緑の川の流れるところ☆母と娘のヅカ物語

あっという間に娘は高校生(笑)お勉強・お弁当・時々宝塚な日々です☆

親子で歌舞伎初観劇☆日生国際フェスティヴァル☆

2008年07月27日 | お出掛け
先日ゲットした日生劇場での、「親子で楽し
む歌舞伎」に出掛けてまいりました。

歌舞伎は上演時間が4時間くらいあったり
するのですが、このようなイベントなので
2時間余りになっていて、2本ある演目の
最初と合間に、「歌舞伎を楽しむコツ」のような
解説がありました。

演目は、「櫓のお七(やぐらのおひしち)」と「馬盗人(うまぬすびと)」
でした。「お七」では、恋する吉三郎のために、「木戸」を開けるため
火の見櫓に登って、鐘を打とうとするのです。

こちらは、「人形ぶり」という演出の手法が使われていて、人形になっ
たかのような「お七」が黒子に操られ、その思いを表現していきます。
降りしきる雪とあいまって、かなり迫力がありました。
・・・・が、子どもにはいささかキツかったようで、娘は「怖いよ・・・・」と
つぶやいておりました。

2本目の演目の前に、「歌舞伎での小道具」「効果音」「花道」などにつ
いて、楽しい解説があり、歌舞伎は男性しか舞台に立たないこと、黒衣
(黒子)は見えていても見えていないもの・・などのお話がされました。
会場の皆で「がってんだあ!」と首を回し、「ミエを切る」練習もしました。
(爆笑)

解説の方も、歌舞伎俳優さんで、17歳とのことでした。(びっくり!)

2本目の演目は、「動物もの?」ということで、会場の子どもたちも楽しく、
笑いながら観ていました。こちらは、坂東三津五郎さんも出ていらっしゃ
いました。

「見せ場」もいっぱいで、色々教えていただき、私も満喫できました♪

出掛けるとき服装に悩みましたが、娘はワンピースにしました。
会場では、かなりカジュアルなお子様も多く、さすがにイベントもの
なので、「着物」の方はいらっしゃいませんでした・・・・

このような催しは、歌舞伎の「普及活動?」のようなものなのでしょうか。
上演時間も丁度良いし、楽しく過ごすことができたので、またあれば
是非、出掛けたいと思います。

写真は日生劇場ロビーにて、歌舞伎の衣装や道具などが展示されて
いました。道具などは、実際に触ったりもできました。
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