帰国。

６時２０分マドリッド発の飛行機に乗るために、ホテルを出発したのは確か５時前だったかなぁ～？それなのに、ホテルはちゃんと朝食としてお弁当を準備していてくれました
ミネラル・ウォーター、オレンジジュース、リンゴ、オレンジ（この２つは丸のまま）、サンドウィッチ。すごい量です　飛行機に乗る前のセキュリティーチェックで水分は没収されるので、まだ眠りから覚めてない状態でしたが、ジュースを立ち飲みでグビグビっと。
フランクフルトへ向う飛行機の中、ほっと一息したところで、また朝食が出ました。う～～ん、まだ早朝よね～。食べられない～～～。と思いつつも、今度いつ食べれるかわからない・・・と思ったら食べてしまいます（笑）そんなこんなであっという間に３時間弱のフライトも終わります。
　　　　　　　　
そういえば、日本でもおなじみのチュッパチャップス。このロゴマークのデザインはダリによるものだそうです。スペインの色んなところで目にしましたよ～。お隣はフランクフルトの空港のトイレにあったデンタルフロスのガチャガチャ。デザインがかわいいけど、こんなものがトイレにあるあたりお国柄なのでしょうか？
　　　　　　　
出発まで約４時間あります。空港内でやっとスーパーに巡り合い、スペイン旅行みやげに、なぜかドイツのお菓子をたくさん買ってみたり、本屋さんで立ち読み（読んでないか？（笑））したりウロウロすること数時間。疲れてきたのでフードコートでひと休み。せっかくだから美味しそうなソーセージがはみ出しているホットドックを頂きました。ソーセージ・・・本当に美味しいですよ～！！
　　　　
　　　　　　　　
さて、やっと１４時３０分。出発の時間です。次に飛行機を降りる時はもう日本の地となります。約１０時間、こころおきなく満喫しましょう～。
・・・という訳で、いきなりスナック菓子と飲み物。いろんな形があってかわいいです。
　　　　　　　　
お昼御飯は・・・。牛肉生姜風味御飯。　or　　パンガンソース仕立ての鳥照り焼き。ココナッツがのっていますよ～。デザートのチェリーパウウンドケーキがとっても美味しかったです。・・・う～～～ん、やっぱり食べることしかないのであります・・・（苦笑）
　　　　
飛行機は快調に飛びます
寝て食べて映画を観て・・・意外と時間はあっという間に過ぎていきました。長いようで短かったエスパーニャの旅。本当に素晴しい経験が出来たと思います。なんでもそうですが、実際に見て経験しないとわからないことだらけ。特に海外となると想像もつかないようなことばかりです。いつもと違って自由時間がなかったので、現地の人と絡める場面が少なかったのが唯一残念でしたが、またいつか機会があれば訪れた時に果たしたいと思います。
私のスペイン旅行記を読んでくださった方、最後までお付き合い頂きありがとうございました。かなりしつこかったでしょう？？？駆け足&興奮で正直言って記憶が定かではなかったので、誤ったことを書いているかもしれません。ワールドガイドとまっぷるマガジンで確認し直したのですが、かなり怪しいです・・・。
それから・・・とってもお世話になった添乗員のＧＭさん。彼女には感心することばかりでした。とにかく元気で楽しくて、客が疑問に思いそうなことは言われる前に説明をするし、長い長いバスの時間も休むことなくガイドを続け、その情報量や物知り具合には驚くばかり。なによりも、「常に変わらない」ことがお客さんに不安を与えず楽しい旅行となったような気がします。その彼女からの情報も利用させて頂きました。こうやって活躍している人に会うといい刺激になりますね～。
ＧＭさん、本当にありがとうございました。福岡に来る時は是非ご連絡下さいね
　　　
９時前に無事、名古屋に到着しました。福岡発の飛行機は１１時。時間潰しに、蕎麦を食べます。（また食べるのかよ？と突っ込んで下さい（笑））
初めて利用した名古屋空港セントレア・・・ここは色んな施設が整っていて、退屈することがありませんでした。海外に行く時は快適なこの空港をまた利用したいと思います。次はいつになるかなぁ～？（笑）
　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お土産編もそのうち書きますよ～。

