先日、お友達ラスカルちゃんと歩いていてみつけた映画のポスター。
パリに蒼井優ちゃん!?なんでぇ!!
蒼井優ちゃん、今私の中で、一押しの女優さん(こんな娘がほしぃぃぃ)
というわけで、日曜日、
ミカちゃんとミカちゃんのお友達フランス人カップルとともに、
パリ・ベルシーの映画館にて映画「tokyo!」観てきました!!
もちろん、日本語上映♪♪♪フランス語の字幕♪
脳みそ痛めず(笑)、日本語でたっぷり堪能することができましたぁブイブイ
フランス人監督ミシェル・ゴンドリーと
これまたフランス人監督レオス・カラックス(ポンヌフの恋人、ポーラXが有名) と
韓国人監督ポン・ジュノの世界をクリエートするそれぞれ3人が東京を舞台に描いた映画3本立て!!
1本目、ゴンドリーの「インテリア・デザイン」
出演藤谷文子、加瀬亮
とってもメルヘンなお話でした
予想だにしなかった結末!
あらすじなど、何も読まずにみてほしぃです。
加瀬亮演じる映画監督を目指している青年の初上映作品内容が、
私の大好きな寺山修司っぽくてかなりつぼでした
2本目、レオス・カラックスの「メルド」
メルドはフランス語で「糞」という意味です。
東京に突如現れた地下下水に潜む怪人のお話。
ものすごく変なお話でしたぁ。
銀座や渋谷など知ってる街がでてくるので、郷愁でした。
でも、この話、笑える内容なんですが、
その一方でなんだかテロとか通り魔的な要素を彷彿とさせられて、怖すぎた
そういう意味合いもあるのかな。
3本目、ポン・ジュノの「シェイキング」
出演香川照之、蒼井優、竹中直人
10年間、家から一歩もでたことがない引きこもりのお話。
家の中がゴミだめになっているかと思いきや・・・・完璧な世界なのです。
私がとっても気に入ったのは、この監督の映像の世界。
映像でこんなヤワラカな感じを表現できるんだっ!
私もカメラでこんな光の写真を撮りたいっ!って思わせてもらった作品です。
韓国の方なのに、私の大好きな日本の空気感を映像で表現してくれているのです
夏の暑い日のひかりの感じや、日本の住宅街の道々。
もちろんストーリーも好きだし、蒼井優ちゃんも可愛いしで満点です
私も、ミカちゃんも、お友達カップルも、
1本目と3本目が気に入りました。
2本目は、うーーーん・・・・・おもしろかったけど・・・・変な話でした(笑)。
日本では、ほとんど終了してしまったいるようですが(渋谷で11月7日まで!)、
フランスはまだまだやっているので、まだ観ていない方はぜひぜひおすすめです