政治のブログ

政治・不動産投資・経済・マンション・旅行・政治・銀行など気が向いた話題を不定期に書いてます

国会議員って何だろう

2010-10-16 14:18:16 | Weblog
 国会が開かれているが、野党の攻撃の手ぬるさは目に余るものがある。こんな議論のために我々の税金が使われているのかと思うと情けなくなる。国会議員にはわざわざ国政調査権と歳費とほぼ同額の文書交通費まで支給されているのに、いったいこいつらは毎日何をしているのか。
 党の会議に参加しています。地元で報告会開いています。葬式と結婚式に電報打っています。お祭りに顔を出しています。で国民のために何をやっているのか?国家の100年の計にどう寄与しようとしているのか。国政調査権をもっと使ってはどうなのか?中国がぶつけてきた漁船のビデオも提出させられないような錆びたナイフなのか。国勢調査権の行使が妨げられるなら議員を辞職してでも抗議すると、気概をもった議員はいないのか。

         政策論争

踏んだりけったりの沖縄

2010-10-03 23:29:34 | Weblog
 米軍基地を押し付けられていいけげんにしてくれと悲鳴をあげている沖縄ですが、なんとこんどは民主党政権によって尖閣諸島での「中国漁船の自由の確認」という仕打ちまでうけてしまいました。
 いやいや米軍を駐留させているのだからせめてこういうときには役に立つのかと思ったら、まったく役に立たなかったわけで、そうなると「じゃ、役にたたない米軍はさっさとどっかへいってくれ」ということになるんじゃないでしょうか。
 ま、とにかく民主党政権になればなにかよくなるのかと思った日本国民も裏切られっぱなし。鳩山首相はまだそれでも何かをかえようとしていたわけですが、菅にいたっては自己保身のためなら自民党の主張も丸呑みしかねない勢い。こうなると官財癒着の自民党政権となんらかわらないわけで、管が首相になるために政権交代があったようなもの。
 だいたい、小沢さんに政権交代してもらっておいて代表選で小沢の悪口を週刊誌に売り歩いたり、この人は人間としてちょっと不完全なのでは。
 

危機管理無能力

2010-08-28 04:00:47 | Weblog
政権が変われば何かが変わるのかと思ったら、希望が絶望に変わっただけだ。
自民党と同じように民主党もまったく危機管理能力を有しない。円高が進んでも野田も菅も静観するだけだ。静観とは聞こえがいいが何をしたらいいのかがわからない。ピントのぼけた日銀は円高をまったく放置し、そのあげくいまさら介入しても手遅れだとうそぶく。うそぶくのはいいが、日銀が有する対外資産はドルの比率が高い。日本の有する対外資産がものすごい勢いで目減りしているわけだ。アメリカは定期的に円高攻撃をしかけてくる。日本はいつも手遅れになってから、やむをえずドルを放出してキャッシュポジションを上げざるを得なくなる。円高進行中はますます円高を進めるためドルを放出できないからだ。やがてするするとドルは上がりだす。手遅れになるまいと日本の投資家はまたドルを買い出す。

消費税増税の前に

2010-08-21 06:38:19 | Weblog
 管が参議院議員選挙の前に日本がギリシャになると突然いいだして選挙で歴史的大敗を喫した。財政赤字と対外収支とはまったく別物で、財政赤字で対外収支が黒字の日本は金持ちの家のおとうちゃんがおかあちゃんから借金して、うちは貧乏だといってまわっているのと同じだ。お前のところは金があるじゃないかと普通なら反論されるのだが、日本の官僚・マスコミ・財界の一体的な「消費税引き上げ運動」の成果で国民の多くも騙されはじめている。
 狡猾な官僚や財界は国の財政が赤字だ。だから官僚の給料を引き下げようとか法人税を引き上げようというあたりまえの結論に行き着く前に議論をすりかえて、「消費税を上げますしょう」といいだす。財界にいたっては法人税の水準が国際水準より高いから法人税を引き下げましょうと言い出す。
 財政赤字の議論の帰結が法人税の引き下げというのは私には「頭のおかしい」議論にしか思えないがマスコミや彼らに騙される国民には心地よい議論のようだ。
 笑わせるのは官僚の給与を引き下げるといい人材が集まらないというが、いまでもたいした人材が集まらないからこうなったのではないのか。それともいい政策の帰結が財政赤字であったといいたいのか。財政赤字の主犯が政治家・財界であったとしてもその浪費を追認してきた役人どもは自腹をきってその責めを負うべきで、なぜカップラーメンをすする国民がこいつらのために消費税の引き上げを負担しなくてはならないのか。国民は怒りを忘れたか。

