仲よしブログ友達のすー☆さんが、本を出した!
著者紹介に書かれたいきさつは、
「2014年2月ソチオリンピックに夢中になりすぎてソチロスに陥り、
脱出を試みるべくスノーボードを扱った小説を読もうとするが
読みたい本が存在せず、
ないのであれば書いてしまおうとこの小説を書く」。
それが実現して、こうなった ↓
© Kaoru Suenaga
『萌空(もあ)姫様のスノボ道』
私はブログ友達として献本していただき(初めての経験!)
先週、興奮のうちに読了した。
すー☆さんと私の出会い(?)は、7年以上前にさかのぼる。
水谷豊主演の2時間ドラマ『地方記者・立花陽介』に出てきた
中原中也の詩の一節
“愛するものが死んだ時には、自殺しなけあなりません。”
を検索していてヒットしたのがすー☆さんのブログで、
そこに書いてある言葉がとても共感できるものだったので、
会ったこともない人のブログに初めてコメントした。
以来、すー☆さんのブログを読むたび
世の中にはこんな世界があるのかぁ
あ、こんな気遣いは私したことないな、見習おう
そうー! まさに私が思ってたことーー!
と、発見、啓蒙、共感の連続だった。
そのすー☆さんが本を出したというのだから、
楽しみにならないわけがない。
ただ一つの心配は、私がスノボの世界をまったく知らないということだった。
*
届いた包みを開けてびっくり。
丁寧かつ合理的。
ビニールでしっかりくるんだ上で2枚の厚紙の間に固定されている。
ネットで古本を買うことはよくあるけど、
こんな梱包は初めてだった。
慎重にはがして、表紙を開く。
「恵存」の文字と、著者サイン。
恵存という言葉、寡聞にして知らなかった。
「お手元に保存していただければ幸いの意で、
自分の著書などを贈るときに、
相手の名のわきや下に書き添える語」 --デジタル大辞泉
だそうで、献本のマナーを勉強してくれたすー☆さんの気持ちが嬉しかった。
私は、好きな作品は、もう1ページ目から引き込まれるタイプで、
この本はまさにそれだった。
いつものすー☆さんの文字が躍っていて、
ふふっと笑ってしまっている自分がいた。
夢中で読んだ。
知らないスポーツの話なのにすっと入っていけたのは、
武士道シリーズと同じだった。
主人公とそのコーチ役「すーさん」の魅力、
ストーリー展開の妙はもちろんのこと、
ストーリーとは直接関係のない脇役のしぐさとか性格付けとか、
うまいなぁと思いながら読んだ。
「読者ターゲットは僕」というだけあって
すー☆さんの夢の世界がてんこ盛りで、
読んでいるこちらまでワクワクした。
きわめつけはこの裏表紙 ↓
© Kaoru Suenaga
私の大好きな、すー☆さんの愛車ランさん(初代ラングレー)がイラストに!!
スマホで撮ったのでこんな色だけど、実物はもっときれいな赤で、
すー☆さんお気に入りの斜め積みキャリアもちゃんと載っていて、
これを見たとき、ほんとに本になってよかったなぁとしみじみ感じた。
小説を書くなんて、それはもう気の遠くなるような作業で、
それをさらに出版するに至るまでには
気の遠くなるような回数の校正や書き直しを経ているはず。
すべてを終えて作品を上梓されたすー☆さんに、
お疲れさまでした
おめでとうございます
そして
ありがとうございます
と言いたい。
折しもウィンタースポーツのシーズン真っ盛り。
暖かい部屋でコーヒーでも飲みながら、スノボ小説はいかが?
著者紹介に書かれたいきさつは、
「2014年2月ソチオリンピックに夢中になりすぎてソチロスに陥り、
脱出を試みるべくスノーボードを扱った小説を読もうとするが
読みたい本が存在せず、
ないのであれば書いてしまおうとこの小説を書く」。
それが実現して、こうなった ↓
© Kaoru Suenaga
『萌空(もあ)姫様のスノボ道』
私はブログ友達として献本していただき(初めての経験!)
