猿回しの手に噛み付いたサルが、サルの意地に掛けた
瞬間を見た。
ミンスが烏合の衆の集まりに過ぎぬとは思っていたが、
いや~想像を絶する非道な悪人集団だ。
年内にも行なわれる可能性が出てきた、総選挙は良い機会。
衆院に席を置く、悪党どもを一掃するチャンスと捉えよう。
早速閣僚経験者の中から、小沢鋭仁というオトコが維新に
逃亡した。後に続く者が続出するだろう。
それにつけても、ここ二三日の輿石の企みの汚さには呆れた。
ミンスの中は、衆院議員のバッジを手放したくない輩の解散反対
で大騒ぎとなり、野田おろしの声まで上る始末。
あの党代表選挙の際の、野田再登板の拍手は何処へ行ったのか。
自民・公明もまだ手放しでは喜べない。
例の零増五減だけじゃなく、議員定数を削減する案が、自民の30
に対し、ミンスは40議席を減らすと謳っている。
野田は「ウソツキ」の罵声を浴びるのに耐えられなかったのであろう。
次期国会で、30または40議席の削減案を通すと、自公が明言
すれば納得する覚悟が出来ているのだろう。
だが、輿石には「飼い猿に手を噛まれた」悔しさがある。
悪辣な男だから、それこそ悪智恵を絞って、年内選挙の妨害を図る。
すでに衆院議長の横路が、年内解散しても最高裁が違憲判決を
出す可能性が高いと、牽制球を投げている。
横路は親父譲りの二代目だが、父子ともに筋金入りの社会党議員で
あった。本来こんなサヨクが、いずれは天皇陛下から、総理大臣と
同等の勲章を貰うことになる、衆院議長なんかに成れるのが不思議
なことなのだ。
さあ、ミンスの諸君よ。早い方が良いぞ。
どこか入れてくれる、政党を見つけて、頼むことだな。
名古屋で主導権争いをやっている最中の二人が、
参加しても、薩長の手を組ませた土佐脱藩浪士の
役も、まだ遠い。
石原新党と言ったところで、肝心の働き蜂が居ないのだ。
暴走老人の下に、老人仲間が5人居たところで、何が
出来よう。
良いことがある。
自民党から、老人の居場所が無くなりかけている。
あの老人どもを、呼び集め「政治版・老人ホーム」を
作ったら如何。
都知事としても、言うだけ番長で、仕事はすべて猪瀬に任せた。
石原は仕事が嫌い。出来ない。
その代表が、新銀行・東京だと思う。
あの無責任銀行で、都民の負担は幾らになるか。
石原も偶には、貸借対照表を見てみろ。
そこに如何ほどの、不良資産が計上されているのか。
野田はサルで、猿回しが輿石だと書きはじめてから
まだ何日も経っていない。
漸くサルが、猿回しに支配されていると目覚めて、
オレがサル山のボスだと、猿回しに噛み付き、
猿回しは仲間を糾合して、ボスザルをサル山から
追おうとしている。
今のミンスを見ていると、まさにこんな様相で、この事態
を予想したボクは、そうれ見たかと言いたい気分。
今日は衆院で、小沢も参加して党首会談が開催される。
野田はもうダンマリは出来ない。
一昨日の衆院予算委で、石破に追求されて、政治生命とは
議員バッジを外す事と言質を取られたばかり。
サル山は、独裁者輿石の画策が成功して、一夜にして野田を
追放して、ボスザルを代えようとの動きで大騒ぎだ。
日本維新と、ここへ来て「みんなの党」も、年内解散は、
日本経済の足元に悪影響だと言い出した。
野田には、まだ解散権の他に、輿石の幹事長をクビにする
権限もある。さあ、今日一日のミンス内抗争劇が見ものだ。