ペピートの寝言

一口馬主と愛犬のこと

今週の出走と結果

2016-07-03 | レース
応募結果が判明したところで、さあ今週も競馬です。
3歳未勝利馬が3頭。いよいよサバイバルの季節に突入しました。
ローカル開催ならではか、6頭ともに鞍上がビミョ~です・・・

マールデルプラタ(G1)    ▲/△
2日(土)中京2R 3歳未勝利(牝) ダ1800m ▲荻野極

コメットシーカー(キャロット) ◎/▲
2日(土)中京9R 御在所特別 芝1600m 鮫島

スナッチマインド(シルク)   ◎/▲
2日(土)函館11R TVh杯 芝1200m 藤岡祐

エッケザックス(社台)     ▲/▲
2日(土)福島12R 500万 ダ1700m 杉原    

コアコンピタンス(社台)    ▲/△
3日(日)福島3R 3歳未勝利 ダ1700m △伴

タンタビクトリア(G1)    ◎/△
3日(日)福島7R 3歳未勝利 芝1800m ☆石川


◇デビューから3戦、これと云った見どころのないマールデルプラタ
切れる脚がないとのことで、牝馬ながら芝の中長距離を走らすもスタミナ不足を露呈。
『パワータイプではないが・・・』(師)
仕方がなくダートを使う感じです。
なんとか掲示板に載ってほしいが、さて。
⇒14着
なんと20㌔減の418㌔。
非力な牝馬がこの体重で、しかもパサパサに乾いたダートで走れるわけがありません。
パワー不足を露呈。苦しくなりました。


コメットシーカーは前走がタイム差なしの惜しい3着。
脛に大きな傷を持つ身だが、1年半ぶりの現役復帰と転厩から5戦して、ようやく競馬感が戻ってきた印象。
脚もとは未だパンとしないようだが、調子は上がってきている様子。
そろそろ2勝目を期待したい。
⇒7着
好馬体で歩様良く、最近では一番の仕上がりと見ました。
馬券つくので単複勝負!
が、せっかくの1枠1番を引いたのに先行せず中団の後ろ辺りからの競馬・・・なんで?
スローで一団となった馬群。
これでは行き場がなく、直線向くまでそのまんま。
捌くにも手間取り、ようやく追い出したときは勝負がついていました。
タラレバになりますが、もう1列前につけていれば勝ち負けだったでしょう。


◇前走、初のフタケタを喫したスナッチマインド
超堅実派に何があったかと心配したが、敗因はフケとのこと。
陣営は暑い関西での競馬を避け、北海道での出走を選択。
トップハンデで少し忙しい千二になるが、体調万全なら勝ち負け。
⇒2着
デキは良さそう。
レースは最後方から。直線馬群を割って追い込むも、いかんせんこの短い直線ではクビ差届かず。
またも指定席の2着ですた。


◇ダートの新星☆のはずだったエッケザックス
ところが、昨年暮れにライアン・ムーア鞍上で1番人気を裏切って以来、4戦ボロ負け・・・
どうも、レースが嫌になって途中で止めてしまうらしい。
こうなるともうお手上げに近いのだが、そこは名伯楽、気分転換を図る目的で障害コースで調教し、ついでに障害試験を受けて合格。
いちおう逃げ道を作って、さてその前にもう一度平地を試すことになりました。
『障害で腰に力がついたのが勝因でしょう』
とは、平地に戻って穴を開けた陣営のコメントとして昔からよく聞きますが、この馬の場合は気性に原因があるのでねえ、さてどんなものか。
⇒14着
覇気の感じられないパドック。
中団からの捲り作戦と聞いていたが、このパサパサダートでは行き脚つかず最後方。
勝負処で捲りを掛けようとするが全く進まず、そのままの位置でゴールイン。
馬場も合わなかったが、もう平地では無理そう。


◇『タテジマキンカメタカウマ』
ダメポの象徴として引き合いに出されるセリフですが、その代表格オルドリンに次いで2代目を襲名しそうな勢いのコアコンピタンスでございます。
(更に『クニエダ』の四重苦?)
デビュー2戦目で2着。その後も掲示板を確保していた時は、まあそのうち勝ち上がるじゃろと楽観視していたのですが、この馬もマジメに走らないようで、タテジマ不振の原因のひとつに気性難ってのは確かにある思うあるね。
お稽古でも全く動かないようで(一杯に追われて終い14.5秒とか)
『最低でも掲示板を確保してほしい』クラブのコメントも湿りがちデス。
⇒2着
『気合い不足で動き硬い』
パドック解説者は酷評しましたが、なことはない!
ワタクシの目にはまずまず以上に見えましたぜ。
要はちゃんと最後まで走るかどうか・・・
ゲート内でキョロキョロしてましたが、上手くタイミングを合わせて好スタートを切ると、鞍上アンチャン、出ムチを入れて強引にハナへ。
1頭、執拗に絡んでくるも抜かせず、先頭をキープしたまま向正面。
終始、突っつかれる厳しい展開で、4コーナーで外2頭に並ばれたときはズルズルかと思うも、そこからもうひと頑張り!
最後は交わされたものの、止めることなく2着でゴールインしました。
アンチャンの好騎乗ですが、勝たないことにはお先が見えないことには変わりなし。
『あとは気持ち次第です』(鞍上)
『頑張りたいと思います』(師)←はい、アンタがガンバってどうする?とか言わない!


◇続いても『クニエダブランド』の1頭、タンタビクトリア
初戦ボロ負けは、まあ脚部不安で仕上りが遅れた馬だけに、陣営もそろっと追い切ってデビューさせたわけで・・・それでも見せ場のひとつぐらいは出資者としては見たかったデスヨね。
府中の最終週を除外されて迎えたここ。
『動き・馬体ともに思ったほど変わり身はない』(師)だそうだが、なんたって追分LVのこの世代ナンバーワンのディープ牝馬ですからね!(はい、所詮追分LVでしょとか言わない!)
一発を期待しておりまっせ!
⇒12着
8㌔減の430㌔だが、スマートで優雅な馬体。
変わり身を♪と期待するも、スタートもっさりで後方のままひと回りしてきただけでした。
『トモが甘く非力ですね。パワーアップが必要です』(鞍上)
『脚もとは固まってきたので、あとは力が付いて来れば』(師)←ガムバッテくなはいまへ!


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