 いまの日本では家計の貯蓄も消費も落ち込んで、企業が最大の貯蓄主体だ。本来適切な配分が行われれば、家計の消費が順調にのび、消費水準がさがれば貯蓄がふえて企業の投資に回る。ところが企業は自分たちの中にくさるほどの収益を溜め込んで、「消費が伸びない消費が伸びない」とわめき散らす。自分たちの徹底した労働弾圧と小泉による労働市場の流動化=不正規雇用の慢性化 によりもたらされた惨禍だ。

 民主党はこの狂った現状を少しは改善するかと期待したが、管が消費税増税を打ち出すにいたり、良識ある国民の期待の火は消されてしまった。  





 


頭がおかしい日本の法律家 =父親無視親制度

2010-08-15 02:49:36 | Weblog
 日本の法律家は頭がおかしいのが多い。戦争に負けて、そうなったのか。日本の文化の無視・男女平等の無視・特に戦前の家族制度の徹底打破が意図されているのか。父親の権利の無視・男性への冒涜・差別が著しい。
 日本では妻が「あー明日から子供つれて家に帰るか」とある日思いついて本当に帰ると、父親はもう子供にはその日から逢えない。逢えないだけではない、養育費の請求だけは毎月やってくる。それも中途半端な額ではない。実質年収の半分近い。嫁がいなくなるのはどこの夫も大してつらくはない。しかし子供に逢うことを拒否し、養育費の莫大な負担と、これを支援し、父親を侮辱する法制度に苦しむ。あるいは日本の法制度はそんな、話し合いもしないで突然実家に帰る嫁なんかいるはずがないと、そんなことは想定していないというかもしれない。今の日本にはこういう基地外がふえている。実家では子供の世話をし、孫をうばいとって、老後の楽しみをふやしてやろうと妻の親たちが待ち受けている。
 日本の親権制度は明らかにおかしい。今回のバーグ条約加盟で少しは日本も親権制度をインターナショナルな水準にしなくてはならないだろう。しかも日本の親権制度の運用はアメリカに強制されたものではなく、日本の犬たちが「アメリカ様 ここまで日本の戦前の家族制度をここまで破壊しましたよ」というために作り上げたもので、またこれが男女平等だと思い込んでいるのなら基地外はなはだしいであろう。

日韓併合100年

2010-08-11 16:26:12 | Weblog
 日本は韓国を植民地支配したわけで、昨日の政府見解もまあ植民地支配を謝罪しているわけ。誤解がないように事前に断っておくけど、私はアジアへの戦争責任がないという人の意見には全く組しません。そのうえで、いいますが、どうも日本の政治家は何が悪かったか、アジアの人々が何に怒っているか理解できてないんじゃないだろうか。私が考えるに、世界で植民地支配をした国はいくらでもあって、その国がみんな植民地に謝罪しているわけではない。にもかかわらず、日本は植民地支配した国々から激烈な反感をかっている。それはようするに日本の植民地支配が考えられないくらいに残酷で、態様が悪すぎたからだ。日本の政治家はそこがわかっていない。だかえら植民地支配したことばかり謝る。だから論点がずれる。何に対する謝罪なのか。それがわからないとアジアの人々と真にわかりあえる日はこない。その為にはアジアでいかに残酷な振る舞いをし、人々を傷つけたかを徹底的に検証しなければならない。そしてより大切なことはその残酷な振る舞いを謝罪することはあっても日本の歴史や文化を否定する必要はひとつもないということだ。
 戦後、日本の支配者はアメリカと組する(スパイ)が担ってきた。徹底的に日本の文化を否定することを教え込まれた。その延長上に「植民地支配を謝る」という変な発想がある。
 日本の文化の否定の行き着く先が老人の行方不明問題や若い母親による子供の虐待死だ。
戦争に負ける前にこんな出来事があっただろうか。戦争に負けて、変な教育(その責任は日教組にあるのでない。アメリカの言いなりに変な教育を推し進めてきた自民党・文部省こそ真の犯人だ。)をほどこし行き着いた先がこれだ。国を思い戦地に散った(政治指導者の)犠牲者にわれわれはなんと答えればいいのだろうか。