マドリッド ３。

いよいよ、スペインでの最後の晩御飯となりました。
ムセオ・デル・ハモン（生ハム博物館）という生ハムぎっしりのレストランです。１階は立食のカウンターと販売、２階はレストランになっています。すごい賑わいです。
　　　　　　　　
最初はど～んとペンネが出て来ました。ハムがゴロゴロ入ってボリュームがスゴイです。
　　　　　　　　
テーブルに１本ずつついた赤ワイン。
　　　　　　　　　　
そして・・・・・出ました～～～！！イベリコ豚の生ハムです。
普通の豚ちゃんのはハモン・セラーノ、イベリコ豚ちゃんのはハモン・イベリコと言います。見分け方としては、ハムのかたまり（あえて、そう言います）のヒヅメが黒いのがイベリコ豚ちゃんなんだそう。味は、今まで食べたことの無いまろやかでまったりとしたものでした。どんぐりを食べてどうしてこんなに美味しくなれるのか？？？不思議です。それにしても、これは本当においしいかったです。
　　　　　　　　
せっかくだからアップ。（笑）
　　　　　　　　
そして、豚肉のソテーと山盛りフライドポテト。分かりにくいけど、かなり大きな肉です。ほとんどの人は１枚でギブアップでした
　　　　　　　　
デザートはカップのアイスクリーム。パッケージがかわいいね～
　　　　
天井から壁まで生ハムがびっしりで圧巻です。こんなにあるのに店内が生臭くないのが不思議なぐらい。
　　　　　　　　
片足（あ・・・ハムのかたまりでした）持って帰って、毎朝スライスして食べたらどんなに幸せだろうと思いましたが、それは無理だろうと思い、せめて真空パックの生ハムを買って帰りたかったのですが、現地の係の方に空港で見つかると没収されるよ～と止められました。
スペイン広場で拾ったオリーブはＯＫだったから（スミマセン）・・・持って帰れたかも・・・そう思うと残念でなりませんでした。日本で食べるとしたら、目が飛び出るほど高いに違いないしね～。まぼろしの味となりそうです。
　　　　　　　　
お腹いっぱい満足です。
いよいよ明日は帰国します　明朝は４時前起床です。ホテルに帰ったら山盛りの荷物の整理をしなきゃね～。

