米中の首脳会談は、八時間もかけて、蜜月期間を過ごしたと
マスコミは報じたが、もっとも肝心な事に触れる事も無く終わった
オバマに対する失望の論議もあまり見ない。

何がもっとも大切な事で、必ず言う必要があった事かと言えば、
言うまでもなく、今もなお共産党の一党独裁を通している中国は、
基本的人権と民主主義を、世界共通の価値観としている時代に、
中国のあり方が如何に、変則的な存在であるかを、全く問わずに
会談を終わった情け無い男が、米国の大統領として頂点に立つ
アメリカにも、新たな大国を自称する中国共産党の習近平を咎める
事すら出来ずに終わった事への追求が無いままで良いのかを、
問わず終いで良いのかと、だからオバマには失望したと述べたので
ある。

ソ連邦の崩壊後、中国に近代化を迫る事ができるのは、アメリカ以外に
無いとの意識すら、欠乏しているのが今のオバマ政権の実体じゃないか。

習の訪米前に、突如飛び出したオバマからの、対中TPP参加勧誘の話が
会談後消えて亡くなったが、あれはマスコミ各紙の誤報だったのか。

最近になって、朝日社内では長期購読者の購読中止を止めるべく、論調の
サヨク寄りを慎むような変化が見られる。未だに朝日の子分気取りでサヨク
論調を変えぬ毎日系の諸君は、このまま会社と運命を共にするのか。

大阪のテレ朝系のラジオ局の、アナウンサーが今朝は朝日新聞を紹介
も出来なくなって、苦し紛れに毎日新聞の記事紹介を行っていたが、
思わず失笑してしまった。あんな男にタイダース党を名乗られては迷惑だ。


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