政策論争

公務員は守られ過ぎ

2010-08-09 11:17:41 | Weblog
 大阪で幼い子供が母親に放置され、亡くなるという痛ましい事件があった。親に極刑がくだるのはあたりまえとして、通報を放置した大阪市の公務員は無罪放免なのか?職務上、保護義務がある者が怠慢により保護義務を果たさず、事故が発生した場合、その怠慢した者が罪を問われるのは当たり前だ。医師が生命の危険があると考えられる患者を無視し放置すればどうなるか。警官が交通整理で漫然と職務を怠慢し事故を誘発すればどうなるか。
 怠慢した公務員は厳しく責めを問われるべきだ。公務員だけではない。鉄道事業者もそうだ。それが国民感情であることは明石の歩道橋事件やJRの尼崎の事故をみても明らかだ。
 国家権力機構・検察は公務員に対して身内意識が強すぎるのでないか。さらにいえば刑事裁判における過失の認定はあまりに緩やか過ぎないか。信号のない交差点を時速50キロで走って人を跳ね飛ばしても酒をのんでなければ懲役にはならない。人を跳ね飛ばして車の下に巻き込んで走っても、ものだと思ったといえば刑はガードレールにぶつかったのと大してかわらない。しかもそんなやつにかぎって、娑婆にでてきたら損害賠償すらする気もない。裁判所も被害者を救済する気もない。
 公務員にあまい裁判所・国民感情をかけはなれて加害者に甘く、被害者に厳しい裁判所が今日も新たな怠慢公務員の被害者を生み出していく。

政策論争

原爆記念式典に駐日大使が出席

2010-08-07 02:03:04 | Weblog
原爆記念式典にルース駐日大使が出席した。日本政府が招請したわけではない。核廃絶をとなえるオバマ政権が勝手に派遣してきた。ここで考えさせられるのは、日本政府がアメリカ政府に「一度広島にきませんか」とまじめに招請したことなどあるのか?ということと、さらにぶったまげたのは管直人が「核の傘は必要だ」といってのけたことだ。そもそも核の傘が必要なら「核廃絶の願い」の場である原爆記念式典への出席資格などないはずである。
 核がいいかわるいか、それは議論の余地があろう。広島で同胞十数万人を殺し、いまなお多くの犠牲を強いている核であるが、先の大戦後、大国間の戦争が回避されているのもまた事実だ。もっとも戦争が回避されているのが人類の英知によるのか、核の抑止力によるのか証明のしようはないが。ただ世界の人々が「核の恐怖」による支配からじゆうになろうとしているのは紛れもない事実だ。その世界の流れの中で「核の傘が必要」といってのけた管は
政権への執着心から冷静な判断能力を喪失(あるいはもともとないか)してしまったのか。
 核の廃絶は世界の皆さんでやってください。うまく進んだら日本も「核の傘捨てますから」。
 普天間の人々の無視・北朝鮮との交渉の怠慢・アメリカへの国益主張の放棄・国会で「野党の言うとおりにしますからずっと首相ヤラセテください。ごめんなさい。ごめんなさい。」日本の国益を守ってくれる政治家はいつ出てきてくれるのだろうか(もっともそういう政治家はでてくる前にアメリカ政府に抹殺されるわけだが。それが世界の国益主義のレベルというものだ)

政策論争
 



使えない自衛隊 拉致にも領土侵犯にも歯がたたず

2010-08-02 03:24:08 | Weblog
国防とは国民が拉致されたり、領土が侵犯された場合に死に物狂いで回復を図ることであろう。ところがこの国の支配者にとってはそうではないみたいだ。日本の支配者にとって国防とは国防の名の下に軍需装備を法外な値段で売りつけて、国民から搾取し、愚弄することであるらしい。
 いくらすばらしい軍備があっても、有事に際して直ちに対応し、判断する能力がトップになければ何の役にも立たない。日本政府は借金をかかえながら膨大な軍備支出をするよりも有事に際してどういう意思決定をするのか、意思決定をし実行に移す意思・能力があるのか再度点検すればよい。有事がないように神にいのってますというのであれば、膨大な軍事支出はやめて、さっさと国債の返済原資にまわすべきだ。
 いろいろといわれる小泉首相であるが、彼は毅然と判断し、北朝鮮と拉致問題で交渉し、また領海を侵犯した国籍不明船を撃沈した。
 いまの政府にこれだけの交渉能力や意思能力があるのか。外交はわたりあってなんぼのもんだ。こそこそと元死刑囚を呼んできて飯をくったり、アメリカと交渉するのは怖いので沖縄さんお願いしますと手土産両手にぶらさげて沖縄詣でをしたり、こんなんで何の国防になるんだろうか。

  政策論争



終戦記念日も近づいて

2010-07-29 22:59:48 | Weblog
 7月も残すところあと数日。8月に入ると終戦記念日も近づいてきます。8月6日は広島に原爆が落とされた日、9日が長崎ですね。今年は戦後初めて駐日アメリカ大使が式典に出席するみたいだけど、いままで外務省がアメリカに式典への出席を打診したことってあったのかしら。普天間問題とかほかの外交問題をみても外務省が交渉してきたとは思えない。外務省といいながらまったく外交交渉の能力も意思もなし。国益なんて言葉は無縁な人々ですね。
 太平洋に、この国の行く末を案じながら散っていった多くの人々を思うとき、国益をはかることなく、愚かにもアメリカに追随し、日本の歴史の否定にひた走る輩どもには腸煮え返るものがあります。

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