今日11日は東北復興の小委員会が衆院で開かれる
予定であった。
そうでなくても、復興庁が機能せず、福島は福島でも
大阪市福島区の税務署の耐震工事に、復興予算が
流用されるといった、漫画みたいな事態が進行している。
各省庁が、本予算が足りない部分を、絶好のチャンスと
ばかりに、復興予算を貪り食う姿を、食い止めることが
出来るのは国会だけだろう。
そんための委員会に8名の民主党委員が全員欠席を
決め込み、定足数不足で流会とは、これでも政権を担当
する資格があるのかと問われるべきである。
国会を開けば、野党の追及が厳しく、野田は内閣を投げ出す
ことになりかねない。
それを怖れての輿石の差し金で、委員会も流会に持ち込まれた
のだと見る。
国家の大事に当ることが出来ない、決めない、やらない党の
実質上の党首が、あの日教組の親玉だとは、世界に向ける
顔が無いじゃないか。
輿石を任命した野田の責任は重大である。
マスコミは、委員会を欠席した8名の名前を明日の朝刊に
掲載するべきである。
漸く神輿を上げるのかと思えば、挨拶詣でだと。
代表戦に勝ったまでは良かったが、その後存在感が消えて
無くなった。臨時国会は一向に開催の動きが見えない。
この始末におえない不良政党を牛耳っているのが輿石だ。
言わずと知れた、日教組のドンであり、サヨクの代表である。
野田は、全部分かっていて、敢えて輿石に幹事長継続を決めた。
輿石も国会を開けば、民主党は滅亡すると分かっているから、
いくら迫られようが、臨時国会は開こうともしない。
少なくとも、戦後こんなに国民を無視した政権はなかった。
輿石が国賊である事は、周知の事実だが、すべて分かっていて
漸く挨拶廻りしかしない野田も、売国奴として歴史に名を残す。
日本の銀行は世界の問題児であった。
公的資金を大きく注入し、そのドサクサに紛れて
在日朝鮮系の銀行にまで、公的資金(つまり税金)が、
注入された。
二度と帰って来ないカネだ。
IMF総会に出席する、邦銀幹部は肩身が狭かった。
それが一変して、日本の「住専対策」は誉められている。
世界の「おだて」に乗っちゃいけない。
日経は率先して、警告を発する立場にある。
それがどうだ。今朝の一面では、地銀に海外へ収益源を
求めよと、煽っているじゃないか。
公的資金の注入や、貸し渋り、貸しはがしで、国内の
中小企業を泣かしてきた地銀が、今度は世界の発展途上国
に多額の貸付を行い、欧米銀行の肩代わりを迫られている。
いずれ地銀各行は、海外に多額の不良債権を抱え、
またぞろ公的資金という名の、国民の血税が大量に動員される。
見え見えの世界的な経済危機を、欧米の銀行を守るための
邦銀肩代わりの企みだと、書き立てるのが日経の立場だろうに。