いつも必死な翻訳者日記

フリーの実務翻訳者が綴る日常

ヌーベルシノワ瑠璃 横浜店(横浜ベイクォーター内)

2006-09-18 23:21:06 | 食 & 食 & 食


〈前回「横浜ベイクォーター(BAY QUARTER YOKOHAMA)へ」の続き〉


今まで このブログを読んできた方の中には、
「それで、何食べて来たのー?」 って気付く
勘のいい方もいるかもしれない。

実は、倒れそうな程に空腹で、「もう限界… … …」という状態ながら、
必死に歩き、すべてのレストランをチェック

そして、結局決めたのは…
いっちばん最初に見て、
「あー美味しそうだな。ここで食べてみたいな。」
と思っていた
ヌーベルシノワ瑠璃(Nouvelle Chinois Ruli)

(最初に見た時に入らなかったのは、まだ時間が5時前だったからという理由もあるし、
「少し高そうなので躊躇した」という理由もある。)

お店に入ったのは、5時半前。夕方一番のお客という感じだ。
店内は、かなり広い。
内側には、「予約席」のプレートが置かれた座席がパラパラ。
そして、私達は、窓側に案内される。

窓側って、「宣伝」の意味があるのねー。
ちょうど、窓の外が「そごう」や「駐車場」につながる通路になっていて、
行く人行く人、お店の中を見ながら歩いて行く。
私達は、食べているからそんなに気にならないんだけどね。


最初に来た「小籠包」
レンゲの上に乗せ、黒酢に浸した針ショウガと一緒に食べる。



生き返る 


次に「15品目のヴェジタブルパルフェ」

これが、面白いの!
「透明な筒」に入った状態で運ばれて来る。
何を隠そう、お店の外で見たこれの写真に惹かれて、ここに入るのを決めたんだ。

テーブルに置かれた後、その筒を外してくれる。
そうすると、普通のサラダなんだけどさ、↓



「じゅれ」が かかっていたり、
エディブルフラワーや、麦、オレンジ、レモンなどが入っていたりして、「今風」。
女性の心を掴むように工夫しているのだなあと思った。
ドレッシングも美味しい。

(ちなみに、これは、単品で頼むと1100円)


次に、「本日のスープ」
この日は、トマトスープだった。ほとんど「ミネストローネ」の味。




「北京ダック」
こんなのも ちょっと食べられて嬉しい。




左が、私の選んだ「彩り野菜とえびのさっぱり炒め」
右が、sunny の、牛肉と秋野菜のナッツ炒め(←こんな感じの名前)



黒豆が乗っていたりと、一風変わった食材&野菜セレクト。
この新鮮さが面白い。しかも美味しかった。
美瑛のエルミタージュの料理を思い出す。


そして、私の選んだ「冷やし中華」と、sunny の炒飯。



メインも、ご飯類も、えっ?と思う位 少なく、「非常にちょうど良い」量だ。



そして、デザート!
ワゴンに乗せられて来たデザートの中から
「好きなものを3つ選ぶ」という、ここでも 女心を掴む作戦か。
(いや、甘党の男心もしっかり掴むことだろう。)



手前 左から、「ティラミス」、「ホワイトチョコ&桃?クリーム?のケーキ」、「マンゴープリン」
奥 左から、「オレンジとパプリカのケーキ」、「わらび餅inココナッツミルク」、「杏仁豆腐」

結構対照的なセレクトをしたのだけれど、
さて、どちらが私で、どちらがsunny でしょう?
意外なようで意外じゃないようで意外…?じゃないような…。


以上、“選べるディナーコース瑠璃” 2580円。
お店によって、コースの方がお得 or アラカルトの方がお得
様々だけれど、ここは間違いなくコースの方がお得。
野菜のパルフェはアラカルトで注文すると1100円だったし、デザートは780円みたいだし。

ちなみに、3580円のコースになると、
スープが「ふかひれ入り」になり、ご飯(or麺)が変わる(あとは変わらない)。
5000円のコースでは、さらに
メインが1品増えたりする(つまり、全体的に量が多くなる)。


全体的に、この質でこの金額で、大満足!だった。
(欲を言えば お茶が付いているともっと良かった)


女性グループやカップル向きの、創作中華レストラン。
(食べている途中で、「そう言えば中華料理かねー?」なんて話していた私達って間抜けよね)

結構オススメ。




 *2007年3月追記*
  2007年3月18日、「ヌーベルシノワ瑠璃」と「香港Cafe」が合併、
  4月6日から「火鍋とチャイニーズビュッフェ」としてリニューアルオープンするらしい。
  (2007年3月19日~4月5日まで改装期間)


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