amuse bouche（同人誌）

普段、同人誌はめったに買わないんですが、今年の夏コミの話題作(?)amuse bouche(和泉桂・ひちわゆか・岩本薫・木原音瀬合同誌）にはさすがに購買意欲を燃やしました。
夏コミ終了直後、ネット通販発売開始10分で購入しましたがその時既に整理番号が200番台。その後すぐ売切れになって追加発売されたほどの人気振りでした。

さてその中でもお目当てだったのが木原さんとひちわさん。
木原さんの「NOW HERE」はなんと46歳童貞受けが登場。
さすがのマニアックな設定にクラクラです。
お話は酔ったはずみで始まった関係物ですが、ラストは思いっきり続くの文字が。
J庭でリベンジとはご本人の弁ですが、通販してくれるでしょうね？
おまけですが「Don't worry mama」シリーズのゲイバーのマスター友晴も出てきます。
今回も何かやらかしてくれるのかな？

そしてひちわさんの「熱砂の貴公子」
タイトル通りの砂漠もの、テンプレート通りの攫われ・陵辱・ゴーマン攻めの3点セット。
お話はオイルダラーの国へ出向中の匡人が何者かに攫われてーというものですが、この匡人、日本で妻子ある上司と不倫関係にあったんですね。
その関係に疲れて出向を希望するのですが、もし彼が止めてくれたらと思ってしまうんです

だけど、もし、あの人が行くなと云っていたら…
云っていたら、じゃない。
云わせたかったんだ、おれは。
行くなと。おれのそばにいろと。おれがおまえを離すと思ったのか。おまえはおれのものだ。おれが一生飼ってやる。だからおれだけを見ていろ──
ありえない。
匡人は両手の平で顔を覆った。
そんな言葉があの人の口から出るわけがない。
でももし、もしも、云ってくれたなら。おれはあなたに一生飼い殺しにされたってよかった。

はい！ここのモノローグだけで買った甲斐がありました。
これにめちゃ萌えてます。
ここのところひちわ分が足りないので、何度も読み返しているんですが、このお話、ラストは訳わからないままぶった切ってます。
続きは…ええ、期待していません（笑）