カピバラの寝ぼけまなこ

病気治療の記録と、愚痴をつづる 視神経脊髄炎、バセドー病、右前額部脂腺がん

3月

2016年03月31日 | 日記
3月も終わります

年度の終わりと始めの谷間
入社入学で
引っ越しも多いし
職場の異動もあるし
年末年始と違ったあわただしさがあります

我が家も
今日、突然(いや、今年こそはと念じていた)
クマゴローさんの単身赴任が解かれました

5年間ごくろうさまでした
いろいろありましたね
いいことも
悪いことも

少しゆっくりしたいですね
猫も待っています





痛みが薄くなったありがたさ

2016年03月30日 | 視神経脊髄炎
ノートパソコンがネットに接続できなくなり
面倒くさくなり
ノートの蓋を閉じてしまいました

スマホから書いてみることにしました

キーボードがないので
指先を細やかにしなやかに打たないといけない
変換間違いも多く
面倒くさくなります

ブレドニンの量を元に戻して 8日目

痛みが薄くなったカピバラは元気がでます
歩きはよくありませんが、
カピバラは痛みの軽減のほうが大事なのです

今は軽い漏電状態
または線香花火状態
ジジッ ジジッ と
音がしているような気がします

医師がいうのを
カピバラのイメージで言うと

治療のため
カピバラの脊髄は
焼き畑のあとのように
無惨な荒れ地になり
そこに
新しい神経がもやしのように
細くひよろひょろ生まれて
それが
からまったり、
混線したり
漏電したりしながら

そのせいで
しびれたり
固まったり
けいれんおこしたり
うずいたり

それを繰り返しながら
再生しているのだそうです
そんな風に理解しました

荒れ地が
また豊かな畑に戻れる日はいつかしら
きっと、やってきますね

今日は3人の方と
おはなしする機会があった

午前
車の点検にいったら
モータースの方と
絵や写真の話ができました

午後
着付けの先生と
着物の話ができました
紬ができたわけを
知りました

夜には、
町内の方が用があってきました
玄関先でしたが


以前、おじいさんが亡くなられたとき
お悔やみが云えないままでしたので
お伝えすることができました








カピバラの思うこと

2016年03月28日 | 視神経脊髄炎
朝起きた

やっぱり背中の痛みはつらいし
両足の硬直も変わらず
ラジオ体操はできそうになかった

このまま家で心配するより
病院へ行こう

予約外なので
受付、血圧、体温、問診票
あとはひたすら待つ

2月にMRIをとり
脊髄の炎症はないということで
医者は血液検査など気にして
ブレドニンをまた減らしたわけですが

もしカピバラが
今状態がいいので
もう少しこのままでいさせてくださいと言ったら
医者はその通りにしてくれたのではないか

たとえしなくても
一瞬、考えさせたり、
躊躇させたりすることはできる

それは
大事なことかもしれない


家族は
ネットで調べるのはほどほどに
目の前の担当医が一番わかっているのだからという

でも
カピバラは
医者の言葉には敬意を払い、第一に尊重しますが
おまかせにせず

これから
どういうふうに治療を受けて
どういうふうに日々暮らしていくか
自分の考えをまとめておこうとあらためて思ったのでした

2月末は体調がよく
杖持参ですが
旅行にも行ったくらいだったので
今回のぶり返しは本当に残念に思う


問診票に
痛みは10あるうちの、4か5くらい
もう少し痛みが引くと楽なので
痛み止めなど出してもらえたら
と、希望を書き込んでみた
こんなことを書くのは初めてだ

ほどなく呼ばれて
医者から
薬を減らしていくことの難しさなど
説明してくれた

カピバラの場合
ブレドニン⒖㎜までは順調に減らせたが
12.5から⒑㎜の間で影響が出ています

わずかな量の増減なのに
こんなに違うとは思いませんでしたと言うと


ひとりひとり違うので
様子を見ながらということになってしまうのだとのこと。

その通りです
そう思って下さる先生でありがたいと思います


痛みについては
新たな薬ではなく
リリカカプセルを1錠追加し様子を見ることになりました

医者と話ができたこと
リリカをもらえたこと
再発とか入院とかいう段階ではないらしいこと

少し気持ちがすっきりして
痛みも我慢できそうです

帰宅後、お昼の薬も飲み
ぐっすり眠ったのでした











対処療法 忘れて暮らす

2016年03月26日 | 視神経脊髄炎
ブレドニンを増やして5日目
右の肩甲骨の下から
右胸に突き通す痛みが
眠りを妨げます

連動しているように
足の脱力といいますか
がくがくして
あやつり人形のようです

常に痛みがあると
気持ちがふさぎ
QOL quality of lifeが低下します

それでも
何かやることがあると
忘れることができます

たとえば今日なら
パソコンと新しいホームゲイトウエイの接続に
挑戦しました
もちろん電話サポートのサービスを受けながらです
おかげさまで繫がりました

それからボランティアにでかけました
誘われたら出かけます
鏡を見て身じまいを多少なりとも整えると
少しシャキッとできます

たとえば昨日なら
単身赴任中の夫クマゴローさんに
お惣菜を作りました

イワシの煮つけ→圧力鍋なら骨も柔らか
きすのマリネ→新玉ねぎと旬のセロリも一緒
ミニハンバーグのトマト煮→トマト缶使うから早い
ちくわと紅ショウガと青のりのてんぷら→ちょっとたこ焼き風味だから冷めてもおいしい

でも足が疲れてこれでおしまいになりました
一休みしてから
しっかり梱包して
クロネコさんに運んでもらいました





8020

2016年03月24日 | 視神経脊髄炎
予約していた歯科検診にいってきました

芸能人でなくても歯は大事
80歳までに20本残っていることが理想で
8020運動というのだそうです

カピバラにはすでに3本抜歯
義歯にブリッジ
おまけに年齢相応に歯槽膿漏もはじまっています

ここの歯科医は

インプラントは勧めず
ひたすら歯磨き指導をし
少しの虫歯も見逃さず
歯槽膿漏にも手厳しく

本当に歯科診療が好きなんだなと思います
このお医者さんならと思い
通い始めて20年たちました

この徹底した治療に付き合える患者さんだけが通ってきます
(あ、歯科衛生士さん、歯科技工士さんたちも同じかもしれませんね)

抜いた歯はもとには戻らない
だが
これ以上悪くしないように努力する


この歯科医の信念なのですが
この考え方は
他の病気の向き合い方にもあてはまる
と思っています

今日は背中がちくちく痛いので
診療椅子から起き上がって
口をすすぐのが少し大変でしたが

歯周ポケットの深さを測ってもらったら
前回と同じ状態が維持されていて、歯垢もほとんどなく
珍しくほめられて、いい気分でした

神経内科から出ている薬で
骨粗鬆症を防ぐものを
週に一度飲んでいます

歯のゆるみや、
歯ぐきの腫れを起こすものがあり
抜歯などの治療は避けるようにと
記してあります

なので、
よけい、
口腔内を清潔にするように
厳しく言われます

歯磨き
しっかりやろうと思います

それからきょうは不思議なものを見ました
診療室の正面には大きな窓があって
大きな木があった

剪定されたばかりなのか
もともとそういう生え方をする樹木なのか
葉の形状がはっきり見えるほど
一枚と一枚の間が大きく離れて幹から生えています

ちいさな風が吹いているのでしょう
葉の先が小刻みに揺れています
でも
葉が風に吹かれているというよりも
自分で揺らいでいるような震え方をしていて
お互いにしゃべりあっているように見えて
面白いなと思ったのでした