天気予報で分かってはいたが、風も冷たく体感温度は
3度もあるだろうか。
そんな中を、吹田市まで行ってきた。
09年の5月に、ここで脊柱管狭窄の手術を受け、以来
半年ごとに執刀医の事後の具合を診て頂くのだ。
腰痛は腰椎5番のヘルニアが悪化して、すべり状態になり
神経が詰まった脊柱管に割れが生じていた。
はみ出した神経が、何かに当たる痛さといったら、表現が
出来ない。
週に一度の「神経ブロック」注射を、尾てい骨の辺りに射す
痛みもまた、涙を流す事なくては無理だった。
それを3年以上やり、腰には鎧の如き革製の物を付けていた。
透析の主治医が、兵庫県では手術は無理と言われ、事実
何軒かの病院で、MRIやCTを撮ったが、手術には到らず、
ネットで探し当てた、「黄金の腕を持つ外科医」の中のお一人
である金澤先生を知ったのだ。
半年ぶりにお目に掛かった金澤先生は、別人の様に痩せて
居られた。悪性のインフルエンザで、いったんは家族会議まで
開かれたと言う。
ボクの方は、レントゲン写真で診ても、全く異常はなく、きわめて
順調だとのご託宣。
患者の身分で、お医者様に「お大事に」と言って、ナースたちに
笑われた。
安倍政権に協力する心算だから、電車で行ける場所にもタクシー
を利用する。日頃お世話になっているMKタクシーの牧野さんは
勤務十年目のベテランだから、井上病院までの道も心得たもの。
6600円は、「消費は美徳」の心が強い今のボクには善行と思える。
共産党一党独裁の国が発表する数字をどこまで
信用するかだが、順調に伸びてきていたGDPも
どうやら最近の数字には水増しが有るようだ。
12年の税収は三年ぶりかに減少した。
水不足と大気汚染で悩む国に、これからも日本を
凌ぐGDPの伸びが有る筈もない。
日本では、何時の頃からか、国防予断をGDPの1%
以内に抑える事が定着しているが、国土の強靭化と
同様に、或いはそれ以上に国防の重要性を考えると
GDPの何%かは、論議するにも値いしない。
F35の国産部品をアメリカに送ることが、武器三原則に
抵触すると、またぞろ平和ボケの阿呆党が騒いで居るが
無視したら良い。
米英をはじめ九ヶ国の英知を集めて作る戦闘機だ。
そこに日本製の部品が加わり、いずれ日本の空を守る
ことに寄与する。結構なことじゃないか。