また旅日記

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「蒲田行進曲~城崎非情編~」作・演出つかこうへい@青山劇場

2006-09-25 01:02:09 | THEATER
友達と渋谷で待ち合わせて久々の観劇。
開演まで時間があったので、青劇の近くにあるまったり系のカフェに連れて行ってもらう。
友達は、ほろにがプリン。
私は、生ハムとチーズのクロックムッシュを美味しくいただいた♪




今回知り合いの紹介で、かなりよい席を取ってもらうことができた。
生まれて初めて関係者受付から入場した~。緊張...(^◇^ ;)

つかさんの舞台は初めて見る。
お芝居っていうよりとことん「ライブ」だった。
錦織一清(銀ちゃん) 黒谷友香(小夏) 風間俊介(ヤス) 佐藤アツヒロ(中村屋)というキャストだったんだけど、皆よかったな。
特に黒谷さんの芝居は惹き付けられた。
捨て身というか、体当たりの芝居でひとりの女をとことんまで表現してたと思う。
錦織さんはやっぱり銀ちゃんだな~と。
少年隊の歌も何曲か出てくるんだけど、違和感もなく。むしろ錦織さんの歌う「君だけに」はグッとくるものがあったし。
あの存在感と貫禄は最後までスターな銀ちゃんだった。
中村屋役の佐藤さんもよかった。
独特の空気感を持ってる人だな~って改めて思ったし、中村屋を粋に演じてたと思う。
笑っちゃう場面もあって、錦織さんとの絡みも楽しめた。
そして風間くんは凄いなと。
心の葛藤が魂の叫びになって客席に響いてきた。
ピュアな少年の顔をしてたかと思ったら、次の瞬間には暴力的な顔になったり。

全身から搾り出すように痛めつけあう、ぶつかりあう舞台に惹き付けられながらも、いつの間にか参加してるような錯角と激しい消耗感は、やっぱりつかこうへいのライブだなと感じた。
でも2時間40分の芝居で休憩なしは、お尻が痛くてキツかったわ~(;´▽```