作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 13日(土曜日)に起きた淡路島を震源地とする 】

2013-04-15 17:45:35 | 04 時事ニュース

神戸は震度4で済んだが、震源地の淡路島中部では、
時間の経過とともに、被害の詳細が分かってきて、なまじ
95年の大震災では、倒壊を免れた古い木造住宅を中心
に、相当な惨状を呈している。

ボクは朝の5時33分という時間帯には、グッスリとおやすみ
だったが、とっさに95年を思い出し、今回は3~4分後には
ベッドを出で、隣のリビングルームのTVを視る余裕があった。

95年の時は、決してオーバーな表現ではなく、一時間は揺れて
いたから、およそ地上百メーターの高層マンションに住むのは
考え物と考えつつも、第一次の物件を買う資金もないので、
未だに今度再び震度7が来たら、その時は諦めようと思っている。

淡路島は屋根瓦の産地でもあって、今回の被害の大きさは、
屋根に並べた瓦の重量に耐え切れない、木造家屋が多かったから。

あの日には、大阪駅で待ちあわせる約束があり、充分な余裕を
もって出かけたのだが、JRのダイヤが乱れに乱れて、少しく相手
を待たせる破目となった。

高校生時代から仲の良かった友人たちと、夕食の約束があるとかで、
午後6時に分かれて、久しぶりに御堂筋をタクシーで南下した。
大阪のメインロードの御堂筋は、かなりの距離にわたって、建物の
高さを揃えてあり、この景観は長く残して欲しいのだが、橋下市長の
考えでは、御堂筋の高さ制限も、取っ払う予定だそうで、ここに超高層
のビルが建つことにも、なりそうである。

今回新発見だったのが、御堂筋の信号が、相当に向こうの方まで、
緑色一色であったこと。あの眺めは素晴らしい。
ボクが始めた企業は、結構長い間、御堂筋をはるかミナミまで見渡す
事が出来るビルに入っていた。当時は、こんな見事な信号の統一性
ななかった。

大阪市にも、ヨーロッパ系のブランド品メーカーの進出が目立ち、本町
の近くまで、夜目にも鮮やかな、美しいウインドウが並んでいる。
最近はデパート辺りでの、高級品の売れ行きが好調と聞く。

安倍総理の、第三の矢を現実化するためにも、個人消費が伸びてきた
事は喜ばしい。

池波正太郎さんが、昔ご贔屓だった、道頓堀の「大黒」を訪ねて、かやく
ご飯と豆腐の赤だし、鰆の焼き物、ぜんまい小鉢、きんぴら小鉢を注文
したら、お腹がいっぱいになった。

帰りは近鉄ナンバから、阪神電車への相互乗り入れがあり、それで帰宅。


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