古い自民党には、タチの悪い権力主義の悪党が多く居たもんだった。
その中の一人、京都出身の元官房長官が、勝手に北京を訪問し、
相手が甘い言葉で歓待してくれたのに、気を良くしたのか、日本の公益
に反する発言を行った。
自民党には選挙で公認を受けるのに、定年制が布かれて可也の年数が
経つ。今ごろ微妙な関係の相手国に乗り込んで、私見を述べられても、
国益に反する行為として迷惑なだけで、相手は相手だけに「こいつは使える」
と大喜びだ。
昔の歌謡曲に、掲題の歌があって結構人気があった。
歌舞伎の世界から書かれた歌詞には、玄冶店、切られの与三郎、お富さん
等が登場し、歌舞伎フアンには特に受けたようであった。
歌謡曲や歌舞伎に登場するのなら、まだ国益云々といったハナシには成らぬ
から、まあ良い。事が政治・外交に絡んだ事に波及すると、国益に反する。
困った名誉欲の持主が現われた。