「技術紹介」
人造卵はいくつかの食品原料を使い、化学でそれらを混ぜ合わせて加工して作られた卵のことです。人工卵には「卵白」「卵黄」「殻」があり、まさに本物の卵とそっくりです。色やにおい、栄養価も、本物の卵と比べて遜色ありません。「人工卵製造法」を学べば、卵の中に入れる卵黄の数も1つか2つまで選べます。また、鶏、アヒル、鶉など、様々な卵を作ることができます。人工卵を作るのに必要なのは、台所用具のみで、電気器具は必要ありません。また、人工卵の材料はどこでも売られています。1つの卵にかかる原料費は5分で、卵は2角から売れます。1人の人間は、一日に1500個ほどの人工卵を売ることができます。(注:100分=10角=1元=約15日本円)
技術費:128元(この代金は、速達料金を含みます。ご注文いただいた即日に技術書をお送りします。)
資料内容:1、「人工卵製造教材VCD2枚(注:VCDとはVideo CDのこと。DVDやカセットの一種)」2、「卵の保存方法VCD3枚」3、「卵保存液とその他の26種の保存技術」4、「卵の膜技術」5、「卵の香りつけ技術」6、「卵の殻を硬くする技術とその他の卵に似せるための諸技術」
ご注文は、Mr.李まで 電話番号 xxx-xxx-xxx
(http://flea.shangdu.com/p_memo.php?p_id=1058381から引用。)
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以上、人工卵の技術紹介です。結構技術料が安いし、人工卵がどうやってできているか興味があるので、ちょっと李さんに連絡して卵の技術を分けて欲しいかもしれない。皆さん、日本でも「人工卵」を売られてはいかがですか?
以下は、「新浪」というホームページ(http://eladies.sina.com.cn/2004-12-29/130529.html)に載っていた記事です。
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12月27日、ある市民が「卵」を買った。家に帰った後卵を割ったら、「卵黄」と「卵白」が混ざり合っていることに気がついた。この卵を炒めても「卵」の味がしない。しかも煮たら固くなった。その後、ある機関がこの卵を調べたところ、卵の殻は「炭酸カルシウム」から、卵白と卵黄は「澱粉」「樹脂」「ゼラチン」などの化学製品の合成物であった。写真を見ただけでは、どちらが本物の「卵」か見分けがつかない(注:この写真は本日のブログに貼り付けた。上の写真をご覧ください)。(撮影:王九忠)。
2004年12月29日新華ネットより抜粋
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そう。人工卵は本物の卵とも見分けがつかないのだ。外観はもう十分人々が本物の卵と勘違いするくらいの技術ができあがっている。あとは、味、においをどうにかして、卵白と卵黄を本物そっくりにすれば、人工卵を食べても本物だと思い込む客が生まれる。そうとくれば、人工卵を本物の卵と偽って売ることで、一攫千金が狙えよう!みなさんもいかがですか?
なーんちゃって。
外国人仲間から「人工卵」の存在を聞いて、正直心臓が止まるほどびっくりした。皆さんは「卵って鳥が産むものじゃないのか?」と思われているかもしれない。ところがどっこい、卵は人間様にも作れるのだ。わざわざ人工卵を作ると余計手間がかかって高そうだから、鳥に卵を産ませたほうがいいのではないかと思われるだろうが、1つの人工卵が「5分」とう低い原料費で作れるのなら、うまくすればいい商売になる。
中国人もこの人工卵の存在は知っているようだが、こういうまがい物の卵はまっとうな商店では売られていないらしい。この人工卵が売られているのは、どこかの裏道とか、闇とかだと思う。
日本語の記事を読みたい方は、以下のURLをクリックすれば、簡単ですが人工卵について書いてあります。
「中国特快」http://www.tokkai.com/a-column/data/news/1169091277.html
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