2009/01/04の「福家警部補の挨拶」の記事に書いているように、永作博美さんが主演だったドラマを見て気に入ったので本を買いました。
そして今日、読破したので感想などを。
原作者は、大倉崇裕。
ジャンルは、ミステリーの中でも「倒叙ミステリー」、そして短編集である。
収録されているエピソードは、
・最後の一冊
・オッカムの剃刀(ドラマ化)
・愛情のシナリオ
・月の雫
の4つです。
面白かった順番に、
・オッカムの剃刀
・愛情のシナリオ
・最後の一冊
・月の雫
です。
どれも一気に読ませるパワーがあるのだが、”最後の一冊”と”月の雫”は犯行現場が犯人のホーム(自宅というか一番詳しい場所)なのでそれ故に、ついついいつもの調子で行動してしまいめったにその場所に殆ど来た事がない人間が行ったようにどう考えて思えないところからボロが出てしまいちょっと・・・。
もう少しヒネリが欲しかった。とはいえ短編である事を考えれば、ボロの出方も致し方ないのかもしれないが・・・。
そういう意味では、
・オッカムの剃刀
・愛情のシナリオ
はボロが出始める場所がもう少し細かくていい塩梅であった。
全体としては、肩が凝る事無く読めるので悪くはない。
単行本のあとがきによると、現時点で書籍化されてないエピソードが4本あるらしいので近々続編が出ると思うので出たら購入しようと思う。
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そして今日、読破したので感想などを。
原作者は、大倉崇裕。
ジャンルは、ミステリーの中でも「倒叙ミステリー」、そして短編集である。
収録されているエピソードは、
・最後の一冊
・オッカムの剃刀(ドラマ化)
・愛情のシナリオ
・月の雫
の4つです。
面白かった順番に、
・オッカムの剃刀
・愛情のシナリオ
・最後の一冊
・月の雫
です。
どれも一気に読ませるパワーがあるのだが、”最後の一冊”と”月の雫”は犯行現場が犯人のホーム(自宅というか一番詳しい場所)なのでそれ故に、ついついいつもの調子で行動してしまいめったにその場所に殆ど来た事がない人間が行ったようにどう考えて思えないところからボロが出てしまいちょっと・・・。
もう少しヒネリが欲しかった。とはいえ短編である事を考えれば、ボロの出方も致し方ないのかもしれないが・・・。
そういう意味では、
・オッカムの剃刀
・愛情のシナリオ
はボロが出始める場所がもう少し細かくていい塩梅であった。
全体としては、肩が凝る事無く読めるので悪くはない。
単行本のあとがきによると、現時点で書籍化されてないエピソードが4本あるらしいので近々続編が出ると思うので出たら購入しようと思う。
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