病気の告知を受けてから2週間。
7月22日 0時40分頃。。。。
ノンタンは逝ってしまいました。
その前日、病院で検査をしてもらうと
すでに貧血の値が、命に関わる危険な数値
先生に 「 長くない・・・」と言われました。
その時、言われた選択肢は2つ。
1. 危険が伴うけど、うまくいけば延命出来る可能性のある
『輸血』と言う手段。( 半日入院)
2. このままの状態で、通院しながら薬による自宅看護。
ただ、ノンタンの今の容態では、1の場合、体力的に
危険が伴うし・・・ ひょっとしたら処置中に亡くなってしまう
可能性がある。
しかも、輸血がうまくいったとしても、一時的なものでしかない。
どうせ先がないのなら、住み慣れたわが家で看取ってあげる
ことがノンタンの為。 そう思い、連れて帰ったその日の夜。
容態が急変し、私の腕に抱かれたまま息をひき取りました。
同じ病気と闘っている猫ちゃん達のブログを見ても・・・。
ネットや本で調べても・・・。
たとえ発症した後でも、うまく病気と闘いながら何ヶ月も何年も
生きている猫ちゃん達が大勢いるのに、うちのノンタンだけが
どうして・・・??
悔しかった・・・。
何もしてあげられなかった・・・。
亡くなった当日、仕事に行かなければならなかった私は
病院へ亡くなった旨の連絡を彼にお願いした。
すると、担当医から 「 今回のケースは、ほんとに極稀なケースなの
で是非調べさせて欲しい! 」と言われたらしい・・・。
やはり病院側でも、こんなに短期間に容態が悪化したことに
疑問を感じているらしいかった。
彼は・・・『即答で断ったよ』って私にメールをくれた。
でも、私の中ではものすごい葛藤があった。。。
私自身、すっきりしない部分もあったし、今後、同じ病気の
猫ちゃん達にとっては、いい前例になるかも知れない・・・。
でもその日、苦しみながら死んでいったノンタンを思うと
もうゆっくりさせてあげたかった。。。。
今日の午前中、最後のお別れをしてきました。
ノンタンの寝顔が大好きだった。
この寝顔に何度も癒された。
今、まめちゃやミントがいるのも・・・
ノンタンが来てくれてからの毎日が
とっても楽しくて幸せだったから・・・。
たった2週間という、短い闘病生活でしたが
ノンタンを見守って頂いた皆さま、
暖かい励ましのコメント、アドバイスをくれた
皆さま・・・本当にありがとうございました
今は、喪失感でいっぱいの毎日ですが・・・
まめちゃやミントの姿にとっても励まされています。
長文にも関わらず、最後まで読んで頂いて
ありがとうございました。
ブログ再開の際には・・・
また宜しくお願い致します。