マドリッド ２。

他の都市と比べると、都会的な雰囲気のマドリッドでは、ファーストフードがあったり、広告の看板があちこちに見れます。やっぱり町全体が世界遺産になっているような場所とは、雰囲気がグッと違っていますね～。逆に言えば看板は景観を壊しているということやね～。
気候は日本の晩秋・・・といった感じでしたが、バス停にいた若者達はこんなに薄着　やっぱり外国の方とは体温が違うのだと思います。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　
本当に犬（小型犬はほとんどいないかも）を連れてお散歩している人をたくさん見かけます。ポストは黄色でした。
　　　
　　　　　　　　
まずは、スペイン広場へ～～～。・・・おや？スペイン広場はセビリアにもあったぞ。聞くところによるとスペイン広場はたくさんあるんだとか。
セルバンテス没後３００年記念のモニュメントがあります。ドンキホーテ、ロシナンテ、サンチョ・パンサがモデルです。ドンキホーテが厳しい表情ですごく痩せているのが想像と違っていました。ちょっと、こわ～い。
後ろのビルは、このモニュメントとの景観を考えて造られたそうです。正面から見ると背景とぴったりきます。すごい気配りですね～
　　　　　　
観光も終盤となってきました。
スペインはベラスケス、ゴヤ、ミロ、ピカソ、ダリなどを生んだ天才の国とも言われています。街自体も芸術的ですが、そんな天才達が残した作品を観に美術館へ行きました。
最初は、スペインの三大美術館のひとつソフィア王妃芸術センターへ。とっても現代的な外観ですが、実は１８世紀に建てられたサン・カルロス治療院を改修して利用されています。
　　　　　　　
ピカソ、ダリ、ミロなどの作品を所蔵していますが、必見はやっぱりピカソのゲルニカでしょうか？デッサンから仕上がるまでの行程を写真に納められ展示されているのも興味深かったです。
ゲルニカの前には、センサーがあって近づき過ぎると鳴る仕組みになっていましたが、意外に防犯対策らしいものが無いことにもビックリしました。確か来年から、絵の補修を始めるので、数年間見られなくなるとか・・・。本物を見られてよかったです。
　　　　　　　
お次は、プラド美術館。
パリのルーブル美術館、ロンドンのナショナル・ギャラクシー美術館と並ぶ世界に名だたる美術館です。入り口では厳重な持ち物検査があっていました。所蔵絵画は１万点にのぼり、展示作品は３千点・・・。すごすきる・・・　絵のことなんて全く判らない私がさら～っと見ても丸一日かけても見終わらないのでは？？？
イタリア絵画・ドイツ絵画・フランドル絵画・スペイン絵画・オランダ絵画と無数の絵が展示してありました。たくさんの絵とたくさんの人・人・人・・・。１人で入ったら間違いなく迷子になりそうな勢いです（苦笑）
　　　　　　　　　　　　
たくさん観た中で、見覚えのあった絵画はきっと学生の頃に教科書で見たのかなぁ～？
エル・グレコ　受胎告知　　　　　　　　　　　　　　　　　　三位一体
　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　胸に手を置く騎士
　　　　　　　　　　　　　
ゴヤ　　着衣のマハ　　　　　　　　　　　　　　　　裸のマハ
　　
　　　　　　　
マドリッドと言えば、ベッカムがいたレアル・マドリッド。
ベッカムがアメリカのＬＡギャラクシー移籍が決まった後、４季ぶりの優勝を果たしそれはたいへんな騒ぎだったそうです。街中で見かけたそんなに大きくない公園に何万人も集まって大喜び。・・・そんな時に居合わせてみたかったなぁ～と思ってみたりする私でした。

大名 さくら。

出会いというのは、本当にすごいと思います。
たまたま派遣された今の職場に、数ヶ月後に派遣されてきた高校生の頃の同級生ばびすけ。そのばびすけが以前派遣されていた職場で一緒に働いていたのがＡ子さん。そのＡ子さんと私は小学校～高校生までの同級生。卒業後はどちらとも疎遠になっていました。そして、当初、派遣会社の担当をして下さっていた方が退職されたあとに担当になってくれたのがＷさんで、Ａ子さんの担当でもあります。
考えると、派遣会社がそれぞれをその職場に派遣してくれなかったら、もしかしたら再会しないままだったかもしれないと思うと派遣会社に感謝です
そして・・・この４人、みんな同じ歳なんです・・・。いくつかは内緒ですが（笑）
派遣会社の中で、担当者とスタッフというのは、立場が違うのでどうしても一歩置いてしまいがちですが、Ｗさんとはなんとなく心が通じている気がして、特に何かを頼るわけでなくても心強い存在でした。
そんなＷさんが、退職することになったので、同級生仲間４人でお疲れ様会を行うことに～～～

今回は大名にある古民家の隠れ家っぽい雰囲気の居酒屋　さくらに行きましたよ～。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　福岡市中央区大名2-1-42 092-713-1123
　　　
チーズたっぷりのシーザーサラダ。
　　　　　　
明太子が入った卵焼き。
　　　　　　
お刺身の盛り合わせ。　　　　　　　　　　　甘エビのから揚げ。
　　　　
これは、ステーキにマスタードっぽいソースがかかっていました。
　　　　　　
アンチョビの入ったトマトソースのパスタ。
　　　　
揚げ出し豆腐の麻婆豆腐。
　　　　　　
デザートはアイスクリーム。綺麗ね～
　　　　　　
雰囲気ヨシ、味もヨシ、そしてこれだけ食べて飲んで１人３０００円未満！！
仕事から離れ、やっと本音を交えてた話もたっぷり出来て、お腹もいっぱい、大笑いして、かなりご機嫌な夜となりました～
みなさま、○十年たった今も昔と変わらず成長のない私ですが、今後とも末永くよろしくお願いします・・・ね

