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東京大学vs慶應義塾大学 2回戦。

2007-05-08 00:35:47 | 野球観戦記
神宮球場に向かうべく(halu的には)朝早い時間の電車に乗ったところ
突然背後から肩を叩かれました。
「丁寧な痴漢か!?」と思い振り返ると、そこに立っていたのは
3月いっぱいでhaluの働いている学習塾を退職した男性でした。
久々に逢ったので、メチャメチャ嬉しかったなあ
月曜日の朝から嬉しいことがあると、
今週は幸せに過ごせそうだなあなんて思いながら神宮へ向かいました。


そんなこんなで迎えた、東京大学対慶應義塾大学の2回戦です。
詳細なレポートの前に…
8個も四死球もらっといて完封負けって。
おねいさんは悲しかばい。

先発は、慶應・中林くん、東大・三宅くんです。
中林くんは、先に行われた明治戦ではどの打者に対しても徹底して内角を攻め
その結果ぶつけまくっています
これは…坂本くんのリードのせいなんですかね?
一方の東大は…haluは三宅くんが好きなので嬉しいのですが、
でもここでエースの重信くんを外したのはどうしてなんですかね?
確かに重信くんは今季、なかなか調子が上がらない様子ですが…
でも、なんか寂しいなあ

1回表から、慶應P・中林くんが乱れまくり
いくらなんでも荒れすぎでしょ!?ってくらいボールが先行します。
ボール球に手を出さなければ出塁できそうなんですけど…

2回裏、慶應の攻撃。
1回裏は、ショート・森本くんのエラーによって先頭打者を出塁させてしまったものの
三宅くんは落ち着いた投球で無難に後続を断ちます。
しかし早くも2回につかまってしまいました…うう、三宅くん…
5番・青山くんにセンター前ヒットを打たれます。無死1塁。
6番・梶本くんの0-1からの2球目で、青山くんは2盗。無死2塁。
東大バッテリーは盗塁と梶本くんのバントの構えに慎重になりすぎてしまい
結局ストレートの四球を与えてしまいます。無死1,2塁。
7番・松橋くんの打席で、青山くんが2塁を飛び出します。
ダブルスチールかな?とも思ったのですが、ちょっとタイミングが悪い…
十分サードでアウトになるタイミングだったのに、送球がもたもたしてしまい
青山くんは盗塁成功。無死1,3塁。
松橋くんはレフト前ヒットで、3塁走者がホームイン。慶應、1点先制。無死1,2塁。
8番・坂本くんがバントで送り、1死2,3塁。
9番・中林くんがレフト線へ鮮やかなヒットを放ち、2,3塁走者が生還。
慶應、この回で3点先制です。

2回に炎上しかけた三宅くんは、この後は再び丁寧なピッチングを見せてくれました。
でも…こないだの試合のレポートでも書いたけど、
やっぱしhaluは秋末くんの送球の悪さが気になる!!メチャメチャ気になる!!
なんでもないゴロをちゃんと捕球したのに、なぜファーストへ悪送球するの!?
打撃面も、送りバントを失敗したりライトゴロをやらかしたり…
なんか、見ていてすっごいストレスがたまる。なんとかしてくれ。

5回裏。
この回から東大のマウンドは重信くんにスイッチしています。
三宅くんは、去年は5~6回まではしっかり投げられたのになあ
う~ん、今季は安心して見ていられなくなっているかなあっていう気がします。
最終学年なんだから、ファンとしてはカッコいいとこ見たいんですけどね
そしてマウンドに上がった重信くんは、2死後、
3番・青池くんに123㎞の直球をレフト線へ運ばれます。2死2塁。
4番・佐藤くんは127㎞の、これまた直球?をライト前へ。
2塁走者・青池くんは一気にホームインし、慶應が1点追加。
2死から連打浴びるなよう

