猫とおひさま

黒猫たまと、茶とら猫モカとの、何気ない日常を綴ります

捨てたい

2010年04月24日 | 日々のこと
手当たり次第に本を借りては読んでいるこの頃。
その中で、「捨てる」ことをテーマにした本を何冊も読んだ。
このままオットが回復せず社会復帰できなければ、オットの実家に転がり込むことになるだろうし、荷物は少しでも減らしておいた方がいいかも・・・。
そう思い、押入れや本棚、タンスの中を点検し、捨てるものを探しまくっている。
だけど、本当は。
本当に捨てたいものは。
どうにもならない現状。
ひとりでは抱えきれない心の荷物。
未来に立ちふさがる大きな壁。
要らないのに、消えてなくなることのないこれらをどうにか捨てたい。
だけど、今のワタシにはとても無理だから、代わりに何かを捨てて自分をなだめているのかも。

本の日々

2010年04月20日 | 日々のこと
オットが休職してから、友人とのつきあい・・・ランチや買い物をしたり、家に遊びに行ったり来たりということが無くなった。
オットがリハビリで居ない時でも、誰も誘うことなくひとりですごした。
年末にオットの体調がすぐれず、家で時間を持て余して本を読むようになった。
そして今またオットの悪化で、外出もままならず引きこもりに近い状態。
貪るように本を読んでいる。
何故こんなに本が読みたいのか、よくよく考えてみた。
分かったことは、ワタシは孤独感を感じているということ。
まるで無人島に取り残されたような、独房にでも居るような、そんな感じがする。
オット以外の人間とコミュニケーションを取ることがほとんどないワタシは、人に飢えているのだと思う。
だけど、今は友人とランチしている場合ではない。
だから、「本を読む」ということで、誰でもいいから、間接的でもいいから、コミュニケーションをとろうとしているのかもしれない。
こちらの気持ちは伝わらないけど、著者の思いは伝わってくる。
読む本がないと不安になるので、手元には常に本が置いてある。
まだしばらくは本の日々が続きそうだ。

暗転

2010年04月09日 | 日々のこと

前回の記事はとても楽しいものだったのに・・・。
3月末にオットの体調が悪化。
一時はどうなるかと思ったけど、今は少しずつ落ち着いてきている。
とはいえ、まだまだ切迫した状況には変わりなく、オットの両親にずっと泊り込んでもらっている状態。
両親が居てくれてとても心強い。

だけど、ごはんを食べたくない時があるかと思えば、吐きそうになるまで胃袋に食べ物を詰め込んだりすることも・・・。
後ろ向きに考え込まないようにはしているけど、ワタシ疲れてるみたい・・・
でも、ここで頑張らなきゃ、いつ頑張るんだ?
ここが頑張りどころ。しっかり前を向いて行こう。