京都の香り。

１１月中旬に両親が神戸・大阪・京都に行って来ました。神戸・大阪は初めて、京都は何十年振りだったので、楽しんで来たようです。
京都の紅葉は２３～２５日の３連休がピークだったようですが、画像を見る限り十分に美しいと思います。親切に案内してくれたタクシーの運転手さんは、３連休は車が動かなくて仕事にならなくなるから休みます！！とおっしゃっていたとか。
確かにそうだったかもね～。
　　　
そんな運転手さんが案内してくれたお店で買ったというお土産を食べに行って来ました。
これは初めて食べましたが、なんともみじの天ぷらです。（高雄 錦水亭）・・・といってもかりんとうのようなカリカリっとした食感です。黄色のもみじの葉っぱを１年以上塩付けして甘い衣を付けて、油でからっと揚げたもの。素朴な味で美味しいです。
　　　　　　　　
　　　
そしてこちらは、京都と言えば生八ッ橋。
井筒八ッ橋本舗の本店で販売されている「夕鶴」です。歌舞伎「廓文章」にちなみ、舞台で藤屋伊左衛門が持つ網笠模様に生八ッ橋を仕立て、小倉餡をたっぷり包んであります。
　　　　　　　　
その他もろもろ可愛くて上品な味の京菓子がたくさん～。
写真もステキに撮れているしやっぱり日本の四季はいいねぇ～～～　美しい～　私も久しぶりに行ってみたくなりました。
　　　


上品なお菓子を相手に、最初は遠慮がちに見えたぴーすけも・・・やっぱり食い気・・・
　　　　　　　　　「たくさんあるから選んでただけだよ～。どれから食べろうかなぁ～」
　　　　　　

マドリッド １。

スペインの首都であるマドリッドですが、歴史の舞台に登場したのは１６世紀頃からです。長い歴史を持つスペインはトレドから始まり、その後、当時の国王フェリペ２世が宮廷をトレドからマドリッドに移転したことから大きく成長し、今に至っているようです。
今まで訪問した町に比べるとはるかに都会的な風景になりましたが、古い建物をそのまま利用してあるので、町に趣があります。
　　　
これは・・・確か銀行だったかなぁ～？
　　　
さて、お楽しみのお昼御飯です。トレドでたくさん歩いたのでまたもや空腹です（笑）
スペインではバル（バー）がたくさんあります。ただ日本のバーと違って、コーヒーを飲んだり軽い食事をしたりとカジュアルに利用出来る社交場のようなもの。朝御飯だったり、夕食前の軽い食事だったり・・・ちょっと憧れるステキな食文化ですね～。
そのバルにはタパスと呼ばれる小皿料理があり、お店によっても違うので種類は豊富です。出来ることならバル巡りをしたかったのですが、今回は全食事付きのツアーだったので叶える事は出来ませんでした。
が、・・・この日のお昼御飯で体験出来ましたよ～～～！！
　　　　
チョリソ・イカフライ・大好きなジャガイモ入りオムレツ。
　　　　　　　　
　　　　　　　　
きのこのにんにく炒め・フラン（プリン）・クロケッタ（コロッケ）。どれも大満足の美味しさです。好みのタパスを食べながらお酒を～～～。ん～お洒落ですね～！
　　　　
そういえば、スペインの晩御飯には驚くことが・・・！！レストランがオープンする時間はだいたい２１時。賑わってくるのは２２時頃からだそうです。だから私達の食事も毎日２１時前からでした。スペインではそれが当たり前なので、「日本人は食事の時間が早すぎる！！」と言われるとか。いやいや、スペインが遅すぎる！（笑）シエスタというお昼休みの習慣にもビックリですが、これにも驚きましたね～。１８時頃歩いている人達はただお散歩をしているらしく、食事に向っているわけではないそうです。
でも・・・そんなに遅く御飯を食べて胃がもたれないの？朝は普通に働きに出ているの？それとも朝の始まりが遅い？？？でも学生は？銀行員は？病院は？なんてことを考えてしまうのでした・・・。
ところ違えば習慣も違い・・・面白いですね～～～♪自由な感じで大好きです。でも、こんな生活を続けていたら太ること間違いなしだと思います（笑）
　　　
この建物も変わってる～。なんだったかなぁ～～～？

