科学絵本分科会のAYAです
続いても、未就園児から楽しめる絵本を紹介します。
ご紹介するのは、0歳の絵本デビューからオススメの1冊です
【いろいろばあ】
赤い絵の具のチューブから、
赤い絵の具が飛び出して、ばあ!
青い絵の具のチューブから・・・!
黄色の絵の具のチューブから・・・!
赤と青の2本のチューブから絵の具が飛び出すと・・・紫色に!
実は、わが子にも0歳から読んで見せていますが、成長と共に変わる反応を楽しんでいます
絵の具が飛び出てくる絵が面白い。
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絵の具の飛び出し方がそれぞれ違うので、面白い。
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飛び出す絵の具の形が、物の形に見えて面白い。(黄色はバナナ、緑はヘビなど。)
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色の名前を覚えたので、面白い。
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絵の具が飛び出すと、中身がなくなったチューブがへしゃげていて面白い。
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絵の具が混ざりあって、色が変わることが理解できて面白い。
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字も少なく、赤ちゃんのうちに卒業していく絵本かと思っていましたが、とんでもありませんでした。
子どもが成長に伴って、シンプルな同じ絵本からも新たな発見をしていくことを知らされた1冊です。
赤ちゃんへ絵本のプレゼントを考えている方にオススメです
新井洋行 作
絵本の杜
2011年7月30日発行
対象:絵本デビュー~楽しめる人なら誰でも(大人まで)