P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【CD紹介#35】SUMO"The Danceband"

2006-12-13 22:46:56 | Music
今回は 2ヶ月前(の分)の1日1枚生活の記事で

S.U.M.O.改めSUMOによる初のアーティストアルバム。詳しくは後日。
1日1枚生活【第2週】10/2~10/8

としておいて 放ったらかしにしてたのについて、いい加減書こうかな、と。
年末だし、大晦日までで遣り残したことを極力 消化してかないとね。
と、そんなワケで 北欧ストックホルムのDJユニットによる

SUMO"The Danceband"(2006年)

について。
今作での彼らの音はSUMO≒Dancebandという図式で ゲストミュージシャンを招聘する等
生音比率高めです。#7"Rumba Con Eby"なんかオール生じゃね?位に。
でも、生志向一辺倒じゃなしに 同時に、#3"Factory"や#5"Unlove Me"で
顕著ですが、ビリビリ、あるいはブリブリな電子音も鳴ってます。
ボートラ(MP3形式で収録)のClade Monnetによる"Nini"のRemixが、S.U.M.O.時代の
彼らがMonica Nogueiraの"Bahia Groove"にRemixを提供したののお返し(※)、
という意図があるのかデンデケなシンセベースが印象的な80's仕様な音なのですが、
それが浮かない位に。
この生音/電子音のサジ加減。イイ。
このコトに限らず、南米やアフリカの音楽、ジャズ、ハウス等々、様々な
(音楽の)要素を掛け合わせるスタイルで音楽を作る際の彼らのサジ加減は
常に絶妙。
アルバム収録曲の1曲として配合を間違えてない所はスゴいと思います。
ホントに。
小洒落た#4"Love Beat"みたいな、あるいはココから、って所でフェードアウト
してしまい 何ともムズムズする#1"The Danceband"のようなダンサブルな楽曲で
1枚通されてもソレはソレで大いにありですが、様々に掛け合わせる要素の
バランスを変えて出す、という辺り 彼らの作家性になるんだろうな。

と。書いて。まず1つ スッキリ。
したついでに もぅ1つ スッキリした話をば。
やっとこ 今年何回か(3月の"RAW LIFE"@LIQUIDROOMで瀧見憲司がエラい
スローなピッチで掛けてたのやら、先日の"WORLD CONNECTION and HITOMI
Productions present refine"@airではSoul SourceのDJでも)聴いてて
気になってた曲が何なのか分かりました&その曲買いました。のご報告。

Switch"A Bit Patchy"(2006年)

Incredible Bongo Bandの"Apache"ネタのハウス。
Soul Central"Strings Of Life"以来、久々にコレは
ヒドい(イイ意味で)、な1枚。
イベ終わって 暫くアッパーハウスは…とか言ってる場合じゃない。
朝コレ聴いたら 何か仕事頑張れそう。とか何とか。

【12/16追記】
※印を付けるだけ付けて 注釈の内容漏れてました。すいません。

※:Monica Nogueiraの"Bahia Groove"収録のアルバム、"Le Monde
Change"のプロデューサーを務めたのが、Clade Monnet。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