カテドラル。

１４９３年に完成したこのカテドラルは、６世紀に西ゴート王により建てられ、イスラム時代にはメスキータに造りかえられ、１２２６年よりフェルナンド３世の命令により改築された歴史があります。
中に入ってまず目が釘付けになるのは、金色の鉄柵に囲まれたマヨール礼拝堂の装飾です。色鮮やかな祭壇は地上から天井までビッシリ彫刻が施されているので、下から上にいくに従って、人物が徐々に大きくなっています。
セビリアのカテドラルも同じような仕組みになっていましたが・・・よく考えてありますね～。
　　　
　　　
ここは聖器室だったかなぁ～？
天井のフレスコ画がお見事です！！やさしい色調でとってもステキですね。またまた・・・疑問が沸いてくる・・・。一体どうやって書くんだろうね～？？？手は首は・・・だるくならないのかしら？？？
　　　
　　　
壁にはたくさんの絵画が飾られています。
これは、ギリシア出身の有名な宗教画家エル・グレコの作品。「聖衣剥奪」。
　　　　　　　　　
いたるところにゴージャスな彫刻があります。美しい～～～
　　　
　　　　
新聖約書と聖徒をテーマにしたステンドグラスは７５０枚もあるそうです。キレイやね～
　　　
　　　
こういう場所に来れば、きっと誰でも神聖な気持ちになるのではないでしょうか？
　　　　　　　　
聖歌隊席の彫刻がまた違った感じです。
　　　　　　　　
宝物室に展示されていたキラキラ綺麗な首飾り。他にも、高さ２．５メートルもある聖体顕示台やイザベル女王の王冠など、見るだけでうっとりします。
　　　　　　　　
高さ９０ｍもある鐘楼は町のどこからも見ることが出来ましたよ～。
　　　　　　　　　
外に出ると偶然なにかのロケがあっていました。鎧をつけた人、その当時の衣装をまとった人が街中を歩いていてもなんの違和感もありません。それぐらい街並みは変わらないままなんでしょうね～。でもなんの映画なんだろうなぁ～？？？
　　　　　　　　
そうそう、トレド土産といえばダマスキナードという金銀を使った象眼細工が有名です。全て職人さんの手作りなんだそう。スゴイですね～。
この技術はシルクロードを通り日本にも長崎から当時の都、京都などに伝わって、戦国大名のかぶとや新撰組の刀にもこの技術で流行の先取りをしていたとも言われています。そんな昔に接点があったなんて、ちょっとスゴイと思いませんか？
　　　　　　　　
　　　　
はぁ～～～、本当にステキなところでした　もっとゆっくり見たいですが・・・バスはマドリッドに戻ります・・・

トレド。

旅も終盤になって来ました。疲れが蓄積されつつあっても・・・食欲は無くなりません（笑）またまたホテルの朝食はゴージャスです。朝から全種制覇は絶対無理なパンと・・・。
　　　　
ハムやスウィーツ。美味しそうなのに・・・こんなには無理です（涙）
それにしても、どこの朝食にもあった生ハムとジャガイモのオムレツは本当に美味しかったですね～。なんだかんだ言いながらも、たくさん食べた後は、マドリッドから７０km程離れた、１５００年以上の歴史がある古都トレドの観光です。
　　　　
キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の三つの文化が混在するこの町は７つの丘とタホ川に囲まれた高台に広がっていました。
　　　
とっても大きな橋を渡ります。頑丈そうですね～。
　　　
橋を渡ると大きな門があります。ここで敵の進入をふさいでいる・・・なんだか、そんな映画のワンシーンが浮かんできます。
　　　　
世界遺産に指定されている街並みはとっても落ち着いていて、迷路のような細い路地が入り組んでいます。ステキですね～。
　　　
　　　　
結構起伏のある道なので、途中でコーヒー休憩です。コーヒーの横にあるのは、
トレド名産のマサパン。アーモンド粉で出来ている香ばしいけど甘～いお菓子です。濃いコーヒーにはぴったり！お店の中にはウサギや鹿などのパテが置いてありました。
　　　　　　　　
　　　　
さて、建物の間からスペインカトリックの総本山でもあるカテドラルが見えてきました～。
　　　　

