Vanessa Williams のライブを目当てに、Blue Noteに行った。
CDでは一瞬の間のtの音も、マイクを通して息遣いとともに鮮明に伝わってくる。
その表情やしぐさから感情も上乗せされ、ビンビン迫ってくる。
Blue Noteという場の雰囲気も加算され、かつてロスの小さなライブハウスで味わった感覚が再び呼び起される。
こんな中で聞く英語は、外国語というより、まさに感情の伝達物だ。
教科書やレッスンからだけでは伝わらない、生の言葉のちから。
いつかそんな感覚を得られる機会が、きみたちにも訪れますように。