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そこに未来はないのに、それを知るためにそこに行かねばならぬと、わたしはききました

170402

2017-04-02 10:34:24 | 日記
吐き気がする、気分が悪い。こんなふうに圧倒的に体調を引き摺り込む小説はすごいと思う。あとこれ読んでる相葉雅紀さんてすごいと思う。ずっと思ってたんだ、相葉くんって軟骨ピアス開けるの平気だったんだろうなって。痛みに耐えられる人なんだろうなって。と言うよりもしかすると、痛みを楽しんでいたんじゃないかなって。自傷行為に近い気がしている。そうやって精神を保つ。なんてね、そんなこといって相葉さんってきっとわたしなんかより健全なんだ。相葉くんが読んだと思い込んで読んでいるけど、すきな作家間違えて覚えてたらどうしよう(笑)早くアラシゴトを買いたい。どちらにしても乙一を読んでるのは本当なんだから、どちらにしてもだね。

ご近所物語を読んだ。例えばすきな人とかにすきと伝えるのは、ただ伝えるだけでその関係をつなぐためになるかもしれない。ちゃんと伝わったよ、と返信をするだけで繋がっていくそんな気がする。気が遠くなる。素直にすきなひとにすきと言ったりするのがあんまりにも苦手だ。嫌いな人になら、いくらでも言えるのにな。心にないことばっかり言える。

ご近所物語の主人公への羨ましさと、いや、でも別の人間なのだ、ということと、ちゃんと酸いも甘いもどうしようもない気分も抱えていきているのだ、とわかるからこそ羨ましいなんて簡単には言えない気がした。

体力さえあればあれもこれもできると思っていて、わたし、でも、それを言い訳にしていたことに気づいた。いや、言い訳じゃないかもしれない、それは本当かもしれない、それでも、そんなことを理由になにかできなくなるのは嫌だと感じた。ただやるしかないんだ。しんでも。生活を維持したければ働いて、もしくは良い方法を考えて、そしてやりたいことをやるしかないんだ。環境のせいにはいくらだってできるからしたくないと思った。そしてその意地を誰にも語りたいとは思わなかった。と言いながら書いてるやんけ。

すきなひととの関係が終わる、と悲しい気分に勝手になったけれど、関係を絶っていたのはわたしのほうかもしれない。繋いでゆきたいなぁ

ねぇ凍狂だなんて飛行機であっというまだね。もう着いちゃうよ。

非日常がわたしたちを親しくさせる。楽しくさせる。不安にさせるぶん楽しませてくれる。なんなんだろうね。プラマイゼロみたいなことに無意味さを感じるけれど、生きるなんてたいてい総じてそういったことだ、とわたしはおもう。

空港の荷物を預ける場所で、時間がないと喧嘩をしていた夫婦が印象的だった。おそらくその子供は、全く喋っていないのも印象的だった。


あたしってば、ヤンチャな学校のなかでめちゃめちゃ真面目に生きてきたもんだかは、あたし自分のことめちゃめちゃ真面目だと思ってたんだけど、世の中からみると普通くらいかもしれないってたまに思う。世間は、朝のホームルームギリギリに来る子は真面目じゃないし、先生の話を頬杖ついてきく子も、先生を呼び捨てで呼ぶ子も、真面目ではない。下の上は中の下だったのだ。あたし、そんなあたしのプロフィールを悪いとは思っていないけれど、たまに齟齬に、あっ!とハッとする。それだけなんだけど。ほんと、それだけなんだけどね。

あたしはこれからもきっとこんなだし、って拓郎の曲みたいになるし、まぁ、こんなだと思う。いいんじゃないの。あたしの目指すのは、わたしの進化系で、他の誰にもなれない。

早くアラシゴトを買いたい。大人になりたい。大人になったら、あたし、アラシゴト買うんだ。


新しく経験して知ることがあって、納得がいく。あんなに気になってしかたがなかったことが、いまではほんとうになんにも感じず、ストンと知っていることって、なんだか不思議だ。ストンとしてるのに、そのストン、へは釈然としなさを感じる。なんなんだろうね、だってどうしようもないじゃん、あぁ、だからひとは知ったもん勝ちなのか、たくさん経験をしたほうがいいのか、未来がなくても、宇宙へ行ったほうがいいのか。

幼少期から自然とその感覚が身についているだろうひとって世の中にはいて、あたしはいまさらながらに知って、なんだか泣きたくなる。

ただ知っただけでは意味がないのだとわたしは自分に言い聞かせる。

りあるふらいとなうです。悩まず考えたのしも!であであ!

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