お気楽にゃんこの Life Stage

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4/25 地域猫の会@調布

2007-04-25 19:38:16 | 
4月22日、
nishkumi@調布猫の会から、
緊急連絡がぼく(会長)に入る。

「入り口がガムテープでふさがれて放置されているゲージに、
 小さな子猫を発見しました!ケガをしているようで、足が動かないみたいです!」

彼女は、この発見後、我が猫会の担当アニマルクリニックへ急行した。

診察の結果、交通事故による頭部強打の影響が見受けられ、後ろ足が麻痺、
視力も失われている模様とのこと。

さらに、nishikumiが救出したときは、食事を採ったのだが、
クリニックでは食事も受け付けず、動かなくなったという。
にゃんこからすると病院にようやく到着し、治療を受けたことにより、
安心しきったのだとぼくは感じた。

至急点滴等で対応し、そこから数日入院。
3日後の今日、調布猫の会でお見舞いに行ったところ、
写真のように、元気に立ち上がって迎え入れてくれたんだって!
抱くと甘えてくるしぐさも。

とっても愛らしい仔だなぁ。

よく動物を、小さな命、という表現をする人がいるが、
命に大きい、小さい、などない。

罪を犯さない限り、他人に奪われてよい命などこの世に一切ない。

このにゃんこは、事故に遭ったとき、どんな気持ちだったろう。
一人で孤独に頑張って今日を生き延びるのに精一杯だというのに。

ケガをして、動けなかったとき。
お腹が空いたのに、ゲージに閉じ込められているとき。
痛いのに、誰にも届かない声。

その全てを調布猫の会の活動により、たったひとつだけど、救われた。

ぼくらは、そんな会のメンバーの見返りを期待するのではない、
思いやりの気持ちに根付いた活動を誇りに思う。

人は、誰も、自分の意に反して他人に支配されたくない。
他人に自分の権利を侵害されたくない。
誰にも傷つけられたくない。

それは、動物だって同じ。
にゃんこだって同じ。

少しでも、そんな負の状況を救いたい。
そんな活動の一面が、今回実現できた。

因みに、彼女は、この親のいない、仔を引き取るという。
なかなかできることではない。
nishikumiもtonchanもだいぶ成長したな、って思う。


※この活動に少しでも援助してくれる方、
 ご連絡お待ちしています!


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