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復帰の夢たたれる 野球、ソフトは除外

2006-02-09 | スポーツ
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、当地で総会を開き、2012年ロンドン五輪の実施競技から除外された野球とソフトボールが同五輪への復帰を目指したが、実現しなかった。

総会に復帰の嘆願書が出されたため審議した。投票過程は(1)今回の総会で復帰を問う投票を行うかを決める(2)復帰を問う投票-の2段階となったが、両競技とも最初の段階で過半数の票数を得られなかった。

野球は1992年バルセロナ五輪から、ソフトボールは96年アトランタ五輪から正式競技となり、08年北京五輪での実施後、12年ロンドン五輪で実施されないことが確定した。
(共同通信)


前にも書いたことだけど、野球はもっと世界的なスポーツになってからオリンピック競技に復帰することが望ましいと思う。野球のない地域ではアテネのように何億円もの費用を投じて球場を建設しても、五輪終了後は使い道も無く無駄な施設になってしまう。

五輪開催には莫大な費用がかかるが、できるだけ費用をかけずに五輪を開催できるようにしなければ五輪は世界スポーツの祭典ではなくなってしまう。開催国の費用負担を出来る限り減らすことが五輪の発展のために望まれる。その為には野球のようにマイナーで、且つ特殊な施設を必要とする競技は除外されても仕方が無い。

もちろん野球が世界に普及しさえすれば問題ないのだから、野球関係者はまずWBCのような大会を成功させることに努めてもらいたい。


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