6回裏。
6番・梶本くんがセンター前ヒット。無死1塁。
7番・松橋くんは四球で、無死1,2塁。
8番・坂本くんがバントで送り、1死2,3塁。
9番・中林くんは三球三振。2死2,3塁。
ここで打順は、今季当たっていない宮田くんとうるしくんに回ります。
大変失礼ながら、このふたりにだったら
まず打たれることはないだろう…と考えていたのですが。
1番・宮田くんにはレフトオーバーの2塁打…ってか、これはエラーでもいいんじゃね?
東大レフト・前代くんのフライの追い方っておかしいよね?
高く上がったけど、十分守備範囲内だと思うんですけど…どうして落としちゃうかな。
2,3塁走者が生還し、慶応が2点追加。2死2塁。
そして2番・漆畑くんがレフト線へ鮮やかなヒットを放ちます。
これを掴んだ前代くん、全力でバックホーム!!
方向はいいぞ!!
おかしなバウンドもしない!!
タイミング的にはアウトじゃね?
しかしボールはキャッチャーの頭の上を大きく越えてしまいました…
前代くんの肩が強いのは分かったのですが、もうちっと狙いを定めて欲しかった…
慶應がさらに1点追加し、スコアは0-7。
さあ、いよいよ一方的な試合になってきました

東大のバッターもね、がんばってはいたのですよ。
でも、見逃せばボールになる変化球に手を出しすぎ…
毎回のようにランナーは出るのですが、なかなか進塁できませんでした。
ってか、こういう時こそ走れよう
中林くんはコントロール乱してるんだから、もっとプレッシャーかけてくれよう

7回裏。
ちなみに6回裏のうるしくんのタイムリーの後、東大Pは楠井くんに交代しています。
そして楠井くんも、重信くんに続いて炎上します
1死後、5番・青山くんが左中間へ2塁打。1死2塁。
6番・梶本くんのレフト前ヒットで、2塁走者が生還。1点追加し、1死1塁。
前の回から守備に入っていた7番・石黒くんと8番・坂本くんが連続四球。
楠井くんの完全なひとり相撲で1死満塁。
9番・中林くんは2-0と追い込まれ、変化球?に手を出しサードゴロ。
しかしこの打球がサードベースに当たり大きく跳ねてしまい打球はレフト前へ…。
3塁走者・梶本くんはホームイン。この回2点目。
2塁走者・石黒くんは三本間に挟まれタッチアウト。2死1,3塁。
1番・宮田くんがセカンドフライに倒れ、ようやくチェンジ…。
スコアは0-9。

8回裏。
この回から東大のマウンドは、お久しぶり感たっぷりの岸くんにスイッチ。
岸くん、ストレートは良さそうなのですが力み過ぎ…
2死後、4番・佐藤くんに四球。2死1塁。
5番・青山くんの打席、1-2からの4球目で、1塁走者の佐藤くんが2盗。
キャッチャー・山田くんの2塁への送球は、セカンドの頭上を大きく越えて
センター前を転々…なんでやねん
1塁走者・佐藤くんは一気に3塁へ。2死3塁。
このプレーで一層力んでしまったのか、
岸くんは青山くんにレフトスタンドへホームランを打たれてしまいました…
スコアは0-11…もういいんじゃないですかね?

試合は0-11で、慶應の完封勝利でした。

ってかさ。
四死球8個も受けといて1点も取れないってアナタ。
計算が合わないんですけど。
ちなみに東大の放ったヒットは、
5回表のいじりーくんのライト前ヒットの1本でした。

もう…がんばれ。ホントにがんばれ。


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6 コメント

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Unknown (cca28188)
2007-05-08 03:06:34
秋末選手はサードが本職じゃないのでしょう。
まあスローイングの良し悪しの問題はそれだけでは理由にならないでしょうけど。
今の東大の内野手見てると、一塁って遠いんだな!!って思える(苦笑

