ペーターのひとりごと

Fenwayのほとりから

タングルウッド初体験!

2008-08-25 | ボストン
こちらに来て初めて1週間休暇をとり、最後の週末に、しかもその前日に思い立ってはじめてTanglewoodのコンサートに行ってきました。車を持っていない私たちにはやや敷居の高いイベントでしたが、なんとofficialにシンフォニーからシャトルバスが出ていることをハイジが発見!早めに行ってゆっくり散策などはできませんが、帰りの運転の心配なくお酒も飲めるメリットは大きいし往復で30ドルはかなり安いです。

チケットをオンラインで購入して、Tanglewoodで受け取ることができます。到着したのはコンサート開始の1時間前でまだ明るかったです。皆さん、テーブルにろうそくを置いて、プチパーティを開いています。私たちは1脚4ドルでローンチェアを借りました。

夕焼けがとてもきれい。コンサートが始まるころは、まさに「満天の星空」ほろ酔い気分でベートーベンを聞き、夢心地です。今回は私用にビール2本と、ハイジにトレジョで購入したマスカットのアイスワインを持参。トレジョワインにしては10ドルは安くないですがアイスワインと考えれば甘いワインが好きな方にはお勧めです。

来週からはJazzですがバスが出ていないのが残念、、、


Fenway Parkの近くのインド料理屋さん

2008-08-11 | gourmet (ボストン、近郊)
Red Sox Nationの特典で、Park Tourに行ってきました。私はUltimate Packですが、シーズンチケット2枚とPark Tour2名分がついているのでコストパフォーマンスは悪くないですね。12時前に球場に着くと、2時からのツアーを割り当てられました。この日はナイトゲームがあるので、もしかしたら練習がみれるかな?この日も雲行きが怪しくて、見事なチームワークでダイアモンドにカバーをかけていました。ベケットがグランドに出てきて子供たちは大喜びでした。

グリーンモンスターも座れてハイジも満足そう。でも2005年に一人できたときは、記者席?やVIP席?、レストラン席みたいなところも入れたのにな。もしかして試合があったからなのかもしれません。Tourまでの待ち時間にすぐ近くのIndia Quality( 484 Commonwealth Ave)というインド料理屋さんに行ってきました。外観はファーストフードみたいですが、立派なレストランで本格的。

写真はTikka chicken curry(辛さメディアム)で、ハイジはココナッツ入りチキン(辛さマイルド)をオーダー。辛さは3段階で選べます。ライスもついていて、かなり満腹になりました。料金込みのコーヒーは頼まないと出てこないこともあるみたいなので注意してください。ナンは別料金ですが、ふっくら、ほんのり甘くておすすめ!
最近、私のラボにサマースチューデントしてきていたS君が、予定通り3週間ちょっとの研修を終えて帰国しました。日本人ということで私についてもらいました。外見は長髪、ヒゲ、短パンにTシャツと、渋谷にでもいそうな?日本の若者ですが、ユーロッパのある国の医学部に通う医学生です。海外では医学生が自主的もしくはカリキュラム的に外部のラボに行くことは当たり前なんですね。そしてこの医学部はとても厳しく、多くがdropoutするそう。その中で英語で猛勉強し、大きな夢を持っているS君に逆にいろいろ刺激を受けました。次ぎ合う時はまたいっしょにジムにも行きましょう。(これもS君の影響でハンマーカール、トライセプスエクステンション、ダンベルシュラッグを採用し、スクワットは軽くしてフルでするようになりました)

メキシカン、焼酎ハナタレ

2008-08-03 | gourmet (ボストン、近郊)
MGHと共同研究を進めるべくボストンを再訪された東京のMさん、そして今回初めてこられたAさんとHarvardのメキシコ料理、Border Cafeに行ってきました。時差ぼけのところをつき合っていただいてありがとうございます。

メキシコのビールでお店の人に聞いて頼んだのがこれ。HapoonのIPAに似てる!って思ったらこれもIPAなんですね。同じ製法なんでしょうね。気に入りました。

Fajitas Beef and Chiken(お店の人の一押し。付け合せのトルティーヤに巻いて食べます。美味いです)とトルティーヤ(中は海老だったかな。これもいけます)

Blackened Chiken Fingers(ちょっとスパイシーでビールに合います)とSalmon San Sebastian。Border Cafe、お店の雰囲気もそれらしく、料理・サービスも申し分ありません 値段は忘れてしまいましたが、かなりリーズナブルだったと思います。

MさんとAさんの滞在中に、私たち夫婦もいっしょに同じアパートのTさんにご自宅に招いていただきました。奥様の手料理はいつもとってもおいしくて今回もちらしを持ち帰りさせていただきました。そして感動したのがこの焼酎、ハナタレです。語源は初垂れ、蒸留過程で最初に出てくるということらしいです。


日本からざわざもって帰ってきていただき、そしてこの日で1本空けてしまいました。香り、味とも今までに経験したことのない超剛速球です。Tさん、本当にありがとうございました!

Mさんに研究に私がお役にたてることはないかもしれませんが、それでもいろいろお話をしているとたいへん勉強になります。他分野の先生と気兼ねなく議論できるのは日本ではあまり経験しなかったことです。もうすぐ8月にシドニーの学会でお会いできるのでまた語りましょう。