PEA ~10年先の海外留学~

名門BS留学を目指すブログ
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#720 親の責任

2017年09月05日 | 教育
名門ボーディングスクールを目指して
第720回


中学受験や高校受験の準備不足で
選択肢が限定されるケース

夏休みの間に、そういう話を
たくさん耳にした

小6の夏休みに中学受験を意識して進学塾に相談したところ「遅すぎる」と言われた親子の場合、「地頭の学力が高ければ間に合うのかもしれないが、夏休みからの5ヶ月で偏差値が極端に上がることはない」と断言されたそうだ


「子どもは子どもらしく、のびのびと育てば良い」
そう言っていた ご夫婦は、高校受験のための面談で担任の先生から、成績(学力)の低さを突きつけられて、選択肢が限られることに後悔したそうだ
子どもは、仲の良い友人たちと同じ高校への進学を望んだが、友人たちとは偏差値で20以上の差があった
3年間、懸命に打ち込んだクラブ活動も
受験の助けにはならなかったそうだ


中学受験はまだしも、高校受験の準備不足に至っては、教育というよりも、わが子に対して無関心すぎる気もする

それぞれの家庭で、
子育てに対しての考え方があり、教育方針も異なるのはわかる

中学受験を する選択
中学受験を しない選択

しかし、中学受験をしようと思っても
準備がなければ難しい
多くの家庭にとって、進学塾に通わずに中学受験するというのは難しいことだ

こういった準備は親の責任だと私たちは考えている

子ども達には、数年先のことを考えて準備をするほどの情報や経験値がない

中学受験をしようと考えたときに、合否は別としても、希望する中学を受験できる水準の学力と経験値に到達するには、早い段階からの準備が必要だ

中学受験するか、しないかは
その時になって決めればいいこと
進学塾に通ったからといって、必ず中学受験しなければならないわけじゃない

教育に対して親が無関心だと
子どもの選択肢が少なくなる

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