話は変わりますが、
04年春の東大はチーム打率.158、防御率7.07でも3勝してます。
ちなみに全敗の昨秋は.156の6.14。

今のチームの良くないところは良い試合と悪い試合のメリハリがないこと
でしょうね。
なんつうか、勢いというかね、チームの生命力的に脈が弱まってるって
いうか。

去年の春の新人戦の時はいいチームが出来そうだな、と思ったもの
ですが‥‥
何がいけないんでしょうかね。

すいません、つい愚痴ってしまいました。
あと2カード、連敗脱出を信じて応援しましょう!!
「東大野球部をあきらめない」ってとこですか(笑
返信する
Unknown (りん子)
2007-05-08 11:40:58
ようやく出た漆君のタイムリー!!3塁上で見せてくれた笑顔にこっちは涙が出るほど嬉しかったよ~でも、まだまだ4-1・・法政戦までにもっともっとバットを振って精進しておくれ!
実は昨日は仕事で神宮には行けませんでした(涙)もう仕事やめちゃおうかと思ったよ(笑)友人に速報は入れてもらっていましたが、連盟の録画とhaluさんのブログを楽しみにしていました。いつも丁寧で楽しいブログ本当にありがとうございます!お忙しいでしょうが、これからも楽しみに待っていますので頑張って下さいね。
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cca28188様 (halu)
2007-05-09 11:34:36
こんにちは。コメントありがとうございます。
新入生もたくさん入ったようですし、ぜひ一度、全選手の適材適所を洗いなおして欲しいものです(泣)大変失礼ながら、「キミはここを守っていちゃダメでしょ?」というレギュラーが多すぎるように感じます…。
去年の春季ほど壊滅的な負け方をする試合(序盤に大量失点して、早い回で試合をぶち壊す)は少なくなってきているんですけどね。う~ん、何がいけないんでしょうね?…去年の春季の新人戦は楽しかったですよね。どの選手も元気にプレーしていて、見ていてワクワクしました。
またお越しくださいね!!
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りん子様 (halu)
2007-05-09 11:40:16
こんにちは。コメントありがとうございます。
宮田くんと漆畑くんに当たりが戻ってきたのは、慶應にとって良い傾向ですよね。でも、個人的には大伴くんの居場所が無くなってきているのが寂しいです…がんばって欲しいなあ。
それにしても中林くんの死球の多さは、いったい何なんでしょうね?4回表、東大の7番・増田くんに対して与えた死球なんて、ヘルメットの耳あてをかすめていました。血の気の多い明治なんかが相手だったら、殴られているんじゃない?なんて思ってしまいました。まあ、早慶戦で打席に立った斎藤くんにぶつけたりしたら、それはそれで武勇伝になりそうですけど…。
またお越しくださいね!!
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現在、東大特集記事草稿中! (Dancho)
2007-05-10 23:46:11
haluさん、こんばんは。

この試合、中林投手の良いところばかりが出てしまった感じがしますね。
四死球8も、元々は打たせて討ち取るタイプの投手ですから、ご愛嬌かも…なんて思っています。

「アンチ斎藤投手」ではないですが、そういう観点で見た場合、東京六大学は、なにも斎藤投手だけじゃないぞ!ということが、これで証明されたような気がします。

東大の連敗は、まだ「36」です。これからです。

彼らの闘志は本物ですし、いつも全力だから、見ていて気持ちが良いです。
必ずや、近いうちに連敗脱出が叶うことを願いましょう!。

表題にあるように、現在、東大特集記事を草稿中です。
「東京大学」という単語のある記事へ、エントリー後TBしますね。

どうぞお楽しみに!。
返信する
Dancho様 (halu)
2007-05-13 06:20:01
こんにちは。コメントありがとうございます。
どうも最近haluは、大学野球に対する愛情が8割方東都に向いてしまっています。
理由は単純なのですが、東都のほうが面白い試合を見せてくれるからです。
マスコミなんかでは『六大学野球人気が再燃』みたいな報道をされていますが、実際に神宮で試合を見ている限りでは、今季の六大学は近年稀に見る低調なリーグ戦だと思います。まあ、それでもお客さんが多いことはいいことだと思うんですけどね。
東大の特集記事、楽しみにしていますね!!
またお越しくださいね!!
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