先週、興奮のうちに読了した。
すー☆さんと私の出会い(?)は、7年以上前にさかのぼる。
水谷豊主演の2時間ドラマ『地方記者・立花陽介』に出てきた
中原中也の詩の一節
“愛するものが死んだ時には、自殺しなけあなりません。”
を検索していてヒットしたのがすー☆さんのブログで、
そこに書いてある言葉がとても共感できるものだったので、
会ったこともない人のブログに初めてコメントした。
以来、すー☆さんのブログを読むたび
世の中にはこんな世界があるのかぁ
あ、こんな気遣いは私したことないな、見習おう
そうー! まさに私が思ってたことーー!
と、発見、啓蒙、共感の連続だった。
そのすー☆さんが本を出したというのだから、
楽しみにならないわけがない。
ただ一つの心配は、私がスノボの世界をまったく知らないということだった。
*
届いた包みを開けてびっくり。
丁寧かつ合理的。
ビニールでしっかりくるんだ上で2枚の厚紙の間に固定されている。
ネットで古本を買うことはよくあるけど、
こんな梱包は初めてだった。
慎重にはがして、表紙を開く。
「恵存」の文字と、著者サイン。
恵存という言葉、寡聞にして知らなかった。
「お手元に保存していただければ幸いの意で、
自分の著書などを贈るときに、
相手の名のわきや下に書き添える語」 --デジタル大辞泉
だそうで、献本のマナーを勉強してくれたすー☆さんの気持ちが嬉しかった。
私は、好きな作品は、もう1ページ目から引き込まれるタイプで、
この本はまさにそれだった。
いつものすー☆さんの文字が躍っていて、
ふふっと笑ってしまっている自分がいた。
夢中で読んだ。
知らないスポーツの話なのにすっと入っていけたのは、
武士道シリーズと同じだった。
主人公とそのコーチ役「すーさん」の魅力、
ストーリー展開の妙はもちろんのこと、
ストーリーとは直接関係のない脇役のしぐさとか性格付けとか、
うまいなぁと思いながら読んだ。
「読者ターゲットは僕」というだけあって
すー☆さんの夢の世界がてんこ盛りで、
読んでいるこちらまでワクワクした。
きわめつけはこの裏表紙 ↓
© Kaoru Suenaga
私の大好きな、すー☆さんの愛車ランさん(初代ラングレー)がイラストに!!
スマホで撮ったのでこんな色だけど、実物はもっときれいな赤で、
すー☆さんお気に入りの斜め積みキャリアもちゃんと載っていて、
これを見たとき、ほんとに本になってよかったなぁとしみじみ感じた。
小説を書くなんて、それはもう気の遠くなるような作業で、
それをさらに出版するに至るまでには
気の遠くなるような回数の校正や書き直しを経ているはず。
すべてを終えて作品を上梓されたすー☆さんに、
お疲れさまでした
おめでとうございます
そして
ありがとうございます
と言いたい。
折しもウィンタースポーツのシーズン真っ盛り。
暖かい部屋でコーヒーでも飲みながら、スノボ小説はいかが?
あまりにも素敵な事を書いてくれはって、コメントするのに躊躇してしまいました(^^ゞ
もう嬉しくって、今夜はモモ☆さんの記事をさかなに飲んでます(^^♪
何度も何度も読みながら飲んでます(笑)
猫たちにも読んで聞かせてあげました(^^♪
猫たちは馬鹿なので意味は分からないみたいだけど、僕がご機嫌なのは分かるみたいで目を細めて聞いてくれてます(^^ゞ
ネタバレしたくないし、
せっかくの作品を一言で表したくなかったから、
結局内容には全然触れてないんですけどね。
喜んでもらえて光栄です~
くまちゃんたまちゃんはバカじゃないから
きっとわかってくれてると思いますよ!