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Performing Arts Fair in Aoyama

青山円形劇場&玉川大学芸術学部提携公演の稽古場日誌ブログです。

稽古場日誌vol.4

2006-05-28 22:03:36 | Drama
リーディング de 創作戯曲

皆様こんにちは。

今回の稽古場日誌では、「リーディング de 創作戯曲」の稽古模様をお伝えします。



この企画は、リーディングシアターという、朗読劇の形式をもちいた作品です。

児童演劇でも広く親しまれているリーディングシアターですが、今回の「リーディング de 創作戯曲」は、名前からもわかるように、既存の台本を用いるのではなく、授業をとおして学生が生み出した戯曲を上演するのです!

戯曲の数は5本!
A、B、Cの三プログラムで、数本ずつ上演される予定です。

テーマはずばり、大人が作る子どものためのお芝居!

学生達が戯曲家、演出、キャストにわかれて、実際に演じて立体化しながら戯曲を完成させていく形をとっているため、作品がどのように進化していくのか楽しみですね。





Bプログラム、Cプログラムといった、演劇、ダンスで構成されたプログラムでのリーディングシアターも楽しみですが、Aプログラムのように、音楽で構成された日程での朗読劇は期待大です!!

 コンサートの合間に上演される朗読劇、ぜひお楽しみに!!




稽古場日誌vol.3staff編

2006-05-27 00:54:45 | Staff
こんにちは。
Performing-arts-fair-in-aoyamaも、本番まであとわずか。

更新のペースを早めて、少しでも多くの方に、情報を知っていただけるようにしたいと思います。

さて、第三回目の今回ですが、本番ではみることのできない、裏の部分。
裏方、スタッフの作業風景をお送りしたいと思います。



まずはチーフ会議の模様をお送りいたします。
上の写真は、今回の公演に関わる玉川大学芸術学部の全ての企画、部署チーフや指導教員が集まっての会議の模様です。

10以上の作品が集まる芸術祭だけあって、関係者の数も膨大です。

芸術祭ということで各作品ごとの演出だけではなく、全体を通しての演出が必要になってきます。様々な色が青山円形劇場を彩るPerforming-arts-fair-in-aoyama。
実現には全体の意思疎通のための会議が必要不可欠なのです。




さて、次の写真は衣裳部の作業風景です。
作品数が多い=衣裳の数も多い!というわけで、衣裳部は毎日夜遅くまで作業をしています。

衣裳の製作からメイク、コーディネートなど役者を彩る部署が衣裳部です。

ほぼ全ての演目の衣裳は、この部屋から生まれるのです。




さて、下の写真は音響部のものです。



玉川大学芸術学部には、実際に公演にもつかわれることのある演劇スタジオという、劇場空間が存在しています。

なんと、この舞台スペースの範囲が、ほぼ青山円形劇場のそれと同じなのです。
そのため、私達は日夜演劇スタジオにて、シュミレーションを行っています。


音響部もシュミレーションに参加し、本番さながらの緊張感の中、お芝居に合わせて効果音やMEを出しています。

きっかけに合わせて、一秒、一コンマのレベルで音をだすのです。
演目の作品世界をより広げる為の音ですが、ひとつの音を決めるのにも、大変な時間と労力がかかるのです。




さて、今回は2つの部署からお送りしましたが、また次の機会に他のスタッフの作業風景もお送りしたいと思います。

普段はみることのない裏方の世界ですが、いかがでしたでしょうか?

華やかな舞台の裏には、彼らの絶え間ない努力が隠されていたのです!
そんな彼らの活躍も、楽しんでいただけたらと思います。




稽古場日誌vol.2

2006-05-26 23:18:58 | Music
 こんにちは!
暑い日々が続いておりますが、我々「Performing Arts Fair in 青山」はより熱い情熱をもって稽古に臨んでいます!

