再審は無辜の救済のための制度であり、誤った有罪判決を改めるのは無辜の救済の必要条件だが十分条件ではない。
控訴審で大幅減軽されちゃうと、被告人が喜んじゃって、上告意思を失ってしまう。量刑の参考にもならないほど下げやがった。東京高裁は、そうやって上告を阻止する作戦なんだ。軽くなるのはそれでいいのだが、理屈が合わないんだ。かくして一件確定します。
あっ、今日はモーニング娘。譜久村聖ちゃん(16歳)と、スマイレージ田村芽実ちゃんの(14歳)の誕生日だ!
全ての民間委託に言えるマジックですね。しわ寄せは役務量低下と委託先従業員の低賃金へ。RT @o2441: いまいち理解していない部分だけど、刑務所を民間委託することが同経費削減になるのだろうか。刑務官より安い民間人が監視するってこと? ht.ly/eRKGN
今見ている、30代を対象とした某調査結果では、身近に「ワーキングプア」・「派遣切り」・「新卒で就職できない」・「ニート」のそれぞれを経験した人がいるという回答がいずれもほぼ4人に1人となっている。20代調査では後二者は約2人に1人とはねあがる。遍在しかつ偏在する雇用問題。
紹介料の支払い(先生まずいでしょ!!): 先日当事務所のポストに税理士さんの広告のチラシが入っていました。 内容は、相続税を申告した依頼者を紹介してほしい、 修正申告で、還付に成功したら、報酬の30%を司法書士に支払うという... bit.ly/XP1ID8
昨日はもうひとつ深夜になってからNHKの旧友Wディレクターの電話でK社の若い編集者I氏と話す。佐野眞一さんを擁護する議論が本当に少ないらしい。最初から決め打ち念頭で権力を持った人間が彼をスケープゴートにしている側面がはっきりあり、それは全く納得行かない。男はおらんのか、と思う。
とある登記で相場の3倍くらいの見積り額を口頭で言われたひとからの相談があったんですが、よくよく話を聞いてみると見積りを出したのは行政書士の先生で、よくわからない費用が加算されてたようです。その相談者もこちらが指摘するまで司法書士だと思い込んでたようで名称変更の必要性を感じました。
10/27読売朝刊2面に「漏えい教唆の第三者も処罰 秘密保護法案の要点判明」の記事。報道機関で言うと、ネタを取ろうとした記者は「特定取得行為」、取材を命令したデスクが「教唆犯」でしょうか。要するに「漏洩教唆」は、記者の取材に密接に関わる論点の一つです。
承前)日本新聞協会などは秘密保全法に反対しているが、一部マスコミは最終的に「報道活動は除外」ということで手打ちをしてしまうのではないか、と危惧している。「読売あたりが日和らないか」と心配しているところ、まさに読売に「漏洩教唆」の話が出た。うーんと唸ってしまった次第。
いま、現職教官から現状を聞いた。昨夜の話と完全に符合。貸与制移行で研修所の雰囲気が激変したらしい。「大金借りて寮にもあぶれ、強制的に1年も拘束される。もうやっていられない。もし任意なら司法修習なんて受講しない」。偶然立ち聞きした修習生の生の声だそうだ。深刻である。
マイナリさん、日本語めちゃくちゃ上手くて語彙が豊富なんですよ。獄中で本格的に勉強したのかもしれませんが。 ⇒ 「マイナリさん、獄中記出版へ=再審結審『真実が最後に勝つ』」(時事) bit.ly/YhbAVC
『選択的夫婦別姓・婚外子差別の撤廃…「民法改正」案 進展ないまま16年(東京新聞) ow.ly/eRZEY』 国連女性差別撤廃委員会は男女の平等という基本的人権に反するとして度々是正勧告、昨年11月には1年以内の改善状況報告を日本に求めたが、何らの改善もなし、と
駅で「あのー、弁護士さんですか?」と聞かれて法律相談の申込を受けた。うんうん、道を聞くかのごとく弁護士が身近になってきたのだな。
昨夜教え子から聞いた話。東京近郊に自宅も親類もなし。寮の選に漏れ,やむなく高額料金を支払い司法研修所近くにウィークリーマンションを賃借する者もいるそうだ。ローの高額借金と貸与制の借金に加え,賃料分の借金も膨らむことになる。下部構造は上部構造を規定するのなら,借金新人の明日は???
ゆとり教育という理念や手段としての方向性が正しかったかはそれ自体論争的で何とも言えないけれど、少なくともまだプロセスが確立していなかった教育法だから成否は現場力に頼らざるを得なかった。しかしゆとり教育は集権的教育体制の構築が目的であったわけで、目的と手段の齟齬から崩壊した。
共同◆自治体職員、3人に1人が非正規 自治労が実態調査 goo.gl/sLOU8 「賃金平均は時給型が950円、月給型が16万円で「年収換算で多くが200万円以下」と分析」「学童保育の指導員92・8%、消費生活相談員86・3%、保育士52・9%」
”平安時代半ばぐらいまでは、天皇家や貴族・高僧などごく限られた一部の人々を除いて、墓が営まれることはなかった。庶民の死体は特定の葬地に運ばれ、簡単な葬送儀礼の後、そのまま放置され犬やカラスのついばむままにされた” j.mp/ziWPmz 『死者のゆくえ』佐藤弘夫
前述の弁護士が革新系の候補者になるかどうかはともかく、明朝にも事実上発表されるのではないか。そうなれば速やかに面談を求め、知事になった場合「原発」都民投票(条例制定)を首長提案するか否かを質したい。これは署名して下さった33万余の都民に対する私の責任、義務だと考えています。