作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 自民の長老どもは黙っておれ 】

2012-11-06 13:52:16 | 02 華麗な生活

森が総理経験者とは悪い冗談だった。
どこで聞き覚えたのか、IT革命を唱え出し、官僚作成の
原稿を読みながら、イット革命、イット革命を連発した御仁が
今さら何を偉そうに、安倍総裁に向って注文を付けるか。

小渕総理が急逝されて、野中や青木といった連中が密室で
森を総理に担ぎ出したのだった。
あれは自民党の悪しき政治の見本みたいなものだった。
党大会を開いていたら、森ごときが総理になる芽は有り得なかった。

自民党に政権が移る日の、一日も早からん事を期待する。
「みんなの党」は、まだ育っていない。石原にも邪魔された。
ここは渡辺も江田も我慢の時だ。

橋下維新も、大阪市政をやり遂げて、自ら国政に討って出る時が
来てからで良い。ここは自民党の中から、長老・重沈を取り除き
中堅・若手で政権を担えばよろしい。

ついでに書くが、森がロシアとのパイプを握っているとは、誰が言い出した
ブラック・ジョークだろうか。森に外交能力が有るわけが無いじゃないか。

ロシアに北方領土の返還を迫るとしたら、エリツィンが最後の可能性を
持っていた。日本は橋本龍太郎で、G8の会合で、二人だけ英語が出来ず
互いに、「ニキタ」、「リュウ」と名前を呼んでは、カンパイを繰り返していた。

あの時代だったら、エリツインはウオッカで酔っ払い、樺太も安く売って
呉れたかも知れなかった。惜しい事をしたもんだ。

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