ひえピタ。

旅行から帰ってからの２週間、バタバタとして疲れが出たのか、うっかりホットカーペットでウトウトしてしまい・・・案の定、喉をやってしまいました。ますますハスキーな声です
そんな中、用事を済ませに医務室に行くと、看護士さんがすぐに察知し「どうしたの～？ぴーすけろさん。イソジンあげようか？」と心配して下さり「私は派遣職員だから利用出来ないので・・・」と丁重にお断りしても、いつもなにかと気を使ってもらい結局お世話になってしまう・・・ありがたいことです。

その時、いいお話を伺いました。
うがいをする時は・・・なんと紅茶がいいそうです！もったいなければ、最初の一口をうがいして、あとは飲んで中を殺菌！という感じ。
紅茶って殺菌作用があるんですね～。
それからお腹をこわした時は葛湯を飲む。
熱が出た時は、アロエの皮を剥いたものを土踏まずに貼り付ける。

色んな病棟を経験され数十年のキャリアがある看護師さんが熱心にお話されるので「西洋医学に従事されてる方がそんな東洋医学をすすめるようなお話をされていいんですかぁ～？」と言うと、結構医者はそうなんだよ～と教えてくれました。
確かに・・・医者はあまり薬に頼らないと聞いたこともある・・・。ふむふむ・・・。これは実行しなきゃ！！その後・・・医務室にストックしてある紅茶をたくさん頂いて職場に戻ったのでありました～

そして、喉は順調に回復し・・・一週間後の金曜日。
急な冷え込みに、ビルのエアコンがフル稼働した日のこと。
ぜ～～～ったい掃除をしていなさそうなフィルターから出る乾燥した空気をまともに吸い込み、またまたやられ・・・今度は重症でした・・・。
日曜日に単発の仕事が入っていたので、土曜日は用事も断りただひたすら寝て・・・。
ぴーすけをカゴから出していたのも忘れ・・・グーグーグー・・・
ん？？？なんか、おでこがひんやりして気持ちイイ～～～・・・あ～、ぴーすけの足だねぇ～～～・・・心配してくれてるの～？なんて思いながら寝ること数時間。
ふと目が覚めると、まだおでこにぴーすけがいます。微熱があったからか、ぴーすけも暖かくて気持ちよかったみたいです
ふふふ・・・そーかよかったよかった、かわいいヤツ
・・・が、ご想像通り、おでこは大変なことになっていました・・・。まあ、そんなことも気にならないほど・・・グッタリだったのでした。

今は、ぴーすけの愛のお陰でほぼ回復いたしました。
みなさまも、乾燥にはお気をつけ下さいませ～～～。うがいしようねぇ～！　　　　　　　　
　　　　　　　　

秋の味覚 ３。

大好きな梨を頂きました。リンゴも好きだけど、なぜか食べる時に鳥肌が立ちます。なにが違うのかわかりませんが、梨は全然平気でパクパク食べられます。
私が美味しそうにシャリシャリと食べていると、やっぱりぴーすけはやって来ます

どれどれ・・・。
　　　　　　　　
シャキシャキシャキ・・・。
　　　　　　　　
ペッタリ・・・　ぁ・・・。
　　　　　　　　
グワシッ　　あぁぁぁ・・・
　　　　　　　　
「ゴチになったぜぃ。またヨロシクな～」
　　　　　　　　
そう言って去って行ったいつも自由なぴーすけなのでした・・・。