長いこと時間稼ぎの国会開催を遅らせて衆院だけで
首相所信表明があったが、相も変らぬ紙の読み上げで
およそ所信表明には程遠い弁論大会だった。
宿題が残っているから、それに取り組まないといけない。
どうやら所信の根幹はそこにあるようだ。
なら国会を早く開けば良かったじゃないか。
国会召集は野党の要請で開くものじゃない。
あくまで首相の招集で開くものだ。
8月から今まで遅らせていたのは、民主党だろう。
野田だとは言わない。もう分かっている。
輿石が引き伸ばしたのだ。
自民党は国会の審議の邪魔はしないと決めた模様。
安住が騒いでいた、悪いのは審議妨害の自民党だは、
もう使えなくなる。
うまく逃げるのに成功したのが田中慶秋だとは情け無い。
それにしても、慎太郎先生の人気は一向に盛り上がらない。
これじゃ第三局の仲間に入るのも難しい。
芥川賞の受賞者も、言葉が不適切で、自らを苦しめている。
改憲論は正しいと思うが、破棄せよは言いすぎで、弁護士の
橋下は付いて行くことが出来ない。
シナが、シナがと言い続けていた事も、国政政治家としては
外交面でマイナスになる。