大病院の周辺に雨後の筍の如く乱立した調剤薬局。
あれは本当に社会のために必要な存在であろうか。
調剤とは言うが、その実は医師の処方通りに、
薬品の数を勘定して、薬袋に詰めるだけのこと。
調剤薬局の経営者は、我が世の春で、
多数の店舗を持ち、店長に任せて遊んでいれば良い。
こんな調剤薬局なんか要らない。
日本の医療費が30兆円だが、この中のどれほどが
薬剤師の収入になるんだろう。
「お薬手帳をお持ちですか」と訊かれるが、無いと答えると
「じゃあ、お作りしましょう」とくる。
頼んだら、決まった薬の、管理指導料を取られる。
薬剤師に、管理された覚えもないし、指導を受けた事もない。
日本の医薬分離は、調剤薬局を蔓延させただけで終わり。
薬剤師がほくそ笑んだだけのこと。
調剤薬局なんか要らない。元に戻せば良いことだ。
国会・政府・民間・東電と4本の事故調査レポートだ出揃った。
政府事故調の事故原因と、東電の言い分が大きく食い違う。
事故発生時の2号機内の、冷却水の水位に大差がある。
事故調査を多くの視点から行うのは良いが、今度の対策に
混乱を招くだけの結果は、国民のためにならぬ。
放射能汚染で、故郷を追われた人々に、再起の希望を与える
ものであって欲しい。
過剰介入を指摘された管は、今度はしおらしくしている。
管の罪は深い。しおらしくして、それで済むハナシではない。
名前をもじって「蜃気楼 シンキロウ」と呼ばれた。
官僚に書かせた原稿を読み上げたはいいが
盛んに「イット革命」を連呼し、周辺を唖然とさせた。
イットではなく、IT革命の事だった。
75歳である。引退して、若手の邪魔をしない事だ。
自民党の土建族が、元気になっている。
二階なんてのが、テレビ画面に映ること自体が、
土建国家の復活を想起させて、良くない。
自民党の古手は全員、森に見習って国会議員を辞めろ。