラを吹く」。ちなみに、岡本はなさんも「天使がホラ貝を吹く」とやっておられたそうです。

3巡目した最後に、若原光彦さんが、「林本ひろみさんと一緒に『カポエラ』で詠んだ『アフターサービス』を詠みます」と言って、ひとり二役で朗読。見事な締めだったということで、これも聞きたかった。

今日の『COFFEE Toshi』さんは、途中から、一般のお客さまで、満席になる大にぎわい。外国からのお客さま(たぶんフランスから)も4、5人いらっしゃって、『続・ぽえ茶』も国際的になったなぁという感慨にひたれたそうです。けど参加者ちゃうやん。

オープンマイク終了後はいつも通り、有志で虹(二次)会の会場、手打ちめんと串揚げの店「めんくし」さんに移動。メンバーは、堀場さん、若原さん、古村さん、水尾さんの四人。男子ばっかり。なにか、インターネットの小難しい技術の話を8時すぎまでしてました。食べたもの――小アジの南蛮漬け、オコゼの唐揚げ、エビフリャー(名古屋限定)、ホタルイカ、枝豆、シャコ(駐車できません)ざるそば。以上。

お世話係の林本の希望通り、だらだらと進行していただいたようで、皆様本当にありがとうございました。来月は、また林本の勝手な都合で6月18日(第3日曜日)になります。すみません。

さて、出さないといっていた宿題ですが、水尾さんより出題されました。『アシナガバチ・ピアス・フランス人』です。強制ではありませんので、余裕のある方のみ、自由詩でも短歌でも俳句でもトークでも歌でもOKです。やってこなくても、廊下に立たされることはありません。(廊下あれへんし)

2 コメント

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アシナガバチです。 (はな)
2006-06-04 19:59:38
はあい。

ではこんど林本さんにお会いした時に、アシナガバチのまねやりましょうね。



林本さんがいないと画竜点睛を欠くというかんじで、最初は皆さんすこし淋しげでしたが、一生懸命盛り上げてくださいました。楽しかったですよ。
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おおっ (林本ひろみ)
2006-06-06 00:05:42
それはぜひお願いします。

楽しみです。



次回は一週早くなりますが、私も土産の菓子など持って参りますので、よろしくお願いします。

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