兎小屋

桃色兎の隠れ家

機動戦士Zガンダム ~星を継ぐ者~

2005-06-07 13:08:34 | 感想
劇場で色々とトラブルに見舞われたことは 先日の日記で書きましたが、 それを別としてもこの作品には参りました。 まず、言わずと知れたTVシリーズの劇場アニメ化なわけで、 ストーリー全体がダイジェスト的になってしまうのは ある程度しかたのないことだと思います。 が、それ以上に中途半端なんですヨ! 20年も前のフィルムを使い回してるので 多少画像が色褪せた印象を受けるのは 避けようがないことでしょうけど、 新作カットをエイジングなんて小手先の誤魔化しで 無理矢理昔のカットに合わせようとしてるから 余計に汚く見えてしまう。 どんなに頑張ったって今の絵と昔の絵は違うんだから、 最初から開き直って作れば良いのにねぇ。 全部昔のフィルムを継ぎ接ぎするとか 全部を新作カットで描き下ろすとか。。。 こんなんじゃTVシリーズをリアルタイムで見てた 昔からのファンも、今回劇場で初めて見る人も 両方とも納得できないんじゃないかなぁ。 ストーリーなどについてはTVシリーズの ダイジェストとしては無難なまとめ方だと思います。 でもサブタイトルが「~星を継ぐ者~」で 暗にカミーユのことを指してるように見えるのに、 今作においてはあまり見せ場がありません。(笑) 声優陣はTVシリーズと若干違ってるんですが 今作の中心人物であるカミーユやクワトロなど 主要なキャラクターについてはオリジナルのままなので 脇役に思い入れのある人じゃなければ大丈夫でしょう。 音楽に関してもテーマ曲をGacktが担当するってことで どんな感じになるのか多少気になってたんですが オープニング、エンディング共に意外と違和感は無かったです。 私自身がTVシリーズをリアルタイムで見てて かなり思い入れがあるだけに評価も厳しくなってしまうんですが やっぱりこの作品については 劇場で観るよりもDVDとかが出てから レンタルした方が良いんじゃないかなぁ と、他人に勧める場合にはそぉ言うでしょうね。 まぁ、そう言いつつも私自身は第二部、第三部ともに 劇場へ観に行くつもりだったりしますが。(笑) ちなみに第二部は2005年10月の公開予定です。 . . . 本文を読む

i,Robot

2005-06-06 12:32:03 | 感想
感想を一言で言うとしたら「面白い!」です。 ロボットや人工知能、SFに興味のある人は必見です。 映画自体はアシモフの小説とは違い ウィル・スミス主演のアクション物です。 様々なシーンで風刺や笑いの要素が盛り込まれてて 最初から最後まで飽きません。 私が観たロボットを題材にした映画では「A.I.」がありますが、 あちらよりはこちらの方がオススメ♪ . . . 本文を読む

Van Helsing

2005-06-05 12:30:38 | 感想
ホラーではなくアドベンチャーアクション映画です。 微妙に違和感のあるCGが多用されてます。 高度な技術を駆使しているわりに出来上がったものは陳腐です。 話の展開が早くてめまぐるしく場面転換するのでついていくのが大変。 やや未消化な感じは否めません。 A級に一歩及ばないB級といった感じ。 ヒュー・ジャックマンやウィル・ケンプなど男前が脱いでます。(笑) 個人的にはこういう娯楽的映画は大好きです♪ . . . 本文を読む

KING ARTHUR

2005-06-04 12:28:57 | 感想
満足度は中程度ってところですかねぇ。 実は原作本を読んでから観たんですが 印象は随分違います。 原作はアーサーの苦悩を中心に描いてますが 映画は円卓の騎士達の男らしさがメイン。 あとグィネヴィア役のキーラ・ナイトレイって美人ですね♪。 この作品も映画を観てから原作を読むことをオススメします。 . . . 本文を読む

THE DAY AFTER TOMORROW

2005-06-03 12:27:09 | 感想
いわゆるディザスター映画(災害映画)の セオリーに忠実な作品だと思います。 セオリーに忠実な分だけストーリーや演出は 注目するほど斬新ではありません。 NYの大洪水シーンなどSFXに関しては 劇場の大画面で観たほうが迫力があって良いでしょう。 「誓いをたてる」ということや「相手を信頼する」ということを 改めて考えさせられました。 まぁ全体的に見て可も無く不可も無くといったところでしょうか。 小説の方は原作本と映画のノベライズ本の2種類があります。 両方を読み比べてみるのも良いかもしれません。 ちなみに物語として面白いのはノベライズの方で、 原作の方は作品の背景知識の補完で読むって感じですね。 . . . 本文を読む

TROY

2005-06-02 12:25:08 | 感想
全体の8割~9割ぐらいが 戦争シーンで構成されてます。 ‐それは史上最大の「愛」のための戦い‐ なんて言ってますが、 結局「愛」は戦争する口実に使われてるだけです。 結局は戦争に大義なんてものは無くて 権力者の欲望が戦争を引き起こしてるんだ と気付かせてくれる作品です。 って言うか、そんなことを主張するための作品なんですか?(´д`) とりあえずBrad PittとかOrlando Bloomとか 男前の裸を観るのが目的ってのなら止めませんけどね。(笑) . . . 本文を読む

GOD*DIVA

2005-06-01 12:23:12 | 感想
こうゆうのをフランス映画らしい と言うのでしょうか? 兎に角、最初から最後まで意味不明です。 一番の敗因は原作のコミックを 読んでなかったことでしょうね。 Enki Bilalのファンで原作コミックを読んで 好きになった人であれば大丈夫でしょう。 何の予備知識も無いまま 「どうやらサイバーパンクなSFっぽい映画かな?」 程度の感覚で観に行くと後悔します。 つまり私の場合は激しく後悔したと。。。(^_^;) . . . 本文を読む