さて、今日はAプログラムで上演される「gospel」の稽古風景をお送りいたします。

 

gospel





ゴスペルについて

 ゴスペルの起源は、アメリカ大陸に奴隷として送られた黒人達の黒人霊歌であると言われています。
彼らは、自分達の苦しい生活のなかで独自の信仰をもち、白人に見つからないように、一日の仕事が終った後、集まり、踊り、歌を歌ったといいます。

 そんな苦役の日々の中の、魂の安らぎであった黒人霊歌をもとに発展したのがゴスペルです。





今回の企画「gospel」について

昨年、玉川大学学園祭であるコスモス祭にて実施された路上パフォーマンス「pussion」。
この企画をもとに、今回青山円形劇場用にバージョンアップしたのが、「gospel」です。

路上パフォーマンスではなく、青山円形劇場という舞台での演奏になるため、曲目も変更され、よりライブ性を高めるための演出をくわえました。

 また、玉川大学に馴染み深いべ-ト-ヴェンの「第九」をゴスペル調にアレンジした名曲「Joyful Joyful」もラインナップに加え、進化を続けています。


しかしながら、「gospel」がかかげるテーマはあくまでライブ!
堅苦しい演奏をお客様に聴いて頂くのではなく、情熱溢れるソウルフルなライブを一緒に楽しんで頂くことを目標にしています。

「Performing Arts Fair」の名に相応しい唄の祭り!!





稽古場は常にあついソウルで満ちあふれていました!

青山円形劇場の舞台に、演奏者の熱いソウルが満ちていく様を、是非是非見に来てくださいませ!

↓本番を想定したシュミレーションの様子


 次回の稽古場日誌はStaff work 模様をお伝えします!

稽古場日誌vol.1

2006-05-25 22:20:58 | Collaboration
こんにちは!


Performing Arts Fair in 青山、稽古場日誌、いよいよはじまりました!

最近はぐずついた天気が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
こちら玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科は、日々稽古に精進しております!

さて、稽古場日誌第一回目の今回は、「Performing Arts Fair in 青山」の全日程にて、
オープニングを飾る企画、’about us’の稽古風景をお伝えします!

about us



<インタビュー>

Q1.この作品の見所は?

 A.玉川大学の日常を垣間見ることができる所です。

Q2.稽古の進み具合は?

 A.今が山場ですね。頑張ります!

Q3.稽古をするにあたり、心がけていることは?

 A.ただのお遊びになってしまわないようにすることです。




<コメント>

この作品は毎回の公演のオープニングを飾るものです。
全ての作品において、それぞれの色がでているのですが、中でもこの作品の色はとても独特です。

現場も不思議な雰囲気でした(画像参照)

一体、この黒ずくめの人々はなにをするのでしょうか?

皆さん自身の目で、どうぞ確かめてみて下さい!

次回の稽古場日誌では、「gospel」の稽古風景をお伝えします!


お楽しみに!!!


about this blog

2006-05-17 23:07:21 | information
このブログは、玉川大学芸術学部&青山円形劇場提携公演
"Performing Arts Fair in Aoyama"の稽古場日誌ブログです。

現在上演予定の12本の企画を、各カテゴリーに分類して、
随時稽古風景や、進行状況を更新していきます。
また、学生たちのスタッフワークも同時に情報配信していきますので、
興味のある方は是非チェックしてみてください。

★カテゴリー分類★
【informmation】
 Performing Arts Fair in Aoyama全体に関する情報を掲載していきます。

【Drama】
 ・楽しき旅路By Thornton Wilder
 ・シェイクスピア・アンソロジーin青山
・新・上弦の月~鳴門秘帖より~
 ・リーディングde創作戯曲
 ・mix dialogue story
 
 以上の演目情報を掲載していきます。

【Music】
 ・Three Way Intersection
 ・piano duo
 ・gospel
 ・percussion ensemble
 
 以上の演目情報を掲載していきます。

【Dance】
 ・WORK IN PROCESS
 
 以上の演目情報を掲載していきます。

【Collaboration】
 ・about us
 ・鼓+舞+奏≠1

 以上の演目情報を掲載していきます。

【Staff】
 スタッフワーク情報や、実習風景を掲載していきます。