民主党が30歳以下の聴衆を600名集めて、今ごろ「反省会」を
開いた。何たる厚顔無恥の輩かと、ただ呆れるばかりである。
壇上に居たのが三名で、菅・枝野・長妻といったメンバー。
この中で「反省」つまりは、政権担当の時期の行いを顧みるに
値するのは、長妻だけだろう。
菅といい枝野といい、よくもずうずうしく「反省会」の壇上に立てた
ものだ。
普通の神経の持ち主だったら、己の行いに恥じ入って、人の前に
顔を晒すようなマネは出来るまいに。
小沢一郎を対象にした、非難バナシがあったが、政権を取って、
いったんは幹事長に祭り上げた男を、槍玉に上げる事で、己の総理
としての大失策を、そらそうとする魂胆がまことに嫌らしい。
こんな連中が党のリーダーだった。そして数の力で日本国の政権を
握っていたのかと、改めて思うと心が寒くなる。